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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

バッタの羽化

2012-07-21 09:51:24 | 身近な自然情報
先日、バッタの脱皮殻を初めて目撃。それは、それは、感動しました。
その時の記事は

こちら


その後、バッタを飼育しているのですが、今度はなんと羽化しました!!!

しかも、現場を目撃。やはり飼育していると、さまざまな姿を垣間見ることができるのですね。飼育は面倒だけど、生命の神秘(大げさ?)に触れることができるのはすばらしいです。

その羽化現場がこちら。ちょっと気持ち悪いです。↓↓↓


















最初、羽化していることに気づかず、餌を交換しようと無造作に草を持ち上げて、バッタに気づきあわててシャッターをきったところ(^_^;)

なんだか細くなってぐったりしているバッタがいるぞと、カメラを向けてびっくり!
カメラのレンズで拡大してみると、そこには、羽化途中のバッタの姿。



これも後で気づいたのですが、このときはまだ、前脚が殻をぬぎきったところで、後脚は完全に殻をかぶっています。



羽化途中のバッタが死んでしまわないかと心配しながら、とりあえず手から放して着地(?)させてみました。
こんな状態で本当に大丈夫なのか、ドキドキ、ひやひやです。



バッタはもぞもぞと体を前後に動かしながら、殻から抜け出してきました。殻(古い皮?)と新しい皮の間には潤滑油のようなものでもあるのか、脱皮前にはすき間ができるのか?意外とスムーズに殻を脱いでいきます。



ちょっと目を離したすきに、殻から抜け出していました。



そして、突然動き出し、草を上へ上へと登りだしました。これはもしや、羽を乾かす姿勢?あわてて草を立て掛け、バッタのお役に立たねばと必死に援護しました。そして、なんと、ここで、デジカメの電池切れ。





カメラを携帯に切り替えます。こうして見ると、コンデジと大差ない画像です。
脱皮だとばかり思っていたのですが、どうやら背中に羽らしきものが見えています。ということは、これは羽化の瞬間?
この小さな羽が伸びてくるのかなあと、30分ほど観察していたのですが、多少羽が伸びたものの大きな変化は見られませんでした。

帰宅してバッタの羽化について調べてみたのですが、ほとんど有力な情報にヒットできず、上の写真が羽化なのか、脱皮なのかいまだにはっきりとしません。あの小さい羽はあのあと伸びたんでしょうか?



ちなみにこちらが抜け殻です。やはりおみごと。大きさは3cmほど。出てきた個体は5cmほどありました。
おそらくショウリョウバッタのオスではないかと思います。

先日脱皮したのはどうやらメスで、その後も脱皮を繰り返し、今は8cm以上の大きさになっています。産卵管は目立ってきましたが、まだ羽は生えていません。バッタの仲間はメスとオスの大きさが極端に違うものが多いようです。

脱皮や羽化って、やっぱり神秘的な現象ですっ!!!!!



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