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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

今年もいろいろ育ててます

2018-06-12 07:49:38 | 生物の不思議・生命の神秘
注!今日は芋虫やらカエルやらが登場!!




昨日はずいぶんと降りましたね。
今日も午後から雨でしょうか?

2泊3日でたっぷり遊んで帰ってきた後は、サボっていた生き物たちのお世話に大忙し。



アゲハの幼虫が脱皮してたり、蛹になりかけたり…



しかも脱走してたし…(^^;;

オタマジャクシから飼っているヒキガエルはようやく1cm越え。なんとか元気に育ってます。



生き餌しか食べないので、餌の確保がなかなか大変。アブラムシを求めて奔走(^^;;

それに比べてとっても楽なのはバッタの赤ちゃん。



引き抜いてきたイネ科の雑草を根ごと花瓶に挿して入れておけば、この時期なら1週間以上世話いらず。もっともバッタが大きくなるにつれ、すぐに食べつくしちゃうんですけどね。



この場合、水槽は縦置きが基本



右がバッタで左がカエル

関連図書やちょっとしたお話や観察記録もいっしょにおいておくと、それなりに興味をもってくれるお客様たちがいるものです。

この他にもメダカやヌマエビ、金魚など…。最新の仲間は、プール掃除で救出されたヤゴたち。

いつの間にかずいぶん増えてますね。おかげで昨日1日、本当に大忙しでした(^^;;

「命に休みはない」というのは昔お世話になった獣医さんのお言葉。全くもってその通り。

お出かけ好きな私には、やはり飼育活動は向いていませんね。大部分の生き物たちは、夏休み前に野に返そうと思っています。それまでは、居心地よく過ごしてもらえるよう、がんばらないと!

そして、お客様たちが自然の仕組みの素晴らしさにに少しでも触れ、興味をもってくれたらいいなも思います。

2016生き物飼育活動はこちら
むしむし研究所開設

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アリのお引越し

2018-05-25 07:46:33 | 生物の不思議・生命の神秘


昨日はお仕事がらみで、小さなお客様たちと公園散策へ。

季節はすっかりアジサイですね♪

そのほか、公園内ではヤマボウシやタチアオイなど、初夏の花が出迎えてくれました。

地味なところでは、常緑のどんぐりの仲間やクスノキの花なども見ることができました(お仕事中だったため、写真はなし)

そんななか、小さなお客様たちが大興奮したありの卵運び



米粒より少し小さめのアリの卵。
でもアリにとってはかなりの大きさ。
これを持ってウロウロとするたくさんのアリたち。

おそらく巣が浸水したか、壊れたか、または他の種のアリに侵入されたか…
無事新天地にたどり着けるとよいのですが…。



本日は年に3回ある土曜出勤日。

通勤路の途中に、今年もナデシコの可憐な花が咲いています♪




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三浦で遭遇!身近な外来種問題

2018-05-19 07:30:15 | 生物の不思議・生命の神秘


キャベツ畑が見渡せる三浦の宿泊施設より帰宅いたしました。

海と畑に囲まれた三浦半島。



いいところです♪

さて、そんな三浦の宿泊所の林内。遊歩道沿いで、謎の生き物を発見しました。



発見した子どもたちは「サルだ!」「サルだ!」と騒いでいました。

立派な爪



やや前に細長い頭に、ちょこんとついている耳



そして、長い尻尾!!!



この謎の生き物はいったい???

…こんなときは、困った時の友人頼み(笑)
facebookに投稿したところ早速の回答を続々いただきました(一部抜粋)



なんて心強い友人の皆様!!!

こちらの謎の生き物はタイワンリスの赤ちゃんであることが判明いたしました。



かろうじて動いているようではあったのですが…。

なんとなく、尻尾の先が切れているようにも…。とすると、トビかネコにでもくわえられて、途中で落とされたのかもしれません(T_T)

あまりに道端だったため、木の枝などを使って少しだけ林の方へ移動しておきましたが、親が近くにいないのなら、完全にアウトかなと思います。

ちなみにタイワンリスは特定外来生物指定され、鎌倉市では駆除に追われている生物
鎌倉市クリハラリス(タイワンリス)防除実施計画2016


タイワンリス@鎌倉

鎌倉で増えている理由についは諸説あるものの、飼育下の個体が外に放されたことが原因であることに違いはないようです。アライグマ問題同様、飼育者の責任の重大さが問われます。

おそらく、今回の個体も鎌倉から侵入して来たものではないかと…。どんどん勢力を増して来ている深刻な問題です。

そして、私は目撃できなかったのですが、この森で同じ日にタヌキの目撃証言も相次ぎました。



たくさんの木々があることだけでなく、野外炊事場などで多少の残飯が出ることが生き物を呼んでいるのかもしれないなと…
↑これは個人の勝手な憶測です

何れにしても、ここに限らず自然豊かだった土地が、人の活動により、変化していることは事実。

人も自然の一員であるなら、その活動も含めて自然というのかもしれませんが、まあ、いろいろと考えさせられる問題です。

そう言う難しい話はさておき、タイワンリスの子どもが見られたのは興奮したし、タヌキが見れなかったのは残念過ぎました(>_<)

願わくば、あの子リスたは生き延びていて欲しいです。




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GW(ガイコツウィーク)な憲法記念日〜一部訂正〜

2018-05-10 21:58:35 | 生物の不思議・生命の神秘
※5/11 21:35 訂正しました。
豚の心臓と紹介していたものはクマの心臓でした。ヒグマ2歳とのこと。ご指摘いただきありがとうございました(*^_^*)

※5/12 2:20訂正しました。
鹿とカラスの頭骨は紙製ではなく、薄い樹脂フォーム製でした。こちらもご指摘いただきありがとうございました(*^_^*)





GW

ゴールデンウィーク、否、ガイコツウィークであります。



今回の北海道ツアーのサプライズ特典といえばこの「GW」。

写真左側に写っているのは、団員のS氏。facebookで友人を介して、知りあったのですが、まだ若くして、非常に幅広い知識をもっていて、わたしの馬鹿話に付き合ってくれたり、知らない世界を教えてくれたり…。

えぞホネ団なる、有志の趣味人の団体(パンフレットより)があることも、また、骨に惹かれる人々がいることも、こちらのS氏の投稿で知っていたのですが、まさかイベントと札幌行きがかぶるなんて!!!



いやいや、これはすでに趣味の範囲を超えてますよね。

いや、趣味だからこその深みなのか…



こちらの鹿の頭骨の被り物は、なんと薄い樹脂フォームでできていたりします。ペーパークラフトのように折ってできているんだそうです。

鹿の角って、結構重いものなんです。
それを被るなんて、とっても重労働。重いから軽いのを作ってやろうと、そんな遊び心が動機となり、実物そっくりの鹿の頭骨が出来上がりました。

わたしが持っている2本の角は、片方が本物。片方が樹脂フォーム製です。

スーパーリアルなカラスの頭骨もありました。



すごい技術だとびっくりしていたら、作り手さんはプロのアーティスト。特殊メイクなども手がけるものづくり屋さんだったのです!!

趣味の団体って言っても、それぞれがものすごいスペシャリスト。

団員には、幼少期に虫ライフからホネライフに移行した人、美術解剖学からホネ全般に興味が出た人、その構造美と機能性に惹かれた人、ビーチコーミングからロマンを求めた人、化石から学んだ人…様々です。(パンフレットより)

S氏なんて、もともと剥製屋さんに勤めていたそうです!!

こちらがパンフレット↓



とにかく遊びゴコロが満載なんです。

それでいて、とても学術的で、アーティスティックで、奥がめちゃめちゃ深い。

素人のわたしでも楽しめますが、真髄はもっとずっと深いのだろうという底知れぬパワーを感じぜずにはいられません。



この日のために、S氏が仕事の後真夜中まで綺麗に洗浄したという鹿の骨。

たったこれだけのパーツを組み立てるのだけでも、迷いに迷うど素人(^^;;

しかも関節が滑車みたいになっているなんて初めて知りました!!!



いや、どこかで習ったことあるかも知れないけれど、記憶に残っていないだけ?

とにかく、見るもの、聞くことすべてが新鮮。



爪はカバーみたいになっていました!!

骨だけだなくプラスティネーション標本も所有。すごい!



クマの心臓だそうです∑(゚Д゚)

プラスティネーションっていうのは遺体の水分と脂肪をプラスチックに置き換える技術。

だから本物なのに生々しさがありません

カエルとかヘビとか





プラスチック製のおもちゃみたい!



まさに、さわって、遊んで、感じて…
すごいぞ、えぞホネ団!!!

世の中にはすごい人たちがいるものです…。



初めてのぞいた、ホネの世界。
影響されやすいわたしは、早速購入!



現在、骨について初歩から勉強中なのであります。この本、とってもオススメです!!




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もはやアートだ!標本の壁!!

2018-05-09 07:15:16 | 生物の不思議・生命の神秘


今回の北海道旅行の目的の一つは、北海道博物館で開催中のこちらの企画展を見学すること



中でも目玉は昆虫標本と植物標本をずらっと並べた「標本の壁」!!!





普段は平らに並べられる標本が壁になっていると、それだけで迫力があります。

気軽に綺麗な写真が撮れるようになった現代、「風化しやすい標本なんて…」と、これまであまり興味をもっていなかった標本。

しかしその考えはとても浅はかだったと気づかされました。

実物の魅力はやはり別格でした。







1枚、1枚、ていねいに仕上げられた植物標本は、アート作品のようでもありました。

標本の素晴らしい点は実物大ということ。そして、植物の全体の姿をリアルに保存してあるということ。



↑ミズバショウだそうです。可憐な花の下はこんなにたくましく地面に伸びているんですね!!!

草丈の高いものは、通常こんな風に折りたたんで標本になります



しかし、今回の展示では複数枚に分けて縦に並べて展示されているものもあり、これも面白かったです。



上の写真は3種の植物がそれぞれ縦に3枚ずつ並んでいます。

こういう素晴らしい標本を作成するというのは、作り手さんの技術も重要なんでしょうね。

今回展示されている物は、市民のボランティア団体が、この4年間で作製したもののようでした。

ヤドリギとか、ツチアケビなんていう肉厚の植物の標本もあり驚いてしまいました。





エンレイソウ3種の標本♪







まさにアートです!!!

そして昆虫の標本



図鑑と違って、大きさが一目でわかることに感動!

写真で見ると、ついつい大きく感じてしまうのですが、実際にはこんなに小さいんだなぁ〜





標本のラベルとか、米粒に絵を描く職人レベルのものもありました。

そんな小さくて見落としてしまいがちな、昆虫たちの美しさ!!!

余談ですが、自宅に帰ってから、ネットでこんなニュースを見かけたのですが、これもすごいですね。



リヴォン・ビス: 驚くべき昆虫の拡大ポートレート(Yahooニュース)

microsculpture 公式HP

より鮮明な写真にするため、昆虫を8000〜1万のパーツに分けて撮影し、それを合成しているそうです。1枚の作品を作るのに3週間はかかるんだとか。

これも、実物を見てみたいものです。

記録の仕方はそれぞれの良さがあり、写真や映像の素晴らしさもあれば、標本の素晴らしさもあることに改め気がつかされた、今回の展示。

特に蛾類の美しさにハッとされました







写真じゃ伝わりにくいかな(^^;;
苦手だった人、ごめんなさい。

ちなみに会場には友人学芸員の私物も混入されていました(笑)





彼はぬいぐるみ、もとい、「布製レプリカ」のコレクターなのです。

確かに、これも生き物を知るためのアプローチの一つかも。北海道博物館にはこんなかわいいアイテムたちも。







ヒグマとシャチのソファー、そして実物大で同じ重さのサケのぬいぐるみ。あ、布製レプリカでした(笑)

一見の価値ありですよ!!!

まあ、わたしもたまたま友人がいたおかげで、今回の展示を訪れたわけなんですが、とても良い経験をさせてもらったなぁと感謝しています。

お世話になりました〜







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