面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

全日程終了

2006年10月17日 | 野球
↑来年もぜひ声援を送りたくなるプレーを

神宮球場でのヤクルト最終戦を勝利で飾り、タイガースは今シーズンの全日程を終了した。
去年に3勝足りない84勝。
大したものである。
そのうちの20勝以上を9月以降に挙げたのだからスゴイ!
逆に言えば、もっと早いうちからちゃんと勝っとけ!っちゅうことやが。

結局、タイトルホルダーは、最優秀中継投手を横浜の加藤と分け合った球児と、裂いた奪三振を川上憲伸と分け合った井川の二人だけ。
赤星は入団以来続けてきた盗塁王を逃し、打率・本塁打・打点のいわゆる“三冠”は福留(首位打者)、ウッズ(本塁打王・打点王)のドラコンビが独占したのだから、タイガースが中日を抜けないわけである。

それにしても最後の登板10三振を奪わないとタイトルに届かなかった井川が、10奪三振の完封劇でタイトル奪取。
メジャー行きに箔がついたてなところか。
必死こいてタイトルを取ったと言うても、全く喜べない。
シーズン真っ盛りの大事な試合を潰してきた男が、シーズン終盤で帳尻合わせのような投球をしても、何も感動は生まれない。
今日に限らず、“涙の甲子園”以降のような投球ができるんなら、もっと重要なところでキッチリ結果を残しといてくれ!てなもんである。

まあ何にしても、これで今年のプロ野球観戦も終わり。
まだ日本シリーズがあるやないか!てなもんであるが、ファンには悪いが北海道とナゴヤの日本シリーズっちゅうのもなんだかなぁ…

ちなみに、写真は先日の甲子園最終戦で撮ったもので、記事内容とは一切関係ない。


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