HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第867話≪高校生の親子関係(親との会話、親とのかかわり)生活実態基本調査(Benesse)≫

2010年06月23日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、Benesse教育研究開発センター(BERD)は第2回目の「子ども生活実態基本調査」の速報値を発表しています。

   第1回調査(2004年調査) 2004年11月~12月
   第2回調査(2009年調査) 2009年8月~10月

 この調査は、小学生・中学生・高校生の生活や学習に関する実態や意識について調査であり、親との肯定的な関わりが増え、早寝早起きや朝食をとる子供が増加している様子がわかります。

 そこで、≪高校生≫の調査結果のみの一部「親子関係(親との会話、親とのかかわり)抜粋して見ましょう。他の調査(友達関係、生活習慣、メディア、生活の満足度、将来展望)はクリックしてお読みください。

 ≪親子関係
   ◆親との会話
   「学校でのできごとについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 37.4%(2004年調査時36.9%)
       お母さんと ⇒ 72.8%(2004年調査時73.2%)

   「友だちのことについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 27.5%(2004年調査時23.6%)
       お母さんと ⇒ 63.7%(2004年調査時59.3%)

   「将来や進路のことについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 37.9%(2004年調査時41.6%)
       お母さんと ⇒ 61.8%(2004年調査時64.7%)

   「勉強や成績のことについて」の会話
     (よく話をする+時々話をする)
       お父さんと ⇒ 39.4%(2004年調査時41.0%)
       お母さんと ⇒ 66.8%(2004年調査時68.4%)

 以上の調査では、学校でのできごとや友だちの会話が伸びていますが、将来や進路のことや勉強や成績の会話は少し減っていますね。


   ◆親とのかかわり
   「困った時に相談にのってくれる」
       42.4%(2004年調査時37.3%)
       
   「あなたのことを大人として扱ってくれる」
       15.4%(2004年調査時14.5%)

   「何でもすぐ口出しをする」
       31.5%(2004年調査時35.9%)

   「考えをおしつける」
       19.3%(2004年調査時23.7%)

 以上の調査では、困った時に相談にのるや大人として扱ってくれることが増え、口出しや考えをおしつけることが減っていますね。

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