体育の日絡みの3連休初日の記録なり。
今年の弩Mな試みも、残すところ上野村と龍勢、2つのHCとなった。
先の赤城山の後、予想以上の結果に天狗となった拙としては、この二つの大会も記録短縮を狙いたい。
即ち、前回同様に前年比93%へタイムを短縮することを目標として、ここに公言する次第である。
・・・なんて鼻息の荒いことを試走前までは考えていたが、現実は残酷にも拙の長く伸びた鼻柱を叩き折ったのだ。
コユキを自動車に積み込んで、上野村へ試走に行った。
この週は、初めから本番同様に調整を行っていたので試走といえども目標を達成するはずだった。
車を乙母の河原に停め、コースを走る前にアップを兼ねて小路で秋の気配を探してポタる。
紅葉にはまだ早かったが、路面に落ちた栗や柿の実を写真に収めて満足なり^^。
適度に脚が温まったところで、大会の出走地点からコースを走り出した。
やはり自走じゃないから脚も軽い。フロントアウターでガシガシ上れちゃうよ。・・・と思ったのもつかの間だった。
計測開始地点から1kmも上らんうちにオールアウト寸前デス。脚と心臓が痙攣するかと思ってシマッタよ。
その後は分相応にインナーローに落とし、それでも心拍93%を越えっぱなしで、なんとかゴール。
なのに結果は昨年より30秒(1%弱)短縮出来ただけ。・・・なんだか本番の雲行きが怪しくなってきたぞ。
でも、拙は一旦打ち出した目標を容易く修正したりしないのだ(趣味限定だけど)。だって天狗でも紳士ですから。
本番まで、まだ1週間もあるじゃないか。まだだ。まだ終わらんよ^^。
激しく上ったその後は、季節の気配を愉しみながら、まったりと下るのだ。
秋の草花が色々咲いていたよ^^。これがあるから独りでも試走が愉しめるのだ。
天気も上々。柔らかい光が差す中、秋の草花を眺めていたら、日溜りで昼寝したくなってしまったよ。
この日見た花の名前を僕はもう知っている。
このコースは、季節によって色々な花が目を愉しませてくれる路なのだ^^。
烏帽子を被った妖精みたいな姿で愛嬌あるのに実は剣呑な奴にも出会えたわ。
のんびり季節を感じながら走るのもまた自転車の愉しみ方の一つでありますな。
帰路は尾ノ内渓谷の紅葉度合を確認(紅葉は、まだ少し先みたい。)した後、龍逝HC1本逝った。
思った通り石間の集落を越える前に我が粗脚は燃え尽きてしまったのデス。
それでも、なんとかゴール地点まで脚を止めずに上り切ったよ^^。
時間は58分弱で問題だらけデス。やはり運動中の高負荷に対する筋の回復力が弱い。これからの課題だ。
呼吸の方はマイエリクサーが効いているみたいだ^^。
本番は、やはり十分に脚を休めて臨もう。憧れのパワークライムに挑戦ってやつでありますね。
走行距離(自転車):72.0km