ラークエ

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一蘭 那の川店@那の川

2008年11月17日 01時37分12秒 | 福岡県

こんばんはozeです。

一日中家でダラダラしていたんで、夜飯のタイミングを逃してしまった。

夜遅くごそごそと動き出し、どこに食いに行くべかと、

とりあえずチャリで家を出て、南の方に向かっていると、

まだ開いていた「一蘭 那の川店」の前まで来ていた。

屋台ちっくに作られた入り口。

赤い暖簾といい、屋台のリアカーといい、ラースタの入り口を思い出させます。

まず店内に入ると、ボタンが1コしかない、シンプルな券売機があります。

これは、もはや選択の余地はありません。 絶対絶命か? (意味不明)

ラーメン790円という値段は、高いと取るか、妥当と取るか、味次第とも言えますが、

福岡の相場で見ると、格段に高いと言えるでしょう。

 

食券を買った後、エアシャワーを浴び、例の仕切りで区切られた席につきました。

ここでは席のスペースがゆったりと確保してあり、他の店にあるような圧迫感はありません。

これも、お客にくつろいで食べてもらう、という高級感の演出なのでしょう。

「天然極上とんこつラーメン」。

自ら極上と言っているところは、大阪の名店「かむくら」おいしいラーメンを彷彿とさせる、

自我自賛系のネーミングで、「うぬぼれるなテメェー」とのツッコミを入れたくなりますが、

それだけの自信の表れなのでしょう。

 

スープは、これまでの一蘭独自の豚骨味はそのままに、余計な装飾をそぎ取った味です。

豚骨の臭みが全然なく、甘みとコクを凝縮したような味はそのままで、

過剰な旨みは感じさせず、自然な味になっており、うまい。

旨みが舌にスッと染み込んで行く感じ。

この天然系路線は、濃厚な旨みや、脂のこってり感を求める人には物足りないかも

しれませんが、体への優しさが味からにじみ出ており、時代に合っていると言えます。

何か、ホッとする味になってますね。

私的にも前の味より、今の味の方が好きです。

あの一蘭独特のクセのある味も、和らいでいるし、

このスープだと、「辛み」抜きでの飲食をぜひお奨めしたい。

 

 

住所:福岡市南区那の川2-2-10

tel:092-523-8606

 

訪問日:2008/11/16

評価:83点

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