HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第870話≪「朝型生活にチャレンジ」するだけで、全国で「CO2」を約870万トン削減効果≫

2010年06月30日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、環境省が、チャレンジ25キャンペーンの一環として、CO2排出量を削減する新たなライフスタイル「朝チャレ!(朝型生活にチャレンジ)」「ライトダウン・キャンペーン2010」を推進しているのを知っていますか?

        


 朝チャレ!とは、

 「朝から、気持ちよく始める、エコ。」「夜には、ゆっくり休んで、エコ。」をテーマに、朝は早く起きて、夜は早く寝ることで、夜遅くまで使用していたエアコン、テレビ、照明などの夜間の電力消費を抑えるとともに、健全で充実したライフスタイルを推奨していきます。

 環境省の試算では、

 ◆1日1時間、夜の電気使用を減らした場合のCO2削減効果(1世帯当たり・年間)

   1)家庭の照明の使用時間を1日1時間短縮した場合(年間)

    ・照明のCO2排出量(1世帯当たり)―家庭:約470kg/CO2
    ・家庭での平均照明点灯時間―5.5時間

              計算式―470÷5.5=約85kg/CO2

   2)家庭のエアコンの使用時間を1日1時間短縮した場合(年間)

    ・冷房を1日1時間短縮した場合  年間CO2削減量―7.9kg/CO2
    ・暖房を1日1時間短縮した場合  年間CO2削減量―17.1kg/CO2
    ・世帯ごとのエアコン平均保有数―約2.3台

              計算式―(7.9+17.1)×2.3台=約58kg/CO2

   3)家庭のテレビの使用時間を1日1時間短縮した場合(年間)

    ・ブラウン管―削減量:13.3kg/CO2、保有数:1.2台
    ・液晶等―削減量:6.3kg/CO2、保有数:1台

              計算式― 13.3×1.2+6.3×1.0=約22kg/CO2

   即ち、1世帯当たりでは
        1)+2)+3):85 +58+22=約165kg

   の削減で、全国の世帯数(約5288万世帯)では、

        約165kg ×約5288万世帯=約870万トン



   「朝チャレ!」実践するキーワードは、「食事」「運動」「学習」

   朝ごはんをきちんと食べることで頭にも体にもパワーが補充し、軽い運動をすると血行がよくなり、脳も体もしっかり目覚めて仕事の効率も上がる。


 CO2削減・ライトダウンキャンペーンとは、

 6月21日(夏至の日)と7月7日〔七夕・(クールアース・デー)〕の両日の夜8時から10時までの2時間を、特別実施日として設定し、全国のライトアップ施設や各家庭のあかりの「ライトダウン」をお願いしています。



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