YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

どんぐり拾いとカメムシの命

2017-09-16 08:00:05 | 生物の不思議・生命の神秘


台風接近中ですね。
全国的にお天気は大荒れになるようです。
この三連休を楽しみにしていた方はきっと多かったはず。がっかりですね。

わたしも今週は土会を計画していたのですが、来週に延期にしました。

さて、今日は後半カメムシの幼虫を紹介したいので、苦手な方はお気をつけください。



昨日はお仕事がらみで小学1年生の子どもたちと公園散策へ出かけたのですが、たくさんの目で探すといろいろな発見があるものです。

どんぐりもたくさん拾えました。今年加わった木の実拾いアイテムの「大型蒸し器」が大活躍!



30人が拾ったどんぐりを一人分ずつ小分けにして殺菌・殺虫。

どんぐりについている虫たちにはかわいそうなんですが、こうしておかないと、クヌギの実はやがてひび割れてからからになってしまいます。
過去記事:どんぐり色持ち実験結果報告

また、最近はマダニやヒアリのニュースをよく耳にするせいもあり、自然のものを触りたがらないお子さんがさらに増えてきているようにも感じました。

「虫がいるからどんぐりは拾わない」という子もちらほら。そういう子たちに「学校に帰ったら消毒するから大丈夫だよ」の一言は効果絶大でした。

ただ、自然のままの姿にも触れて欲しいので、加熱処理しないままのどんぐりも残しておこうと思っています。できればどんぐり虫とも仲良くなって欲しいですし…。

ちなみに蒸し時間は10分くらいにしてみました。



加熱後はかなり水っぽくなるのでよく乾燥させないとカビてしまいます。ご注意ください。

さて、カメムシの話
これも子どもがみつけてくれました。

キマダラカメムシという東南アジアから移入してきた外来種。国内のカメムシの中で最大級と言われています。その幼虫です。

こさそれがこちら













つぶらな目がプリティですね♪
そして目を引く朱色の点々。

幼虫と聞いてイモムシ系をら想像した方もいるかと思いますが、カメムシは成虫と似た形で生まれてきます。成虫と同じ黄色の縦線もちゃんと入っています。

さらにはこの部分



ちょっとボケてますが、つやつやと出っ張っているのが分かるでしょうか?

このなんとも言えない形に小学1年生の子どもたちは大興奮。力加減がわからないので、ちょっと目を離したすきに潰してしまいました。

あ…(>人<;)

残酷とかじゃないんですよ。単なる興味本位。未知なるものを知りたいのです。目くじら立てることではなく、こういう機会に命ということを少しず教えていけばいいのかなぁと思っています。

もっともそういう自分は、蒸し器で大量に殺虫しているわけなんですけどね…(^^;

実際私たちは他の生き物の命をいただいて生きているわけだし、命の重さを教えるというのはそういうことも含めてとても奥が深く、道徳の授業をしたから理解できるという簡単なものではないと思っています。

あ、少し話が脱線してきました(^^;

どんぐり拾いのシーズンは自然と親しむには良い季節です。子どもたちには、たくさん触れて、たくさん感じて、たくさん考えて欲しいなぁと思っています。


よかったらポチッとお願いします↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
適当でのん気な管理人がお届けしている
ブログです。→初めましての方はこちら
たまに内容に誤りがあったり、頻繁に誤
字脱字があったりします。そのようなこ
とがないよう努力はしてますが、どうぞ
ご容赦ください。ご意見、ご感想、お気軽にコメントください。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

コメントを投稿