火口西展望所でカンパイ

1月8日、３世代ご家族が、三原山ツアーのガイドをリクエストしてくれました。（息子さんたちは中学生と高校生でした）
無理をせず、舗装されたコースの往復で３時間半。

あちらこちらに立ち寄って、溶岩の重さを体験したり

最近めっきり見かけなくなった「左巻きのカタツムリ」を見つけたり

富士山と一緒に、カマボコ型のフォトフレームで写真を撮ったり

のんびり歩きました。

息子さんの通う中学校には敷地内に坂があるらしく、この日のコースの中で一番急な角度の坂を登りながら

「学校にも同じぐらいの角度の坂がある」と、教えてくれたので驚きました（笑）

ゴジラのカタチの溶岩では、「ゴジラを摘まんでいる写真」に、チャレンジしているようだったので

私もお母さんの後ろから撮ってみたら…

「ゴジラと握手している写真」になりました（笑）

のんびり歩いて、全員無事に火口西展望所に到着。

ここでアシタバ茶を試飲してもらおうと思ったら、おじいさんから「乾杯しよう」という声が上がり

「カンパ〜イ！」（素敵なアイデアを、ありがとうございました！）

帰りの一本道では、進行方向にある富士山も綺麗でしたが、

ピンク色に見える大室山と、背後にそびえる雪をかぶった南アルプスの山々、雲が映って淡いピンクとパープルの縞模様ができた海が美しすぎて

足を止めて、しばらく見とれました。

帰り道、私は息子さんたちとお話ししながら先頭を歩いていて、後からくる方たちを途中で待ちました。

立ち止まって、改めて景色をゆっくり見たら、山肌の溶岩にはずいぶん緑が混ざり、手前の緑の木々もずいぶん大きくなったなぁ…と思いました。

変わりゆく景色の中の、かけがえのない時間を、皆様とご一緒できて嬉しかったです。
ガイドのご依頼、ありがとうございました！！

（かな）