ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2011年8月28日  佐久島(愛知県西尾市一色町)

2011年09月02日 | Weblog
愛知H会で今回は山でなく島を歩いた。先回の例会で女性陣からたまには山でないところをのんびり歩いて昼に美味しいものを食べたいと希望があり、それではとまたヨシ坊が愛知県内の佐久島への時間等調べ皆さんを案内した。
名鉄西尾駅から一色さかな広場までバスに乗る。着いたところが佐久島行の船のりばになっていた。夏休み最後の日曜とあってかすごい混み具合でびっくりする。9:45佐久島東港に着。一色舟のりばでもらったパンフレットの地図をたよりに佐久島一周コースを歩く。左に大浦湾を見ながら村のメインストリートを歩く。きれいに整備された海水浴場が広がっている。道の真ん中を歩いてたら後ろから軽トラックが来てびっくり。佐久島にも車があるんだ。駐在所を過ぎたところから白山社を目指して山道に入る。強烈な日差しから木蔭の道に入って急に涼しくなった。杉とかの人工植林でなくヤブツバキ、ウバメガシなどの自然林が鬱蒼と茂っている。白山社にお参りをすませ、案内地図に従ってハイキングコースを歩く。日の射さない薄暗い道なのでやぶ蚊が多い。時々チクッとするので見ると蚊がとまっており慌ててたたくと既に血を吸われたあとだった。ムヒを持ってこなかったことに後悔する。コースの両脇はツバキの大木が並んでいる。ツバキの実がリンゴみたいに大きい。11:00日だまりの広場。展望台に登って海を眺める。八剣神社横から富士山を目指す。地図に細く険しい山道と書いてあったが、そのとおり途中から草が伸び放題で道が消えてしまった。あたりをつけて強行突破する。先頭のヨシ坊は蜘蛛の巣がかかって気持ち悪い。11:50ようやく人里に出ることができた。島では山道も一歩踏み込むとジャングルに入り込んでしまう。12:00東港近くの食堂「海」で、これが本来の目的であった昼飯にする。全員佐久島名物の「大あさり丼」を注文する。小さな島とはいえ2時間近く歩いたので冷たいビールが殊の外うまい。大あさり丼は名物だけあって美味しい。ただ値段の割にはごはんが少ない。12:50の船で一色港へ向かう。帰りも舟は混み合った。