北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

万里の長城『慕田峪』その3 ワイルドな長城で例のポーズをとってみる

2012-05-28 17:05:47 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続き。

長城が整備されているのは、東は『大角楼』まで。

 

 

それ以降は行っちゃダメ!

 

 

なんだけど、人が歩いた跡がまだまだ奥に続いてるのはなんでや?

 

 

とりあえずここで。

 

 

雄大な風景を眺めながら。

 

 

 

もぐもぐタイム。

 

 

 

万里の長城でおにぎり食べる日が来るなんて・・・。

なんちゅう贅沢!!!

 

 

 

さて、食べ終わったらまず、人目を忍んで。

 

 

 

 

飛びます。

 

世界遺産とか名所旧跡でジャンプ写真を撮るのがここ数年のマイブーム。

が、この写真にたどり着くまでにあっちこっちでジャンプしてまして。

 

 

 

 

自分の体で長城が隠れたり、飛ぶのが端っこすぎたり、飛びすぎて頭が切れたり、すでに何のポーズかわからない状態だったり・・・と失敗の連続。

 

 

失敗ついでに(?)、例のポーズを決めてパチリ!

 

 

上海あたりでこのポーズが流行っているとかいないとか

黒歴史臭がぷんぷんするので、小さ目写真で。(って、もう手遅れか?)

 

 

 

さて、あほ写真の後はお口直しに。

 

 

雄大な万里の長城を。

向こうの方、長城の上が緑っぽくなっているのがわかるかな??

あの辺りは全く整備されていない、そのままの姿の長城が続いているんです。

 

 

 

そのままの姿の長城。

 

 

・・・もっと近くで見たいぞ。

 

 

というわけで。

 

 

 

通行止めの向こうをそ~っと覗いてみることに。

 

 

 

実はおにぎりを食べている間、通行止めの看板を全く無視して、主に欧米人観光客がどんどん更に奥へと入っていくのを目撃してました。(中にはガイドに案内されている人もあり!)

 

というわけで、私達もその波に乗ってみようと思います。

 

 

 

 

 

れんがも徐々にボロボロになって。

 

 

 

ひと一人が歩けるだけの細い道が向こうに続く。

 

 

そしてその先には。

 

 

 

朽ち果てた楼が。

 

 

 

これまで見てきた楼も、放っておくとこうなってしまうのか・・・。

長い長~い年月を経てこの姿になった長城に、今、自分が立っているという不思議。

体が震えました。

(あほ写真を撮っている場合ではなかった・・・)

 

 

 

 

そして、がれきの山のような楼を超えると。

 

 

 

 

その先はもうとても進めない状態。

生い茂った木々の隙間に、所々見える万里の長城。 

 

 

しばしここでぼ~っと悠久の歴史に身をゆだねたい

 

 

・・・気持ちでいっぱいなんだけど、同じくいっぱいだったのが、頭の上にぶんぶん集まる小さい虫。

不思議なことに、この場所に立っている間だけ虫の攻撃を受けたのでした。

長城の守り神だったりして・・・?

 

 

 

というわけで、引き返そう。

 

 

 

必死で登ってきた急斜面を今度はゆっくり降りて戻ります。

続きはまた今度。