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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

美しい水の景色と美味しいゴボウの奥にあったのは?

2025年04月23日 | その他
先日、30年来の友人たちと、三島を歩いてきました。

時が過ぎてしまいましたが、感想をまとめておこうと思います。

伊豆大島の1番近い港のある熱海から、在来線に乗って15分で到着できる三島。でも、ゆっくり歩いたのは初めてでした。

1日目は、伊豆諸島を作った神様が祀られている三島神社にお参りし


柿田川の湧水地では、吸い込まれそうな

美しいブルーの色に見惚れ…


深海水族館(写真奥)で、

「チンアナゴ」の生態展示を見てキャ〜キャ〜(笑)

全然深海じゃないけど、全員元ダイバーなので大いに盛り上がりました🤣

この日、1番印象に残ったのは、水の綺麗さ。

町の至るところに、富士山からの澄んだ湧水が流れていて、伊豆大島とは全く異なる風景でした。

2日目は、源兵衛川の脇を散策しました。

両側を民家やビルに囲まれた場所に、澄んだ水が静かに流れている風景に驚きました。


時には橋の下をくぐり

時には桜の木の下を歩いて

花越しの水のキラメキに見惚れ

水草が作るマダラ模様に足を止め

「中郷温水池」と言う場所で折り返しました(片道約2km?)

1番奥まで行って振り返ると、富士山がド〜ン!

とても、素敵な眺めでした。

そして、帰りに食べた、お昼ご飯がまた絶品。
かつて食べた経験のない、柔らかくて太いごぼうの唐揚げでした。

なんでこんなに柔らかいのか、不思議に思って調理しているご主人に聞いたところ、「春の旬に合わせて仕入れ先を変え、柔らかいごぼうを手に入れて料理に使っている」そうです。調理方法もあるようですが、仕入れ先を変える工夫にも感動しました。

三島では、生活用水などで汚れてしまった水を、ボランティアや行政の方たちの努力で、美しい水に甦らせたのだそうです。

景色の美しさや食材のおいしさの奥に、人の思いや努力があることを知って、ますます三島が魅力的な場所に思えました。

(かな)
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