油彩の記録

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｆ１０号　「鉱山町」　　　
　　　　　　
　　　数日ぶりに晴れてきました。　洗濯物が外に干せてうれしい。

　　　上のは、昔撮った写真を見ながら６月くらいに描き出して、一通り塗ったところで出直し白塗り。
　　　２ヶ月くらい放置して、また描き出しました。
　　　最初はペインティングナイフだけで色を置こうと思っています。
　　　

　　　下のは、模写？「安井曽太郎　赤い橋の見える風景」、Ｆ１０号で描いています。
　　　画面全体に２回色が置けたくらい。

　　　　　　


　　　風景画を描いているというよりは、紋様を描いているような感じで、
　　　実際の風景を想像するのはむつかしいです。

　　　時々洗面所の狭いアトリエ（？？）から仕事場に持ち出して、
　　　立った目線くらいの高さに置いて遠くから見ます。

　　　ウチのも一緒に見てくれるのですが、
　　　この「赤い橋の見える風景」・・・・・たぶん左下の赤いのが橋だと・・・
　　　「飄々としていていいねぇ」と
　　　もちろん原画のことですが、
　　　描いていても、おおらかでゆったりしていて、とても気持ちがいいです。

ねこクロッキー 090926

　　　久しぶりにねこクロッキーをしました。
　　　ここしばらく描いていなかったのでやはりイマイチでしたが、
　　　９月に描きはじめたクロッキー帳の１ページ目を見た時に笑えたので載せます。

　　　何が「ブー」なのか？　今となっては不明ですが、
　　　たぶん、酔っぱらっていたんだと思います。

模写 のような

　　　　Ｆ１０号、ゴーギャン「Mazzo di fiori, 1896」の模写のような・・・・・　

　　　　写真を撮ったそのままの画像です。
　　　　時々描いて、ようやく壷？が黒くなりました。　まだ花瓶にはなっていません。
　　　　最初の描きだしで、花瓶を気持ちよく大きく描いたので、花が全部入りませんでした。
　　　　なにをやっても字配り、気配りが悪くて、はみでるくらいに大きく描くのが大好きです。　

　　　　絵葉書を見て描いています。
　　　　今年の春に美術館で買いました。
　　　　沢山ある絵葉書の中で、たった１枚だけ買おうと決めて、選んだ１枚です。
　　　　きっとそれが今の自分が好きな描き方だから。
　　　　セザンヌのワインの樽を覆うように咲く白いつるバラの絵にも惹かれたのですが、
　　　　後ろが金屏風みたいな色で少し紋様のように描いてあるこの絵になりました。

　　　　気長に描きます。

　　　　　　雨、すごいんですけど　

「やかん」 2009,09

　　　　「空焚きした赤いやかん と おいしかったワインの青いビン」

　　　　油絵で描けるかしらとラフスケッチしたものです。
　　　　描いてみたら、やかんの取っ手が思った以上に複雑で、　　先延ばし。


　　　　載せられそうなのがなくて、ブログの更新ができません。
　　　　油絵は毎日ほそぼそと描いていますが、
　　　　先に進めなくて再出発もんが多いです。
　
　　　　下のは、「壁掛け人形」の出直しです。　Ｆ６号。　　

　　　　　

　　　　
　　　　人形の帽子と服にカドミウムレッド、背景にカドミウムイエローを考えもなしに塗って、
　　　　翌日ホワイトでかき混ぜました。

　　　　次に絵の具を載せられるのは、１週間ぐらい先になると思いますが、
　　　　どうなるかはまったく不明です。
　　　　リアルに描けっこないのだから、楽しいのにしたいです。
　　　

今夜の作業場

　　　きっと今夜も寒いにちがいない。
　　　寒いのは、私ではなくて、外で暮らす　　や　　たち。
　　　冷たい風が入るのを防いで、　　には毛布。
　　　さらに寒くなったら　　には電球ヒーター。　　

　　　
　　　今夜の作業場です。