ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2010年2月22日  室生寺

2010年02月23日 | Weblog
今日は平成22年2月22日で2が五つ重なる。だからどうということはないが、もうこういうことは二度とない貴重な一日である。大阪からの帰りに近鉄線室生口大野で下車して室生寺を訪ねることにした。10:10室生口大野駅を出発。駅前にタクシーが3台止っていたがヨシ坊は歩くことも目的の一つなので歩き出す。空は快晴、そんなに寒くなく快適な滑り出しである。10:20大野寺着。川向の大きな岩壁に彫られた磨涯仏に圧倒される。大野寺は枝垂桜が有名でその時期になるとカメラマンで混雑するが今日は誰もいない。花のない枝垂桜を見て満開の桜を想像するのもいいものだ。11:00室生ダム。道は車道で整備されいるがずーっと登りなのでダムについたら汗びっしょりになった。放水されてなかったので水量が少ないと予測していたが思ったより水量が多い。一休みしてダム沿いに歩く。
11:30竜鎮渓谷入り口。ここからダムに注ぐ竜鎮川を遡っていく。川底はすべて一枚岩で限りなく滑滝が続く。久し振りに来たら途中山崩れでだいぶ景色が変わっていた。それに林道開発が進んで自然が壊されて勿体無い気がして仕方ない。13:00室生寺着。昨日の日曜日だと多かったと思うが、今日は平日なので誰もいない。お寺巡りは平日に限る。静かな空気の中で千年以上昔の仏像と静かに対話が出来た。お寺巡りは平日に限る。帰りはまだ余力が残っているので峠越えで室生口大野駅まで歩く。18:00室生口大野駅着。本日はよく歩きました。三日連続でよく歩いた。歩く門には福来る。歩ける健康に感謝感謝。

2010年2月21日  信貴山、高安山(大阪府八尾市  437m)

2010年02月23日 | Weblog
大阪S会2月例会に参加する。鶴橋で近鉄大阪線準急に乗り、河内山本で信貴山線に乗り換え次の服部川駅で8:30下車する。昼飯の調達は服部川駅前のコンビニでと思っていたがいざ着いてみると駅前は閑散としてて店など何にもない。通りがかりの人に近くにコンビニがないか聞くと、15分ほど歩けばあるとのこと。集合時間が9:40なので教えてもらったコンビニまで歩く。9:40無事昼飯の調達も終えメンバーも揃ったので出発する。本日のリーダーKさんよろしくお願いします。信貴山自然歩道の標識に従って住宅地の登り坂をあがる。梅がちらほらと咲いている。タイミングよく鶯の鳴き声も聞こえた。やがて登り道は霊園の中を通りぼちぼち歩く。霊園をすぎて登山口の標識からいよいよ山道となる。「イノブタ注意!」の標識あり。イノブタ? 見てみたいものだ。信貴山自然歩道は300~400mと高さはないが茂った自然林の中木漏れ日を浴びながら歩く気持ちのよいコースである。
11:30高安山山頂着。三角点がなければ山頂とは解らないほどのピークで記念写真を撮る。
山頂から少し歩いて日あたりのよい広場で昼食にする。今回はいつも梅酒を提供いただくSさんが不参加なので食前酒の梅酒はなし。そのかわりコンビニで買っておいたワインを皆さんに飲んでもらう。下りは信貴山朝護孫子寺へ降りてお参りする。日曜日とあって境内は熱心な信者さん達で賑わっている。張子の大トラの前で記念写真を撮る。信貴山下までのバスもあるが、まだ皆さん歩き足りないので歩いて降りる。反省会は生駒駅前のカルメシ屋にて乾杯。本日都合のつかなかったIさんが反省会だけ参加して盛り上がる。


2010年2月20日 呉枯峰(滋賀県木ノ本町 633m)

2010年02月23日 | Weblog
明日の大阪S会2月例会を控えて関西へ向かう。今日は来月幹事を仰せつかっている呉枯峰の下見で木之本へ行く。9:30米原で乗り換えて木之本駅に下車する。長浜あたりから天気があやしくなってきて、木之本は雪混じりの雨が降っている。やっぱりここは北陸なんだ。滋賀県の天気予報しか見てなかったのは失敗だった。木之本地蔵さんにお参りをすませて伊香高校裏の登山口から登山道に入る。2月もこの頃になったら雪もないだろうと思ってたが考えが甘かった。登るほどに積雪が30cmぐらいに増えてしかも誰も入ってないのでラッセルを余儀なくされた。カンジキを持ってこなかったことが悔やまれる。雪の重みで倒れた木に行く手を遮られるが、乗り越えたり下をくぐったり、また迂回したりと何とか先へ進む。いつもの倍くらい時間と体力を要する。11:30三つ頭到着。ここは木がなく開けた台地なのでその分積雪も多く、腰くらいまでズボッと入ってしまう。呉枯峰に向かって
さらに10分ほど登ったら、また倒木に遮られて今度はどうしようもないので残念ながら今日はここまでとして引き返す。