面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

ポチ

2010年02月13日 | ニュースから
小沢幹事長問題ではっきりした メディアと国家権力の危険な関係【週刊 上杉隆】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


映画「ポチの告白」の中で、刑事が記者のことを「ポチ」と呼んでいる場面があったが、検察に対するマスコミの姿勢もまた、犬と化しているのではないだろうか。

しかし、それも記者の立場に立って考えれば、仕方ないことかもしれない。
最強の国家権力である検察に触れる機会の多い記者にとって、検察に盾つくような行動は真の意味で“命に関わる”ことだ、と肌で感じているとすれば、とてもとても検察・警察に睨まれるようなことは書けない。
それだけでなく、逆に検察・警察から「こう書け!」と言われれば、へーこらへーこら言われたとおりのことを書くだろう。

しかし、ジャーナリズムというものは、本来そんなものだったか?
ロシアの記者たちのようになれとは言わないが、少なくともジャーナリストとしての矜持をもっているのだろうか?と尋ねたくはなる。



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