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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

気球を組み立てる@渡良瀬遊水池

2025-01-07 10:50:00 | お出かけ情報
1月7日
今日は人日の節句。七草粥の日です。

今日は人生初の「気球」の話。

気球はフランスのモンゴルフィエ兄弟によって考案され、人類が初めて空を飛んだ乗り物だそうです。



とても、遠い存在のように感じていましたが、ここ渡良瀬遊水地では休日になると、いくつもの気球が空を飛んでいる様子を見ることができるそうです。


なんと、「くまもん」もいましたよ♪




カラフルな気球やユニークな気球、そしてパイロットさん…、気球の追っかけファンもたくさんいらっしゃるそうです。

フェスティバルのパンフレットには、参加されるパイロットさんと気球の写真がずらり。
知らなかったー。


Gooblogに顔フィルター機能があらことを発見!

さてさて、なんと我々(友人とぴよよんさんー姉ー)もこの気球に乗ってきました。綱のついた係留フライトで30mの高さまでですが、気球を組み立てるところからお手伝いできるという体験付き!!







気球は「バスケット」、「バーナー」、「球皮」の3つのパーツで成り立っています。とってもシンプル。

まずバスケットにバーナーをつけるためのための準備をします。


試し焚きはものすごい迫力!離れていても、その熱が伝わってくるほどです。この火力で球皮の中の空気を温めて浮上します。



この作業も順番に体験させてもらいました♪
続いて球皮をつないで、送風機で膨らませていきます。わたしは撮影係だったのですが、入り口を押さえていたお二人の話では、かなり力が必要だったそうです。



膨らみ切る前に、中に入らせていただきました。これはすごい!!





中は思った以上に広かったです。
そして、いよいよ空気を熱して気球を立ち上がらせます。



ところが、その作業の途中で風向きが変わり、気球に横風があただてしまいました。これは、事前に説明も受けていて、そういう時は向きを変えてやり直すそうです。

まさにその場面を見ることができて、我々はラッキー。スタッフはてんやわんや…(^^;;



ようやく飛ぶことができました。
気球を飛ばすためには、風を読むことが必須。立ち上げる時はもちろん、飛んでからもパイロットにできるのは高度を調節しながら風を読んで、その風に運んでもらうだけ。




気球はバーナーを焚くときの他は無音。足音すら出さずにこの風景の上を飛んでいくのは気持ちいいだろうなぁ。

今回体験させていただいたのはこちら

気球は、気流の乱れが少ない早朝に飛ぶのが一般的。ソラベースさんは、気球のガレージを有する基地であると同時に、泊まることのできるゲストハウスも併設されています。東武日光線「柳生駅」から徒歩12分ほど。都心から2時間かからずアクセスできるのも魅力的。

次はフリーフライトに挑戦したくなりました!!







伊豆大島!新春日帰りハイキング〜後編〜

2025-01-06 11:14:00 | お出かけ情報
伊豆大島!新春日帰りハイキング
後編はいよいよ三原山へ登ります。



伊豆大島は2万年くらい前から活動を初め、100回以上の噴火を繰り返して形作られた成層火山。島の中央には幅2500m、長さ3200mの大きなカルデラが広がっている。この巨大なカルデラは複数のカルデラ地形が複合していると考えられているんだとか。

私たちが三原山と呼んでいるのは、そのカルデラの中央で新たに起こった噴火で生まれた「三原新山(標高758m)」というまだ新しい火山のことらしいです。

1986年の噴火は記憶に鮮明に残っています。


一時は全島避難が勧告され、噴火の様子や脱出劇は連日報道されていました。

その時の溶岩がこれ↓



黒黒とした溶岩がカルデラの草地にいくつもの筋を作っていました。

中が空洞になっているもの


縄目の模様になっているもの



新しい溶岩が、溶岩の塊を押し上げて割って流れ出たもの



ゴジラの形に固まったもの



三原神社は溶岩の流れを奇跡的に避けて、消失を免れました!!!


お社のすぐ後ろに迫った溶岩が、横にそれている様子がおわかりでしょうか?

古い溶岩や新しい溶岩、火山灰。
植生が回復されている場所もあるけれど、まだ溶岩や火山灰の場所もたくさん






やはり最初に生えてくるのは地衣類たち。
溶岩の隙間に入り込み、成長して、枯れたあとは少しずつ土壌を作っていきます。




そこに生える背の低い植物たち。






やがて気が育つようになり森がつくられ、多くの命が生まれるまで、一体どれくらいの年月を要するのか???


オオバヤシャブシ


ヒサカ


マルバイヌツゲ(黒)とサルトリイバラ(赤

おもしろいのは新しく流れ出た溶岩の上に、命が育ち始めているのに、火山灰地帯は全くその気配がないこと。伊豆大島で「砂漠」と呼ばれる場所はそういった場所のようです。



火山灰は風で動くため、根を下ろすことができないようです。

火山が噴火し、新たな溶岩が流れることが、逆に植生の回復につながっているということが、なんとも不思議でおもしろく感じます。

勉強不足でわからないことだらけですが、最近は地球の成り立ちにも興味が出てきました。伊豆大島はジェッド船なら竹芝から2時間かからず行けるのに、普段は感じることのないダイナミックな地球の姿を見せてくれるのが凄すぎます!!

今回利用したのはこちらのツアーはすでに終了していますが、こちらのツアーもオススメ↓



その他、往復ジェット船の日帰りや、ホテル1泊プランなどかななる方はこちらを参照ください↓

念のためですが、わたしは東海汽船とは一切の関係はありませんので…(笑)

動画です↓




そろそろお仕事始まるのかな?
今日もいい日になりますように♪


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伊豆大島!新春日帰りハイキング〜前編〜

2025-01-03 11:22:00 | お出かけ情報
1日の夜から夜行日帰りで伊豆大島へ行ってきました。



東海汽船135周年記念のパッケージツアー。
行きは夜行の大型客船、帰りはジェット船。島内のバスチケット、温泉入浴に加え、朝と昼の食事までついて14800円。



船は2等(和室)で雑魚寝ですが、仕切りや個人ロッカーもあり、100円で毛布が借りられます。






椅子席や自販機コーナー、食堂、コイン式シャワーなんかもついているので、快適。

といっても、22時に出港して明け方には到着してしまうのであっという間でした。

出航してしばらくは、東京湾のナイトクルーズを楽しめます





東京タワー、レインボーブリッジ、スカイツリーが並ぶ贅沢な夜景。

船内は23:30で消灯となるのですが、その前には前日に戻り、就寝。気づけば、部屋の明かりが灯り、大島岡田(おかた)港に到着。


私たちが乗ってきたサルビア丸

下船後は路線バスで大島温泉ホテルへ。



ホテルの屋上テラス空は三原山が望めます。



夜行の花束の後、すぐに温泉に入れるのはサイコー。しかも露天風呂から日の出を眺めることもできました。

お風呂の後は宿泊客に混じってビュッフェ式の朝食です。





もうすでに満足なんですが、この後いよいよメインイベントの三原山ハイキングへ。

その様子は次の記事で紹介予定です。
動画も編集しましたのでよろしければご覧ください↓




ポッドキャストウィークエンド

2024-11-06 07:53:00 | お出かけ情報
ポッドキャストって聴かれたことありますか。ポッドキャストは誰でも簡単に始められるラジオのようなもので、YouTubeとTVの関係に似ています。


スマホ一つでも始められますが、雑音が入らないように、ポッドキャストに特化したマイクまで発売されているほど、巷では人気のアイテムなんだそうです。

私もこの春まではあまり聴いたことがなかったのですが、仕事仲間からの紹介で聴き始めました。これ、聴き始めるとけっこうハマります。テーマもテイストも千差万別な番組が、現在では世界で500万以上、国内でも35万以上の番組があるんだとか。
 
数は多いですが、興味のある番組から、芋蔓式に自分が知りたい世界に辿り着いたり、はたまた、全く違う世界に出会ったり…。

そして、ポッドキャストのいいところは、「〜しながら」情報が入ってくること。

掃除しながら、料理しながら…、単純作業しながら…


↑ルンバと名付けられたお掃除ロボット

三連休最終日はのんびりと、「お掃除デー」だったんですが、そういう時に聴くのにぴったり。

さてさて、表題のポッドキャストウィークエンド


11月2・3日、下北沢で100番組くらいがブースを構えるイベントが開催されました。

せっかくなので物見遊山で出かけてきました。やっぱり若者が多いなーというのが第一印象。ポッドキャストで語りたいだけあって、皆さんそれぞれに個性的で、いい意味でマニアックな側面をおもちの様子。追求してるなー。

終了1時間前に到着したこともあり、駆け足で回るしかなく、ちょっと残念でした。


お目当てのブースには顔を出せたし、番組ステッカーもゲットできたので目的は達成!!



↑なんだパンダ先生って言うんですよ。
なかなかいい仕事をするんです。

それにしても世の中、知らないことだらけです。同じ空の下、こんな世界に身を置く人々がいらっしゃったとは!!!



短時間で物足りないと言いながらも、なかなかの満腹感。

リアルなお腹も満たそうと、一緒に行った先輩とカレー屋さんを目指しました。
お店のインスタはこちら→Instagram


南インドの定番とも言える、ミールス
カレーとライス、そして副菜がついた定食的なやつです。

これが、スパイスが本格的で絶品。
さらに食後には、スパイスをきかせたジェラードも注文できます。


全部で8種類ある中から
カルダモンマスカルポーネラッシー味とマサラチャイ味の2種を選びました。

これ、病みつきになります。



8種類全制覇したい!!
下北沢は職場からならそれほど遠くないので、仕事帰りに寄ってみようかなぁ…

いろいろと世界が広がった週末でした。


今日もいい日になりますように!






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1泊2日!おひとり様の尾瀬ハイク!

2024-10-22 07:00:00 | お出かけ情報
今回の尾瀬歩きは久々にソロハイク。
人と歩く楽しさと、1人で歩く自由感。どちらも捨てがたい!!!

1人なら寝坊しても安心!?
3時間も寝坊して、鳩待峠を12:30に出発。
コースタイムで見晴を目指しました(^^;;






人間やればできるもので、なんと鳩待から3時間。15:30には見晴の山小屋にチェックイン。16:00には優雅にコーヒータイム♪

1泊だからこそ味わえる贅沢な時間。
この日は、夕暮れも、星空も、翌日の朝靄も、珍しく天候に恵まれました。
サイコー(≧∀≦)

翌日は尾瀬沼経由で大清水へ。










秋はきのこと木の実の季節!
ただ、今年の尾瀬は紅葉も赤い実も例年よりも少ないような…。
でも、

「あの日、あの時、あの場所でしか出会えない」 

そんなものがあるのです。
人も自然も一期一会!!
ほら、小田和正さんの歌声が聞こえてきませんか…(笑)

さあ、今日も新たな出会いを楽しみに一歩を踏み出しましょう♪



詳細はこちらどちらも3分ほどの動画です)
↓↓↓