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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

様々な縄もよう

2014年01月10日 | 火山・ジオパーク
明日のツアーの体ならしと今後のツアーの下見をかねて、「縄状溶岩地帯」を歩いてきました。

下見は2月に行われることになった馬車モニターツアーのためでした。

三原山のふもとまで馬車で行き、その後山に登って火口を見るというツアーです。
ツアー時間が短いため、臨機応変に変更可能なように短時間で楽しめる場所を見つけておこうと思ったのです。

まだ溶岩が熱く流れていた時の、流れの方向を示してくれる縄もよう。
1777年噴火の割れ目噴火でできた丘には、様々な形の岩を見ることができます。

今まで、ここだけに時間をかけて歩いたことはありませんでした。
2時間ほどのリサーチで、お気に入りの風景がいっぱい見つかりました。

洗濯板になりそうな見事さ!

コケが生えて、ますます凹凸ができています

「上と下で、違う方向に流れていたの?」と思わせる風景。


斜めの縄もよう


ああ…完全に割れてる…。


まるでヘビのように長く延びた溶岩。

溶岩の下は空洞でしょうか?

噴火の時の噴き出し口(?)が並んでいます。


「何かがありそう」と思える風景ばかりで困りました。


岩に近づくと、かなりトゲトゲの表面が見えます。

ブクブク泡立った溶岩が、流れていたようです。

三原山を目指す溶岩。


溶岩の皿盛り1杯(?)


「三原山を見つめ続ける縄状溶岩」の図


ここも角度によっては、芸術作品のようでは??

いや~“ようがん”とタップリ遊びました。
「のんびり・縄もようの溶岩探し」は、なかなか楽しい過ごし方でした。

ところで、2月の馬車モニターツアーのチラシが送られて来たので掲載します。
日帰りでも宿泊でも参加できます。

大島で過去にブームとなった乗馬。
5人乗りの小さな馬車ですが、三原山の景色を眺めながら馬車に乗るのは楽しそうです。

馬との触れあいを通して、たくさんの人に笑顔を届けられますように。

(カナ)



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