年２回恒例の『臨床研修医のための腎臓セミナー』が，名古屋のナディアパーク デザインホールで始まりました。もう14年目に突入。今回も130名ほどの熱心な研修医の先生達を対象に，2日間にわたって行われます。
各テーブル7名の参加者に必ず一人のタスクフォースがついて，勉強のアシストをしてくれます。20数回の歴史でセミナーの方法論としては完成しているように思います。腎臓内科の各分野から選ばれた項目について，基本的なレクチャーとその後グループディスカッションが行われます。毎回，素晴らしい講師陣のレクチャーは，内容だけでなく教え方についても参考になることが多いです。
毎年，８月と２月の２回行われて，募集が始まるとすぐに定員が埋まってしまいます。興味がある方は腎臓学会のHPをチェックして下さい。
自分の担当であるウォーミングアップレクチャー『目で見る腎臓病の症候』は無事終了。会場後方から眺めているだけでも，いつのまにか古くなっている知識をブラッシュアップできて勉強になります。
