
【八重山の動植物2】
撞木蝿(しゅもくばえ)
撞木とは.仏具や鐘を打ちならす棒のことで多くはT字型をしているそうです。
シュモクザメというサメは頭の部分が,左右に張り出して,上から見るとT字型をしているからこの名前がついています。
では、シュモクバエはどうかというと眼柄(蟹の目のがついている柄の部分)が左右に張り出しそね先に複眼があります。この柄は口から空気を取り込んで伸ばしているらしいとありました。で、目がT字型に飛び出しているので撞木蝿。
シュモクバエは種名でなく、科名。熱帯地方に多く,アフリカや東南アジアなどに多く、世界では約350種ほどいるだろうと考えられています。日本には、写真のヒメシュモクバエが石垣島、西表島にのみ生息とあります。渓流の大きな岩の上に棲むとあり、まさに発見した場所と同じです。体調わずか6mm。写真もぼけぼけ(^^;
両目間の幅が広いほどメスにもてると言われ、。繁殖期は夜中にみんなで集まって、メスの前でオス同士が頭を付きあわせて目の幅を比べあうのだとか。
ただし、そのような行動をする種は、オスの眼柄のみが発達し、メスはそれほど離れていないものが多いそうです。ヒメシュモクバエは、肉眼で雌雄を見分けるのは困難なくらい、雌雄が似ているそうです。そしてオスどうし目を合わせて競う様子も観察されていないとのこと。
それにしても変な形をしたハエですが、ハエらしく手足をこすり合わせたりしていました。夜中に「目の幅コンテスト」をやっていることを想像すると、なんだか笑えます。
撞木蝿(しゅもくばえ)
撞木とは.仏具や鐘を打ちならす棒のことで多くはT字型をしているそうです。
シュモクザメというサメは頭の部分が,左右に張り出して,上から見るとT字型をしているからこの名前がついています。
では、シュモクバエはどうかというと眼柄(蟹の目のがついている柄の部分)が左右に張り出しそね先に複眼があります。この柄は口から空気を取り込んで伸ばしているらしいとありました。で、目がT字型に飛び出しているので撞木蝿。
シュモクバエは種名でなく、科名。熱帯地方に多く,アフリカや東南アジアなどに多く、世界では約350種ほどいるだろうと考えられています。日本には、写真のヒメシュモクバエが石垣島、西表島にのみ生息とあります。渓流の大きな岩の上に棲むとあり、まさに発見した場所と同じです。体調わずか6mm。写真もぼけぼけ(^^;
両目間の幅が広いほどメスにもてると言われ、。繁殖期は夜中にみんなで集まって、メスの前でオス同士が頭を付きあわせて目の幅を比べあうのだとか。
ただし、そのような行動をする種は、オスの眼柄のみが発達し、メスはそれほど離れていないものが多いそうです。ヒメシュモクバエは、肉眼で雌雄を見分けるのは困難なくらい、雌雄が似ているそうです。そしてオスどうし目を合わせて競う様子も観察されていないとのこと。
それにしても変な形をしたハエですが、ハエらしく手足をこすり合わせたりしていました。夜中に「目の幅コンテスト」をやっていることを想像すると、なんだか笑えます。
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