北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

万里の長城『慕田峪』その2  急な階段をガツガツ登るの巻

2012-05-27 16:53:35 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続きです。

 

リフトを下りると目の前に広がるのは。

 

どこまでもうねうねと続く万里の長城!

これからあの上の方を目指して歩くわけです。

 

 

 

リフトを下りたすぐ傍には、展望台っぽい休憩所があり。

 

 

 

ガタガタに傾いたヤツが口を開けていたので。

 

 

 

 

わるねこ山田さん(仮名)、さっそく度胸試し。

 

 

 

さて、歩き出すとすぐに最初の楼に到着し、

 

 

 

楼の中から改めてこれから歩く長城を眺めてみる。

手前の赤いパラソルでは、飲み物やお菓子を販売中。

「ビールもあるよ」と声をかけられたが、それは私が酒飲みと知っての事か?

 

 

 

さて、最初の楼。この上に登れるので、行ってみよう!

 

 

 

 

やる気満々の山田さん(仮名)。

 

 

 

この楼を抜けるとそこは。

 

 

 

イキナリごっつい急な階段。

這うように登ってくる人を見て「行きはいいとして、帰りはつらそうやな・・・」と、ちょっとビビり気味。

 

 

 

この階段を一旦下まで降りた所にあるのが。

 

 

 

『正関台』

 

 

このすぐ近くにトイレがあるというので、念のため行っときましょか、場所はどこかなと探したら。

 

 

 

 

またしても急な階段を下りたその先にあったので、トイレに行くだけでプチ運動状態。

 

 

ちなみにそのトイレ。

建物は綺麗、扉もちゃんとある、鍵も壊れていない・・・のに中は???、お掃除の人がいるのにどうして中は???という感じ。

(“???”部分は各自の想像にお任せします)

 

 

気を取り直して。

 

 

 

これから歩いていくのは東の方向なのだけど、西の方を振り返ってみると、これまたうねうねと続く長城。

山の斜面にはいかにも中国!なスローガンがど~ん!

 

 

 

 

それにしても、急な階段。

これは心して登らないとね。

 

 

・・・というわけで、まずは念入りに準備運動。

アキレス腱を伸ばす私を見て、ほほえむ西洋人のおばちゃん。

 

 

が、おばちゃんは既に疲れ切ったのか、階段の途中で座り込んでいる状態。

人のこと、笑ってる場合とちゃいまっせ。

 

 

 

ひたすら登る、どんどん登る。 

距離自体は短いのだけど斜面が急なので、つい無言になってしまうのだけど。

 

 

 

こういう素敵帽子をかぶった2人を見ると、余計に無言になってしまう。

後ろはアラレちゃん帽子だけど、以前見たような後頭部丸見えのものではなく、ちゃんと帽子だった。

 

 

 

そしてさらに、私たちを絶句させたのが。 

 

 

 

 

後ろの女性。

 

 

この女性の何が・・・?

って、一見わかりませんよね。

が、ごくごく普通に見えるこの女性、彼女は何故か。

 

 

 

ジーパンを前後反対に履いていた。

 

 

 

前はぶかぶか、後ろはパッツンパッツン。 よりによってガツガツ歩かないといけない長城で、あえて歩きにくいその履きっぷり。

 

 

なんでや?

オシャレか?

わけわからん。

 

 

 

ま、こんな不思議な光景にエネルギーを吸い取られつつも、一歩一歩階段を上った先には。

 

 

 

見えてきました!

 

 

 

『大角楼』

 

 

 

他と比べて高い位置にあるので。

 

 

 

 

遠くの頂上まで見渡せる絶好のポイント。

 

 

 

 

頑張って歩いてくる甲斐、大ありです! 

 

 

 

さて。

 

 

 

 

長城が整備されているのはここまで。

この先は通行不可。

 

 

・・・なんだけど、なぜかその奥にまだ道は続いている。

明らかに人がガツガツ歩いた跡もある。

 

 

さて・・・。

どうする?

 

 

 

とりあえずここでおにぎりでも食べながら考えることにして、続きはまた今度。