青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

雑感

2018-05-01 00:04:57 | その他
ここ数日、気になったニュースやコラム。

まず因島の脱獄犯の逮捕について。コメントが2つに別れます。
「税金が勿体ない」
これがネット住民の平均的スタンスなのですね。さもしいなぁ~、と思います。
「なんか憎めない」
意外に多かったのですが、これ、分かる気がします。僕の中国人に対する気持ちと、ちょっと通じるような、、、。

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印象に残ったコラムを2つ貼り付けて置きます。

美術作品から「作者」と「額縁」を取り除いたあとに残るもの

てっきり、「東大の食堂の壁に飾っていた有名画家の壁画の価値が分からずに捨ててしまった」という話題に関する記事だ、と思ったのですが、全く違っていました。いや、それ以前に、この作者が何を言おうとしているのか、全く分かりません。分るのは、なるほど、こういうのがIQの高い人が書いた文章なんだ、ということ。メジャーな雑誌の編集者はIQが高いでしょうから、このような文章が理解できるのです(別にU氏のことを言っているわけではない)。IQが10だか違うごとに、互いに相手の言っていることが理解できない、という話をどっかで読みましたが、そういうことですね。僕には、唯のバカとしか思えないけれど、向こうから見ると、きっとこちらがバカなのでしょう。

もうひとつ、こちらは僕の一押しです。
 中国の"うそディズニー"でバイトしてみた

とても良い記事です。日本・中国、どちらの側にもよらず、両方の目から対象を見つめるというのは、非常に難しく、非常に大事なことと思っています。パクリが悪いのは当然だし、衛生概念が著しく低いことなども、大きな問題です。でもそれを、単に「民度が低い」「絶対悪」で済ましてしまってはならない。カルチャーの基盤が異なるのです。中国の民度は(外観上は著しい速度で繁栄しているように見えても)簡単には向上しないでしょう。我々日本人が出来ることは、「叱る」ことでも「教える」ことでもなく、彼らの実態をきちんと見つめ、寄り添う(見守る)ことではないでしょうか。


コメント
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