ヨシ坊の山歩記

東海地区(愛知、三重、岐阜)の四季折々山歩きの記録

2009年2月8日 入道ヶ岳(三重県鈴鹿 906m)

2009年02月08日 | Weblog
何年ぶりかで鈴鹿の入道ヶ岳に登る。近鉄四日市駅前から8:21発の椿大神社(ツバキオオカミヤシロ)行きのバスに乗る。これを外すと次は10時過ぎになる。2時間に1本なので知らずにきたら大変だ。終点の椿大神社に9:05着。神社で山の安全を祈って出発する。登りは北尾根コースをとる。奥の院から尾根に上がる道はいきなりの急登で息が切れる。やっと尾根に着いたら風が強くて吹き飛ばされそうだ。雪山の装備で来たが雪は殆どない。桧、杉の薄暗い林を抜けてクヌギの林に入ると、こちらは葉がないので日が当たり明るくて暖かい。2羽のヤマガラがしばらく道を先導してくれた。深青緑色に輝く羽根、渋い茶色の胸とよく見るとほんとにヤマガラは美しい色だ。滑りやすい急登を上り、馬酔木(アセビ)の樹海を抜けると「北の頭」11:20着。素晴らしい見晴らしだ。11:35山頂到着。山頂は低木のアセビしか生えてないので風を遮るものがない。少し東側に下って昼食にする。腹いっぱいになって横になり、流れる雲を見てたら眠ってしまった。
帰りは二本松尾根を下る。こちらもかなり急な下りで慎重に降りる。入道ヶ岳の姿は丸々として女性的であるが、どのコースをとつても結構長くて険しい。
14:00出発点の神社にもどった。バスの時間まで約1時間あるので近くの椿会館で
時間をつぶす。缶ビールで乾杯!