青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

近況報告。。。

2017-11-08 12:58:56 | 雑記 報告


ご無沙汰しています。

今日は、あやこさんの誕生日ということで、この機会に、ブログ中断中の報告をさせて頂きます。

この数年、体調(4年前の秋に堅いドングリを噛み砕こうとして奥歯を破壊してしまい、それが引き金となって深刻な疾患が続いているのと、それとやはり4年前から発症した痛風)およびパソコンの調子が、共に極めて悪く、相変わらず四苦八苦しています。

でも、何とか生きています。中国の弟子のモニカは、昨年春中国人の男性と見合い結婚し、今年の春、女の子の赤ちゃんが誕生しました(旧正月7日に産まれたので「小七」と呼んでいます)。

僕は、中国に行くと、ひたすら小七のお守り役です(笑)。天涯孤独の身の僕にとっては、彼女の成長が最大の楽しみです。物心がついてご両親ともども一緒にフィールドに行けるようになるまで、頑張らねばなりません。

もう一人の弟子のルイスは、故郷のニュージーランドに帰って、勉学と仕事に励んでいます。

僕の仕事は、中国雲南の「ヒューマン&ネイチャー」という雑誌と、日本の講談社の「現代ビジネス」というインターネットマガジンで、不定期連載を行っています。微々たる原稿料ですが、連載が纏まれば単行本にして貰えます。来春が目標。やっと纏まった資金を確保出来そうなので、その頃には、ブログを再開したいと考えています。

昨年8月に、ジョニー・ティロットソンとブライアン・ハイランドのジョイントコンサートが、タイのバンコクであって、僕も行ってきました。昔あれほど人気があったのに、今では完璧に忘れ去られてしまっている日本と異なり、タイでは今でも大人気で、数千人収納のコンサートホールが超満員でした。

僕は、来春70才になるのですが、ジョニーは79才(80才?)になります。ブライアンは、この13日で74才。アメリカン・ポップス黄金期のメンバーの中では、若手中の若手です(今年は、91才のチャック・ベリーと、89才のファッツ・ドミノが亡くなりました)。


さて、丸4年ぶりにブログの掲載を、突然思いついたのは、(あや子さんの誕生日以外にも)訳があります。

ジョニ-・ティロットソンの最大のヒット曲(1962年)で、自身の作詞・作曲による「涙ながらにIt Keeps Right On-A-Hurting」。ジョニーにとっては、この曲が、エルヴィス・プレスリーをはじめとする数多くの歌手にカバーされていることが、最大の自慢なのです。1973年の時点で89人の歌手にカバーされていることを、自分で数えていたりします(笑)。

それから、更に45年が経っているので、どのくらいの歌手にカバーされているのだろうか、と、昨日、突然思いついて、一日かかりでユーテュブにアップされているのをチェックしてみました。70人ぐらいまでは数えたのだけれど、まだ無数とも言えそうな素人の画像があるので、以降はギブアップ。

しかし、根気よくチェックしたので、掘り出しものの画像も、幾つか見つけました。とくに、数日前にアップされたばかりの「Max Phillips」さん(プロなのかアマチュアなのかは不明)の歌は、涙が出るほど素晴らしい!

どうしても読者の方にも聞いていただきたくて、あや子さんに手伝ってもらって、臨時ブログを掲載する次第です。

以下、ユーチュブにアップされている「涙ながらに」ベスト5(1位だけ、形式的にメジャー歌手のオーソドックスな歌唱を選びました)。他はアマチュアまたは国外の歌手。各バージョンの解説は、そのうち機会があった時に。

5位:Hans盤。強烈な哀歌。亡くなった奥さんは、幸せですね。たぶんスエーデン語。
https://www.youtube.com/watch?v=tnqsIgGTR7Q

4位:Kjell Helde盤。大胆な編曲の、スティール演奏。
https://www.youtube.com/watch?v=p0yGxyN_sZA

3位:Tantwi Yahya盤。インドネシアのC&W歌手。観客の人々が素敵です。
https://www.youtube.com/watch?v=AsxTzEmuPaE

2位:Max Phillips盤。エルヴィスやディオンなどのロック調の曲も素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=fsjiQT4zA-0

1位:ジェーン・シェパード盤。昨年82才でなくなるまで、現役で歌っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=YKqgvv4oKwg

ジョニーを主人公にした1960年代前半のアメリカン・ポップス本「エルヴィスとビートルズの狭間で~ジョニー・ティロットソンの時代」を(日本JTファンクラブ会長の村田美佐子氏との共著で)来年中を目標に刊行予定です。

本職のほうでは、「生物地理が面白い!」というコンセプトで、これまで「銀座のミンミンゼミと道頓堀のクマゼミ」「ヒアリの逆バージョン、日本からアメリカに渡った帰化生物たち」「対馬のカワウソは“ニホンカワウソ”なのか?」「四川省の地震頻発と野生パンダの生育地」「雲南奥地に落下した隕石の謎」を掲載済み。

このあと、月に2度のペースで、「お寿司の緑の葉、薩南黒島のバラン」「東洋のレタス“麦菜”、野菜になったアキノノゲシ」「シャングリラの卵チャーハンと奄美大島のワニ」「沖縄のハブの誤解と久米島産チョウの新種」「正月の沖縄の風物詩、ヘツカリンドウの不思議」と続きます。

 
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