いつもはひっそりとして見過ごしてしまいそうな小さな御堂が、この日は堂内に灯が灯り、闇に浮かびあがっていた。
１０月７日の晩、西別府薬師堂の秋祭りを、少しの間だけ御堂の外から見学させて頂いた。
堂内では、土地の方が寄り合って、静かに談笑していた。
秋の静かな晩、御堂のぽうっとした灯り、そして聴こえる虫の声。
なんとも趣のある佳い雰囲気でありました。
この御堂、中興されたのが慶安時代だったので、慶安薬師の名がある。
当時は、この地の草分け木村氏の持仏堂に祀られていた。
明治６年に、その土地に旧別府小学校が開設される為、現在地に移された。
本尊薬師如来は、厨子の中に安置され十二神将に護られている。等の説明書きが堂脇に建てられていた。
５月７日におこなわれる花祭りでは、堂内が花で飾られ煌びやかなのだと以前伺ったことがある。
その際は勇気を出して、堂内の本尊と花祭りの様子を写真撮らせて下さいと頼んでみよう。
すぐそこで、こんなのやってるとは全く知りませんでした（＾＾；
よくぞ見つけて下さいました。花祭り、是非ここで見せて下さい。
私は身内にブログ活動を一切内緒にしている関係で、
あまりご近所すぎて行けません（笑）
今年の５月の晩にウォーキングしていたら普段は真っ暗な堂内に灯りがともっておりました。
でも、扉が閉じられていたので、中を覗く勇気もなく通り過ぎてしまいました。
後日それが花祭りであったことを知り、地団駄を踏んだのです＾＾。
ようやく秋祭りが見学出来たので、次の花祭りも逃さず見学させて頂きたいと思っています。
もし叶ったらアップしますね＾＾。