20210627
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2021二十一世紀日記春旅の思い出(5)豊川稲荷
2021春旅の最終日。岡崎市東公園で旧本多邸を見学したあと、電車で移動。豊川稲荷に参拝しました。
かわいいローカル電車
豊川稲荷は神社ではなく、曹洞宗の寺院です。寺内に建てられていた鳥居も、明治初期の神仏分離で一度は撤去されたのですが、戦後残され保存されていた鳥居を復活させました。インドの女神吒枳尼真天(だきにしんてん)を稲荷と習合させたお寺です。
交易や商売繁盛などにご利益があるとされ、室町期の開山以来、家康ほかの帰依を得て大寺院として栄えてきました。
豊川駅から参道を歩き、「ここに来たからには稲荷寿司買って食べなきゃ」と、お昼ご飯の算段。参道には「お狐さま」の像が店ごとに飾られていて面白かったです。
豊川稲荷 再建された鳥居。
本殿
狛犬ではなく狛狐
大きな階段よっこらしょとのぼって参拝したものの、信仰心薄い私にはご利益薄いことはわかっているので、参拝はそうそうに稲荷寿司食べに行く。
鰻が名物だというので、味噌うどんと鰻を食べて、帰路の新幹線の中で食べる分として稲荷寿司を買いました。
蒲郡岡崎豊川の3泊4日旅。思いがけず出かけた旅行ですが、楽しく美味しくすごすことができました。食べ過ぎはいつもの旅と同じですが、今回はお花見も楽しんだ春の旅でした。
<おわり>