
6年前から愛用しているペリカンのスーベレーン茶縞のM800,ペン先はBBで極太。インクはペリカンのブルーブラック。アイデアを考えるときなど,裏紙にガシガシなぐり書きするのに使っています。BBのペン先の特有のヌルヌルした書き味で,ほとんど筆圧をかけずストレスなく書けるのがいい。思考に文字がついて行く感じ。
ところが,最近このペンを持つとやたら手がインクで汚れる。おかしいなあ,ペリカンはしばらく使ってなくても,インク漏れでこんなことはないはずなんだが。気にして調べてみると,しばらく使わないでキャップを外したときに,キャップのねじあたりにインクがついている。ティッシュで拭き取るときのインクのつき方から,茶縞部分の本体とペン先部分の継ぎ目のところからわずかづつインクが滲み出ているようだと判明しました(写真では少し拭き取ったあとなので分かりにくいですが)。
ありゃ~,また修理かぁ・・。以前,M200 デモンストレーターの軸抜けの修理を丸善に頼んだとき,2ヶ月以上かかったのを思い出しました。何しろ簡単な部品交換だけでも「本国ドイツ送還」だそうで,面倒だなあ。すごく気に入ってる万年筆だし,まぁ仕方ないか。
アイデア書きには,このところ使う機会が減ってたマイスターシュテック146にご登場願いますか。こっちも20年以上愛用の1本なんで別に良いんだけど・・・。