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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

鶺鴒鳴

2012-09-12 05:47:12 | 身近な自然情報


本日は七十二候、鶺鴒鳴(せきれいなく)

町の中でもよくみかけるハクセキレイ。とっても身近な野鳥です。
細長い尾をリズムよく上下させる様子から「イシダタキ」なんて呼ばれることもあるそうです。
一年中見られる鳥ですが、なんでこの季節の鳥なのかな…

ちなみに、高い声でチチチと鳴きます。

調べていたら、セキレイは神話の時代より「恋数え鳥」「恋知り鳥」などと呼ばれる艶っぽい鳥のようですよ。

日本を創った伊佐那岐(イザナギ)と伊佐那美(イザナミ)の二人の神は、結婚当初、子どものもうけ方が分からずにいたそうです\(//∇//)\
するとそこへセキレイが飛んできて交尾を始め…、それでめでたく二人の神も無事結ばれ、息子の大八嶋(日本列島)が生まれというお話。

…って、いったいどういう話ですかっ
Σ(・□・;)

でも、こうした伝説から、セキレイは古来より結婚の儀に関係が深く、皇室での成婚時には新床の飾りにセキレイが置かれてきたんですって。意外にも高尚なお話なの?

ちなみに古事記は今年で編集されて1300年!!
なんだか巷でプチブームになっているようですね。夜も長くなってきた読書の秋。ちょっと読んでみるのもおもしろいかもしれません。


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (はと)
2012-09-12 06:52:32
平城京遷都1300年から数年、古事記編纂1300年と
歴史の流れが身近に感じられますね。
そう言えば、開港150年ってまだまだ最近のことだったんです。
ドラえもんまで後100年もあっと言う間ですかね♪
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はと様 (うにまる)
2012-09-12 18:14:23
そういえば、はとさんは、寺とか史跡とかにも詳しいですよね。わたくしは、とんと疎いので尊敬~!今度寺巡りに、つれてってください。
ドラえもんまであと100年。すぐのようでも、生きてはいないね( i _ i )
机のタイムマシンでこの時代に遊びにきてくれたらいいのになぁ。
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