面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

2度目の不祥事

2014年02月03日 | 野球
相内、今度は飲酒喫煙 6カ月試合禁止(日刊スポーツ) - goo ニュース


西武の2年目投手・相内が、未成年にもかかわらず飲酒・喫煙していたとして処分をくらった。
夜間の外出禁止と対外試合出場禁止6ヶ月との処分であるが、二軍選手であり、高卒2年目でまだまだ鍛えていかなければならない身でありながら、実践的な練習が積めないというのは致命的だ。
しかし本人が本当に骨身に沁みているかというと、甚だ疑わしい…

そもそも相内は、2012年のドラフト会議で西武から2位を受けながら、その年の12月に道交法違反(無免許運転、速度超過)の疑いで千葉県警に摘発されて入団手続きを凍結された、とんでもない入団のいきさつを持っている。
謹慎を経て年明けの3月に、晴れて正式に入団。
「社会人としても野球人としても、一人前になれるよう頑張りたい」とコメントしていたというが、今回の不祥事は何をかいわんやである。

そして今回の事件を受けて、球団専務が相内のコメントとして代弁している。
「このようなことを起こして大変申し訳なく思っております。自分は、いろんな経緯があって入団したわけですけれども、ここまで応援をしていただいたファンの方々に誠に申し訳なく思っております。今後このようなことをしないと誓います。」
コメント自体が“代弁”という時点で、本人が本当に心から反省しているとはとても思えない。

昨季は2軍公式戦6試合に登板して0勝3敗、防御率6.30。
ロクな成績も残せていないにも関わらず、オフにはオーストラリアでのウインターリーグに派遣されていた相内。
登録名も今季から「誠」に変更して心機一転、飛躍が期待されていたのは間違いない。
それにも関わらず、このテイタラクでは、全く本人に自覚が無いとしか思えない。
“更生”は無理ではないだろうか。
いつの間にか引退し、数年後には犯罪者として再び新聞を賑わせるような気がしてならないが、このマイナスの予想を見事に裏切ってほしいものだ。


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