H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

第46回大船GIMカンファレンスのお知らせ

2019-08-18 | 臨床研修

 

皆様,

第46 回大船GIMカンファレンスのお知らせです。今回も暑さに負けず皆さんと楽しく勉強したいと思います。いつも通り症例検討2例+小ネタを予定しています。ご興味のある方は是非ご参加ください。


         記

●日時:2018年8月24日(土曜) 16時から19時頃

●場所:大船中央病院 アネックスビル6階講義室

●症例提示と討論(Clinical problem solving)

1)症例1 81歳女性 食欲不振・嘔気
   太田 実可子 先生
   川崎市立多摩病院 総合診療センター

2)小ネタ

3)症例2 88歳男性 発熱・咳嗽・皮疹
   朝日 公一 先生
   獨協医大埼玉医療センター 総合診療科・放射線科

どちらの症例も,主訴からは絞り込めないような感じですね。今回も楽しみです。いつもどおり私が司会(ちゃちゃを入れる役)をやります。小ネタは,当院で最近流行りの聴診ネタ,お手軽心音の録音ネタを考えています。


●懇親会 19時30分~
大船GIMの「名物」懇親会です。キャッチフレーズはいつも通り総合内科,総合診療でがんばっている施設の先生方との「出会い系サイト」です。初めての方もお気軽にご参加下さい。これまでも,ここから新しい勉強会やつながりが沢山生まれています。むしろ初めての方こそ,気軽に参加してお知り合いをここで増やして下さい。

前回行った病院近くの店を予定しています。

毎度のことで申し訳ありませんが,スポンサーなしなので会費をお願いすることになります。
医師(3年目以降)4000円,初期研修医3000円,学生2000円の予定です。
(ビールなどドリンク飲み放題つき)

人数の把握のため,参加希望の方は,以下のフォーマットで連絡をいただければ幸いです。もちろん,当日の参加も大歓迎です。

 

////////////申し込みフォーマット///////////////

お名前(   )
ご所属(   )

カンファレンス 参加 (   )
懇親会への参加 (   )
もしあればコメントをどうぞ (  )

大船GIM事務局のアドレスを作成しました。カンファレンス参加などのご連絡はこちらofunagim(あっとまーく)ofunachuohp.netにお願いします。このブログのコメント欄で連絡いただいても結構です(オモテには出ません)。その場合は私か事務局からご案内を差し上げます。

 

次々回以降はおよそ以下の予定になっております。
大体,第3ないし第4土曜日になります(他の学会などとの兼ね合いで調節してました)


・第47回 11月23−24日(土日) ついに念願の「箱根で」温泉カンファレンスです。
                 こちらはあらためてアナウンスします。
・第48回 2019年2月23日(土) 1週間前が病院総合診療医学会なので・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋形船@東京湾

2019-08-15 | 日記

あるご縁で声をかけてもらい屋形船ツアーに参加させてもらいました。天候がよければ打ち上げ花火をすぐ近くから見れるはずだったんですが,台風の影響で花火大会が中止になり,急遽東京湾クルーズとなりました。風波が結構あって「風流で穏やかな屋形船遊び」という感じではありませんでしたが,十分楽しめました。 

 しばらく揺れたりもしましたが,お台場の湾内に入ると静かでした。 

 

 

レインボーブリッジをこうして下から眺めることはないので,新鮮!

 

iPhoneXのカメラはホント優秀ですね。数撃ちゃ当たる形式で沢山撮りましたが,あの悪条件で夜景が結構まともに写っているのでびっくりです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんなを笑顔に

2019-08-13 | 路上観察

うちの病院のキャッチフレーズと同じです!

  (新千歳空港から札幌までの快速エアポートの宙吊り広告)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全日病総合医育成プログラム

2019-08-11 | 臨床研修

 

涼しい札幌から,午前中の飛行機で東京に戻り,午後から全日本病院協会の総合医育成プログラムの臨床実践コースでレクチャー。午後に3コマ使って,プライマリ・ケアにおいて必要な腎臓内科の知識と実践のお話をしました。

対象は,昨日と打って変わってベテランの先生方が主体です。ある程度の「経験を積んだ先生たちがプライマリ・ケアの現場に出ようとする際に必要な知識や技能を再度勉強しなおす」というコンセプトの研修会です。いわば,専門医として経験を積んできた先生たちにとっての「後付けGeneral」の研修です。これも非常に重要なことだと思って,お引き受けしました。3時間で腎臓に関するすべてを網羅することなど不可能ですので,ある程度実践的な内容に絞ってお話しました。

 1)検診異常で見る尿異常で,どんな時にただちに送るべきか

 2)腎機能障害がある患者さんでの薬剤の使い方,腎障害に注意した薬剤の使い方

 3)慢性腎臓病,糖尿病性腎症と糖尿病性腎臓病,そして腎代替療法の基本

いずれのお話にも,プライマリ・ケアの現場で腎疾患・腎機能障害をいつ疑うか,腎機能を悪化させない,腎機能悪化を予測して対処するということを重点的にお話しました。参加者の先生方の真剣な様子がとても印象的でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第29回臨床研修医のための腎臓セミナー

2019-08-10 | 臨床研修

 

今回の「臨床研修医のための腎臓セミナー」は札幌でした。

 この勉強会はすでに29回を重ねています。年2回ですから15年です。私は第1回からお手伝いしていますので最古参の一人になってしまいました。当時愛知医大の教授だった今井裕一先生(現多治見市民病院院長)の発案でゲリラ的に始まった勉強会でしたが,今では腎臓学会の中でも重要なイベントになっています。

今回も全国から熱心な研修医が120名ほど参加して,2日間にわたり腎臓内科の主なトピックについて,選りすぐりの講師の先生達が行う素晴らしい講義を受け,グループ・セッションを通して学びました。6名づつに分けられたグループのすべてにタスクフォースがついてくれて,討論のアシストしてくれる贅沢な構成です。このセミナーに参加してくれた研修医が,その後腎臓を専門に選んでくれて,数年後にタスクフォースとしてまた参加してくれるというパターンも最近はよくあります。このセミナーは日本で腎臓内科医を増やすことに大いに貢献しているとではないかと思います。個人的には今井裕一先生の大きな功績の一つだと思います。

 私はいつものように「ウォーミングアップ・レクチャー」として「目で見る腎臓病の症候」のお話をしました。残念ながら2日目は別の「現場」のため参加できませんでしたが,2日目には森のたっちゃん団長率いるWJSN劇団の腎不全治療に関する名物公演(もとい講演)もありました。腎臓内科の教授をはじめとするバリバリの指導医の熱演にはますます磨きがかかっているようです。

第30回のセミナーは2020年3月14-15日に大阪で行われる予定です。興味のある方は,日本腎臓学会のHPもチェックしておいてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする