面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

なんで売れるかな!?

2007年07月09日 | ニュースから
さおだけ屋トラブル多発、2本1000円→「1本2万円」(読売新聞) - goo ニュース


このニュースを読んで「ありえへん!」と思ったのは自分だけではあるまい。
被害者は関東方面だろうか?
少なくとも大阪を含む近畿圏では、こんな被害はほとんど考えられないと思うのだが、どうだろう。

最近少し下火になってきたが、「オレオレ詐欺」の被害は近畿圏では圧倒的に少なかった。
特に首都圏と比べれば、その被害の程度はものすごい差があったように記憶している。
「オレオレ詐欺」の類の電話がかかってきても、
「なんでそんなお金が要るん?」
とかなんとか、ほぼ確実に何らかのツッコミを返すのが特徴的である、とテレビでも言っていた。

事件の中には、こんなものもあるとか。
ある主婦は「2本で1000円」とアナウンスしていた移動販売車を呼び止め、2本買おうとしたところ「こっちの方がさびない」とステンレス製を勧められたという。
値段を聞いたが返答がなく、物干し台に合わせて切ってしまってから「1本2万円」と言われたとのことなのであるが、大阪ではまずありえないのではないだろうか。

大阪では金払いに対してとてもシビアだ。
それは「ケチ」というのではない。
ムダな金を払いたくないだけのことである。
だから支払の段で少しでも疑念を持てば、すかさず相手に尋ねる。
更には、少しでも安くなるかもしれない可能性があるなら、とりあえず言うてみる、という発想もある。

こんな詐欺がまかり通る東京という街。
一旗揚げてやる!と人々が集まるはずである。
ていうか、自分も何かでブワーッと稼いで、サッと姿をくらまして逃げたろか!?と思ってしまうわいな。


「ろくろ首」 in落語Kタイム by紫亭京太郎

2007年07月09日 | 落語
7月9日(月)夜10時 (翌7月10日(火)朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

本日のお題は「ろくろ首」。

今週よりしばらく、夏らしく(?)怪談チックなネタをご披露してまいりたいと存じます。
べっぴんさんの大家の娘さん、たった一つの傷がある。
それは、夜中に首が伸びること!
それでも優しい男が婿に入ったのですが…

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いくださいませ。

アクセスはこちらまで!

http://www.nc-kyo.com/

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