面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

こちとらファンがブチ切れ寸前

2011年04月27日 | 野球
星野ぶち切れ寸前 メジャー帰り稼頭央&岩村クッキリ明暗(夕刊フジ) - goo ニュース


阪神大震災のときのオリックスのようにはいっていない楽天。
あのときのオリックスにはイチローという強烈な“起爆剤”がいたが、今の楽天には強烈な中心選手がいないのが大きな違いだろう。

もちろん楽天にも、岩隈と田中という球界を代表する二人のエースがいる。
しかしここでいう中心選手とは、あくまで野手でなくてはならない。
ローテーションが組まれていて、1週間に1回しか試合に出場しない先発投手では、持続的にチームに勢いをつけていくことができない。
毎試合出場して打線を鼓舞することができる中心打者がいてこそ、チームも活気づくというもの。

本来ならその役割を、メジャー帰りの松井や岩村が担うべきところであるが、どちらもイマイチ“起爆剤”とまでにはなっていない。
選手たちは皆がんばっているだろうが、いかんせん皆が皆ガンガン打てる選手ばかりではなく、皆が中心になれるものでもない。
なかなか波に乗り切れないのも仕方あるまい。
星野さんもさすがに歳を取って、まだこれくらいでブチ切れることもなかろう。

翻ってタイガースの貧打ぶりには、我々ファンがブチ切れそうだ。
しかも、今年は少しはマシになるかと思っていた真弓の采配も、相変わらず冴えない。
打線にカツを入れることもできず、トリプルKも宝の持ち腐れにしたままでは、いつまでたってもチームに勢いは生まれない。
この選手層でこのテイタラクは、監督の責任以外の何ものでもない。
そろそろエエかげんにしてもらいたい…