面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

ただ極刑にしてはならない。

2012年06月10日 | ニュースから
大阪・心斎橋で通り魔…刺された男女2人死亡(読売新聞) - goo ニュース


夕方にニュースで知って仰天した!
さすがに“地元”でこんな事件が起きるとギョッとする。
しかも最近、家人が夜帰宅途中に、ブツブツ何かをつぶやく男が後を付いてきて思わず走って逃げた、という話を聞いたところだったので、なおのこと身近な出来事に思えて。
もしかするとその男が犯人だったのかなどと考えてみたり。

しかし大阪でこんな事件が起きて、イヤな過去の記憶が蘇った。
高校の頃だったか浪人のときだったか、今となっては定かでなくなってしまったが、ある日の昼下がり、大阪はミナミの千日前通を歩いていたときのこと。
すれ違いざま、見知らぬオッサンにいきなり腹を殴られた。
驚いて振り返ると、オッサンが無表情のままでこっちを見て立っていた。
こちらを睨みつけるでもなく、しかしよく見ると泳いでいるような眼でこっちを見たまま、なぜかペコリと頭を下げると、向こうへと歩いて去って行った。
もしあのオッサンの手に刃物が握られていたら…と思うとゾッとする。

今回、犯人がさっさと捕まったのはいいのだが、その言い草が「誰でもよかった」とのこと。
テレビのニュースによれば、自殺しようとしていたとも。
こんな男を極刑にすればヤツの思うつぼ。
ならば福島原発の後片付けに使えばよかろう。
防護服など不要。
普段着のまま、ひたすら瓦礫を片付けさせればいい。
非人道的な行為で人を殺したならば、非人道的な状況下において、少しでも人の役に立たせてから勝手に野垂れ死にさせるべし。

それでも被害者遺族の無念が晴れるものではなく…


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