H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

雨上がり

2010-05-20 | 写真

  

  
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長崎大学

2010-05-15 | 日記

長崎大学病院医師育成キャリア室 濱田久之先生のお招きで長崎に伺った。

長崎県下の研修医の皆さんを中心に60名ほどの参加者のために輸液の基本についてのレクチャー。医師育成キャリア支援室という独自の部署で,研修医教育のために濱田先生が中心になっていろんなプログラムを計画されており,長崎の研修医達は幸せだと思った。

夜は,濱田先生に加えて旧知の宮崎正信先生と食事をご一緒した。食事のあと宮崎先生が「これからビールと一口餃子をもって龍馬像のところに行きましょう!」という一言で,有名な長崎の街を一望する風頭公園の龍馬像のところへ。長崎に坂本龍馬の像はいくつかあるそうだが,この龍馬像は西の方角(長崎湾の出口の方)を向いている。将来を見つめている(ちなみに丸山町にある龍馬像は花街を向いてる)ので,やはり龍馬像といえばこれでないといけないそうである。
 長崎の素晴らしい夜景と龍馬像を見ながら,オッサン3人でひとしきり会話が弾んだ。夜は長く,さらにそのあと眼鏡橋の方に場所を変えて,さらにビール片手に教育談義に花が咲いた。日付を超えてまで実に楽しい時間であった。

濱田先生,宮崎先生本当にありがとうございました。
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神奈川EBM

2010-05-12 | 臨床研修

今年度第1回目の神奈川EBMが終了。いつもは秋に出番だったのだが,今年は自分が第1回目になった。いつものSpPinな身体所見に加えて,バリエーションをテーマの小ネタのお話。沢山の参加者があり盛況でした。ありがたいことです。

会場となっているにもかかわらず,これまでほとんど参加がなかった横浜市民病院の若い先生達が参加してくれたのが嬉しい。

次回はまた南郷先生の「薬剤説明会を斬る!」これは他では絶対に聞けない話で,今年はどんな風になるのか?今から本当に楽しみである。
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第10回神奈川腎臓内科交流会

2010-05-08 | 臨床研修

今回は,東海大学が会場で聖マリアンナ医大と北里大学の症例。50名近くの参加者があって大盛況だった。

症例1)82歳女性 全身倦怠感,下肢浮腫
・夏に近医からの紹介で来院,高Ca血症を認め,当初はビタミンDの過剰投与による高Ca血症と思われたため薬剤中止にて経過観察。その後,血清Ca値は冬にかけて徐々に低下していた。
・ところが翌年の春から夏以降に再度,血清CaとCrが次第に上昇してきた。
・結果的にBHLが認められ,サルコイドーシスと診断された。

・「サルコイドーシスによる高Ca血症は,日光に影響を受けて,春や夏に悪化することがある」という報告があるそうで,へぇ~っと思った。

症例2)61歳女性 腎機能障害精査目的の入院
・腎機能低下の精査のための依頼され,高Ca血症を認めた。
・7年前に下垂体腺腫(prolactinoma)で手術歴あり
・高Ca血症,低P血症があり原発性副甲状腺機能亢進症を認めた
・副腎腫大も認めた
・結果的にはMEN 1の疑いとなった

なぜか高Ca血症が2例続いて,とても勉強になった。

さらについ先日,うちの朝の症例カンファレンスでも高Ca血症の症例があったが,その時に知念先生から興味深いpearlを教えてもらった。

・高Ca血症の意識障害は,意欲低下として現れるので,open end queationで質問をしなければならない。yes/no question で問診をとると一見普通に答えるので見逃すことがある。

またまだ知らないことが沢山ある。
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出発

2010-05-06 | 日記

初めての体験は,どんなときにもわくわくするものである。良い時間を・・・。
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