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面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

「デッド・サイレンス」

2008年03月22日 | 映画
昔、舌を切り取られて殺された腹話術師の怨念が、現代もなお殺害に関わった人々の子々孫々を襲う。
「SAW」のスタッフが手がけた、新しいサスペンス・ホラー。
カメラワークやラストの“オチ”で全編まとめて収束させる物語の展開など、「SAW」のテイストがたっぷり。

二つの決定的な差は、生身の人間が巻き起こす物語である「SAW」に対して、「デッド・サイレンス」は“お化け”の話であること。
いつもの手法が“幽霊話”にも通用するか!?というところは、皆さんご覧になってご判断いただきたい。

ラストで、エライ事実が判明するところで「うげぇー!」。
(大阪弁で言うところの「エライ」です)
ヒント:お父さんが「エライ」ことになっています…


デッド・サイレンス
2007年/アメリカ  監督:ジェームズ・ワン
出演:ライアン・クワンテン、アンバー・ヴァレッタ、ドニー・ウォルバーグ、ボブ・ガントン、マイケル・フェアマン