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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

ツグミの季節もそろそろ終わり

2022-03-19 06:00:00 | 野鳥


11月の初め頃、日本へ渡ってきたツグミ。冬枯れの林床や草地でよく見かけましたが、そろそろシベリアへ帰る時期です。小さな体で長い長い旅路を渡り切る身体能力。冬になったらまた会えるといいね。がんばれ〜!!



ツグミ(ヒタキ科)
分布:中国・台湾・日本・ミャンマー・ロシア
全長:24cm / 冬鳥

ツグミは夏にシベリアで繁殖し、冬になると大群で日本へ渡ってきます。飛来した当初は森林で群れを作っていますが、次第に平地へと移動して分散。草地や農耕地で普通に見られる冬鳥。図鑑には市街地でも見られるってありますが、最近は街の中であまり見かけなくなったなぁ。



雑食性で、地面をホッピングで移動しては地面にいる虫を探している姿をよく見かけます。木の枝にとまって木の実を食べていることもあります。

ちょっと胸を張っているように見えるので、わたしは「いばりんぼ」なんて呼んでいるのですが、「ツグミ」の語源は、日本ではさえずらないために「口をつぐんでいる」という風に考えられていたという説があります。地鳴きはするんですけどね。もちろん繁殖地では囀ります。



なかなかの美声の持ち主らしいので、これからの恋の季節、美しい歌声を披露するんだろうなぁ。

ツグミの寿命は10年ほどと言われていますが、毎年2000〜4000kmもの距離を往復する生活って想像もつきません。

そして、渡り鳥と留鳥の比率は本州で6:4、北海道や沖縄などでは8:2。実は日本にいる鳥の半数以上(大部分)は、こうした生活を送っているのです。鳥ってすごい生き物です。




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たまにはバードウォッチング?

2021-02-16 07:00:00 | 野鳥




三ツ池公園にはこの冬もたくさんのキンクロハジロたちがやってきました。

なぜかほとんどがバンダのような白黒模様のオス。



メスは全体に黒いです(左下)。

この場所で見られたのはほかにオオバンだけでしたが、他の場所にはホシハジロやハシビロガモがいました。

桜やチューリップが咲く頃までは、まだ目を楽しませてくれるのかな?

去年はミコアイサが入ってちょっと話題になった三ツ池公園。今年は特にレアな子は来ていない様子。



夕刻、別の場所でアオサキを発見。
そういえば最近、双眼鏡で見てないなぁ…。

次の週末は久しぶりに双眼鏡を持って観察に行ってみようかな。たまには使わないと…。なんちゃってバードウォッチャーにしてもやる気なさ過ぎ…(^^;;

ちなみに三ツ池公園は「かながわの探鳥地50選」に選ばれています。木々が葉を落としている間は特におすすめです。






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自炊の話*最近見た鳥

2021-01-24 07:03:00 | 野鳥



今朝は雪を期待して早起きしてみましたが、残念ながら窓の外はいつも通りの景色でした。

寒い朝です。 

ステイホームが増えた1年。
今更ながら身に付いた自炊の習慣。



昨年の弁当ブームに続き、現在は仕事の延長で卵料理とジャガイモ料理にハマっています。55人のお客様が書いた40種類くらいのレシピに挑戦中。

いつもは自分流にしか作らないスクランブルエッグ。材料を変えたり、手順が違ったりすることによって、まったく別物になるという発見。





野菜から炒めるか、卵から炒めるかで別物です。

半世紀生きてきて今更こんなことを発見しているってのも恥ずかしい話なんですが、卵焼きの味付けやトッピングもいろいろあるもので奥が深い…。

年末からチャレンジして、今24のレシピが終了。折り返し地点は過ぎましたが、さすがにちょっと飽きてきました(^^;;

さて、今朝は生き物の話がまったくないので最近見た野鳥の話でも…。
高性能なスマホのカメラでも、ぶれぶれな写真ですがお許しを(^^;;



職場近くの神社でキセキレイに遭遇。
鮮やかな黄色が目立つ鳥です。
夏は渓流沿いで見かけることの多い鳥。
冬になってこの辺りに住みついているのでしょうか…。

こちらはオナガ。



所用の途中に立ち寄ったカフェ、オープンテラスの庭先で鳴いていました。優雅な姿とは違いジェージェーと濁った鳴き声はちょっと耳障りかも…(^^;



とはいえ、野鳥を眺めながらのティータイムなんて、なかなかいいですよね。寒い中で飲むスパイスの効いた甘いチャイ。贅沢な一人時間。家の近くにもこんなカフェがあればいいのになぁ…。







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おこしやすぅ〜餌台届く!!〜

2020-11-21 09:44:00 | 野鳥



通販で買った鳥の餌やり台が、国際郵便で届きました。

お値段1650円送料無料。安い!!!

去年は我が家の庭はセンリョウ食べ放題でしたけど、今年はあみをかけましたからね。



直置きしていた餌やりコーナーにはこの春ネズミが登場したし…


というわけで、吊り下げ型の餌やり台で対応してみることに…




これでもネズミきたらやだなー

雨水を逃すための穴があるから、少しずつ種もこぼれ落ちるみたいだし…



どうかネズミではなく、小鳥たちがきますように…

できればシジュウカラとか…

ご近所では見たことないけど、ヤマガラとか…

ヒヨドリはあんまり嬉しくないですが、彼らは間違いなく来そうな予感…




さて、どうなる???





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ゴイサギ現る!!

2020-07-10 19:31:00 | 野鳥


ゴイサギ(サギ科)
全長58〜68cm 翼開長105〜112cm

なんと、職場の田んぼにゴイサギがやってきました。人が近づいても逃げることなく、長時間の逗留。暴風が吹き荒れた後だったので、ひょっとしたら飛べないのでは?と、心配したのですが、翌日には姿を消していました。よかったー。


@三ツ池公園

ゴイサギは、基本的には夜行性。昼間は樹上で休んでいることが多い鳥です。

もっとも動物園や水族館のペンギン等のゲージに入り込み、餌を横取りしている姿が目撃されることもあるようで、うっかりすると、脱走したペンギンと間違われて通報されるなんて珍事にもなるそうです。



確かにどことなくペンギンチック?

うちのお客様たちも「ペンギンだ」「ペンギンだ」と、喜んでいたとか、いないとか…(笑)





また、来てくれるといいなぁ…

ちなみにゴイサギの名前の由来についてウィキペディアには次のように書いてありました。

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平家物語』(巻第五 朝敵揃)の作中において、醍醐天皇宣旨に従い捕らえられたため正五位を与えられたという故事が和名の由来になっている。また、能楽の演目「鷺」はその五位鷺伝説に由来するものである

また、夜間に飛翔中に「クワッ」とカラスのような大きな声で鳴くことから、「ヨガラス(夜烏)」と呼ぶ地方がある。

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