★12月8日の記事に、いいね!その他ありがとうございます。
読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。
【Ⅰ】
マスクは、なぜ必要なのですか?
【Ⅱ】
「沖縄に対する日本」
「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」
の違いを教えて下さい。
*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。
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古い知人との会食のため、久しぶり(駅を降りたのは5年ぶりぐらい?)に渋谷に行きました。その後スタバに寄って、駅に向かおうとしたのだけれど、ちょうど斜め向かいにタワーレコードがあったので、やはり久しぶりにちょっと覗いてみることにしました。
「ロック」は7階、店員さん(若い女性)に聞きました。ちなみに、タワーレコードの店内もそうだし、スタバもそうだし、街歩いている人もそうなんだけれど、女性ばっかりですね。男性は肩身が狭いような(;´д`)。なんか、性別にしろ、人種にしろ、どっちかに“主張”の比重が偏っていくみたいで。
僕:
>本は置いてますか?ビルボードのチャート・ブックとか。
スタッフ:
>ビルボード関係は全てありません。昔は置いてたのですが、今はローリング・ストーンズ誌(僕の大嫌いなやつ)系が中心です。
僕:
えっ?なんで?
スタッフ:
>理由は良く知らないんですが、ちょうどコロナが始まった頃から、取引を止めてしまったのです。
ひとしきりCDや本をチェックしてから(もちろん“真のオールデイズ”関連はごく僅かしか無かった)、別のスタッフ(若い男性)に、もうひとつ尋ねてみました。
僕:
>オールデイズとC&W関係は何処にありますか?
ここで驚愕の返事が。
スタッフ:
>7階と8階にありますが、、、、CDですか?レコードですか?
僕;
>えっ?えっッ??(ちょっと待って、、、意味が分からない)
スタッフ:
>CDとレコードは、別々のコーナーにあるんで。
僕:
>レコード、、、って。そんなの売ってるんですか?(なんか一瞬タイムマシーンで昔に戻ったのかと)
話が噛み合いません。よくよく聞いてみると、今はレコードのブームだそうで、新しいレコードがどんどん発売されているのだそう。
>僕:
オールデイズもあるんですか?1960年代とかの。
スタッフ:
>もちろん。60年代は特に充実していますよ。ご案内しましょう。
広いスペースに、昔懐かしい(そういえばLPアルバム探している場面がよく夢に出てくる)LPアルバムがどっさりあります。アルファベット順(日本の場合は姓名の名が先)に並んでいるのだけれど、、、、ちょっと違うような、、、。
僕:
>エルヴィスとか、60年代の前半はあるんですか?エルヴィス以外で。
スタッフ:
>もちろん。
僕:
>でも全然見あたらないですよ。
ビートルズとかボブ・ディランとかは、文字通り山のように(たぶん100枚以上)あるのだけれど、“前半”のアーティストは一つも見当たらないような、、、、。
スタッフ:
>例えばどんな歌手ですか?
僕:
>え~と、、、リッキー・ネルソン(彼なら間違いなくある!)。
スタッフ:
>Rですね。探して見ましょう。、、、、無いですね。
僕:
>ボビー・ダーリン(これはあるだろう)。
スタッフ:
>B、、、、、無かったです。
僕:
>じゃあ、コニー・フランシス(彼女が無ければ他は絶望)。コニーはCです。
スタッフ:
>、、、、見つかりませんでした。
僕:
>ということは、(これだけ沢山あるのに)60年代前半は一つも置いてないんだ。
スタッフ:
>そんなわけじゃ、、、たまたまです。
僕:
>(まあ、ある程度は予測できたことだし、仕方がないか、と思いつつ、最後にもうひとつ)これは絶対にある。パット・ブーン。
スタッフ:
>も一回言って下さい。
僕:
>パット・ブーン。
スタッフ:
>パ。Pですね。
僕:
>パット・ブーン知らないんですか?
スタッフ:
>知らないです。
なんか、脱力感、半端ないです。いや、昔の事は知らない、ってのは仕方がないんですよ。それに関しては良いのです。でも、(マイナーなジョニー・ティロットソンならともかく))リッキー・ネルソンもボビー・ダーリンもコニー・フランシスもパット・ブーンも、ビートルズやボブ・ディランやモータウン勢とかが登場する、ほんの数年前に主役だった超有名歌手たちです。それが、片一方(60年代後半)は掃いて捨てるほど充実していて、片一方(60年代前半)は存在の影すらない、、、、。この“偏り方”は、どう理解すれば良いんだろう???
前回前々回のブログにも引用した、誰かのコメント、
>ある意味、『多様性』を認めるという旗印の元、『単一性』が求められているとも言えるのが皮肉ではありますね。
>実は新時代の一様性を広めようとしているに過ぎないのでは?という疑問を持って欲しい。
本当に、そういった世界になってしまっているんだな、と改めて思い知らされた次第です。