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2006-04-18 | リーガ・エスパニョーラ

バルセロナ 1-0 ヴィジャレアル

得点)エトー

HOME)バルセロナ

                      エトー
                                  ジュリー
            ラーション

                   デコ     ファン・ボメル

                      イニエスタ

        ファン・ボロンクホルスト               オレゲル
                  プジョル    エジミウソン


                     V・ヴァルデス


交代)  ラーション → エスケーロ
     エスケーロ → マキシ・ロペス
   ファン・ボメル → ベレッチ


AWAY)ヴィジャレアル

                ホセ・マリ    フランコ

          ロジェール               カソルラ

                 アルソ     ホシコ

       アルアバレーナ                    ホセミ
                ペーニャ   G・ロドリゲス


                     バルボサ

交代)G・ロドリゲス → キケ・アルバレス
     ロジェール → グアイレ
       カソルラ → H・フォント


<ライバル視察!!!>
我がアーセナルが水曜日にCLで対戦するヴィジャレアルの試合をチェック!!!
観戦したのは先週金曜日に行われたバルセロナ戦。 両チームともにCL準決勝に進出し、スペイン国内やWOWOWでは、
「CL決勝の前哨戦か!?」
と勝手に盛り上がっていた試合(笑)

まぁ、結論から申し上げますと、全く参考にならなかった試合でしたね~。 CLのインテル戦の再放送見たほうが参考になりましたね。
バルセロナは「優勝をほぼ手中にしているため」、ヴィジャレアルは「もうCL出場圏内の順位に届くことが困難なため」、どちらも主力を休ませてくることが予想されましたが、より露骨にメンバーを落としてきたのは、「CLしか残されていない」ヴィジャレアルの方でした。
タッキナルディ、マルコス・セナ、ソリン、リケルメといった中盤のレギュラー全員とエースのフォルランが休養。 これじゃ参考にならんわ…

試合は、序盤にファン・ブロンクホルストのロングパスを受けたエトーがボリビア代表CBペーニャを軽くかわし、右足を振り抜いて先制!!
その後はどちらとも言えないようなペースが続き、終始盛り上がりを欠いたまま試合終了。

バルサは優勝に向けてホームでしっかり勝ち点3を取れた。 ヴィジャレアルは残されたCLに向けて主力を休ませられ、控え選手に試合感も与えられた
しかし、両者の思惑と逆となってしまったのは、バルセロナはラーションとエスケーロ、ヴィジャレアルはG・ロドリゲスとペーニャの2人ずつ怪我人を出してしまったことでしょう。
まぁここではバルサの話は置いといて、ヴィジャレアルに注目すると、やはりG・ロドリゲスとペーニャの離脱はアーセナルにとって大きい!!! 特にG・ロドリゲスがいないのはめちゃめちゃデカい!!! 

気性が荒く、スピードに難のあるキケ・アルバレスと全体的にプレーが軽いペーニャをうまく引っ張っていたロドリゲスがいなくなることで、最終ラインは一気に崩壊の恐れも考えられる。 アーセナル戦ではキケ・アルバレスのパートナーは果たして誰が務めるのか? ユーティリティーなセサル・アルソのコンバートも考えられるけれど、誰が務めるのか全く浮かんでこない状況。 加えて、正GKのヴィエラも累積で初戦は欠場する。  アーセナルは2nd legでも十分に得点の可能性がある。

ということで…
1st legで勝負を決めよう!!!
これを今回の対戦の合言葉としましょう♪ 理想はユーベ戦のような展開です。


とまぁ、今回もプラス思考かつ独りよがりな希望的観測を書いてきましたが、ここからは少し真面目に展望を。
おそらく、
「アーセナルが攻めて、ヴィジャレアルが守る」
という大方の予想通りの展開となることは間違いないでしょう。 ただ、ヴィジャレアルはグループリーグでリケルメ不在ながらも(当時、調子は最悪だったとはいえ)ユナイテッドを相手にオールド・トラッフォードで完璧な「アウェイの戦い」を演じて引き分けた「イングランド免疫」があります。 アーセナルは主導権を握る時間帯を多くしていくことが重要です。

個人的に注意すべきと思うのは、リケルメはもちろんのこととして、左SBアルアバレーナと中盤のマルコス・セナ、そしてFWのフォルランです。
アルアバレーナのタイミングよい飛び出しとボカ時代から育まれたリケルメとの連携は注意。 エブーエは若さと速さだけで太刀打ちを試みては危険です。
マルコス・セナに関しては中盤での組み立てと守備はもちろん、彼のミドルシュートに注意。 アーセナル同様パス回しを好むチームスタイルの中で、隙あらば打ってくるセナの意外性あるミドルシュートは意識しておく必要があります。
フォルランはアーセナルが苦手な「ベラミー」タイプのFW。 ボールをもらいに中盤まで下がってきたと思ったら、今   度はいつの間にかサイドに。 そして、猛スピードで駆け抜ける。 このタイプのFWにアーセナルは弱い。 飛び出し得意なフォルランに対し、ラインコントロールも慎重なものが求められるでしょう。

アーセナルにとって頭が痛いのは、これら全員がバルサ戦を休んでトップコンディションで臨んでくること。 「コンディション」が成功へのキーとなっているこの大会で、主力が完全休養を取れたことはヴィジャレアルにとって大きい。 アーセナルはユーベ戦よりはずっと守備に回る時間は多くなるでしょうね~。

でも、やっぱり…

1st legで勝負を決めよう!!!

 

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