10月の第2日曜日である13日。矢行地の獅子舞を見物しに行った。
先ずは、矢行地公会堂で支度風景を見学させて頂いた。天狗様が縁側に腰掛けておられたのだ^^。
この日、使われた獅子頭は右側の三体。
いずれも3kgを超える重さで、舞の最中に一度ふらつくと大変なのだとか。
それにしても若者がおりませんねえ・・・
実は、同じ日に祭りが二つおこなわており、若い衆は、そちらに行かれているのだと伺った。失礼しました。
獅子舞の伝承は昨年は中学校、今年は小学校を訪問して行われているんですって。ならば安心ですな^^。
公会堂を10時過ぎに出発。一旦82号を渡って地域内を巡り、諏訪神社へと向かった。
お囃子と共に小路を進む獅子舞行列。
風に乗って秩父屋台囃子の音も聴こえてきた。なんともたまらない情景でありました。
「獅子舞怖い~!(泣)」。 道中、お母さんにしがみ付く子供の姿が微笑ましかった^^。
諏訪神社では式典がおこなわれた後、お清めをしてから獅子舞の奉納が始まった。
秋空の下で見物させて頂いた矢行地の獅子舞は、なんとも郷愁を感じる佳いものだった。
矢行地の獅子舞は諏訪神社の秋祭りの他、2月の稲荷神社の祭り、3月の長瀞火祭りでも見学出来るそうだ。
矢行地獅子舞保存会の皆様、見学させて頂き、ありがとうございました。