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レアル、優勝へ王手へ

2007-06-11 | リーガ・エスパニョーラ

◯バルセロナ 2-2 エスパニョール

得点)メッシー2 / タムード2

 

 

◯サラゴサ 2-2 レアル・マドリード

得点)D・ミリート2(1PK) / ファン・ニステルローイ2

HOME)サラゴサ

                D・ミリート
                         エヴェルトン

          アイマール              ダレッサンドロ

                 セラデス
                           ピケ

       C・エレーロ                      サパテル
                G・ミリート    セルヒオ


                     セサル


AWAY)レアル・マドリード

                 ファン・ニステルローイ

          ロビーニョ
                     グティ          ベッカム

                          ディアッラ
               エメルソン

      ロベルト・カルロス                 セルヒオ・ラモス
               カンナバーロ    エルゲラ


                   カシージャス

 

同日同時刻に行われた、首位レアルと2位バルセロナの2試合は、優勝への「王手」の行方が交互に行き渡る、エキサイティングな試合経過となりました。


まずは、カンプノウ
エスパニョールのラウル・タムードが先制点を決めて、バルセロナ・カンテラ出身の選手が多数在籍するエスパニョールが、ローカル・ライバルの希望を阻みます。

一方、サラゴサのホームスタジアム、ラ・ロマレダでは、エルゲラがペナルティエリア内でアイマールを倒してPKの判定。 これをアルゼンチン代表FWディエゴ・ミリートがしっかりと決めて、サラゴサが先制します。

この時点では、両者の順位は変わらず、レアルが優勝へ「王手」としている状態となっていました。


しかし、ここから状況は動き出しました。
カンプノウでは、ザンブロッタのクロスを、メッシーが“手” で合わせて同点。
さらに、バルセロナは後半、メッシーがこの日2点目を決めてバルセロナが逆転。

レアルはファン・ニステルローイのゴールで同点とするも、その後、ディエゴ・ミリートがこの日2点目となる勝ち越しゴールを決めて、「レアルの敗北」「バルセロナの勝利」が秒読み段階となり、優勝へ「王手」から「詰め」の一手へと変わろうとしていたロスタイム直前、土壇場でファン・ニステルローイが2ゴール目を決めて、レアルが同点。
カンプノウでは、ロスタイムにまたもタムードが決めて、まさかの同点。
結局、両者共に引き分けに終わり、優勝は次節へ持ち越しとなりました。

 

レアルは、この試合も“劇的”でした。
「シーズンに一度」のような劇的な展開んp試合が二度三度と続いていた中でインターナショナル・ウィークに突入してしまい、その勢いも中断されることが心配されましたが、どうやらそれは杞憂に終わったようです。

「2試合計8得点」が入ったわけですが、得点者は4人、それも全員が「エースFW」でした。
シーズン終盤の大事なポイントがかかった試合では、やはり、エースの出来がチームの明暗を左右するようです。

ただ、メッシーの1点目についてはあまり認めたくないです。
マスコミはマラドーナを引き合いに出して、このゴールを
「マラドーナの“神の手”の再来」
と騒ぐのでしょうけれど、この現象は、個人的には非常に不愉快です。
1986年メキシコW杯準々決勝で、マラドーナにハンドのゴールを喫したイングランド代表、今回メッシーにハンドのゴールを喫したエスパニョールの選手達・ファン・関係者の気持ちを察すれば、決して喜ぶことはできません。
前者はハンドにより“W杯ベスト4”への道を失い、後者はハンドにより“ローカル・ライバルに敵地で勝つという至福の瞬間を味わうチャンス”を失ったわけです。

マスコミは、
「やはりメッシーはマラドーナの再来だ。」
と、おもしろおかしく騒ぎ立てるのではなく、ハンドを犯したメッシーと、それを見逃した審判団を批判するべきでしょう。 得点者がメッシーでなければ、いつもはそうしているはずですから。
もし、エスパニョールが「CL出場権争い」や「残留争い」を演じている状況であったなら…笑い事では済まされませんでした。

 


最終節、レアルはホームでマジョルカと。
バルセロナは、アウェイで既に降格が決まっているヒムナスティックと対戦します。
アウェイとは言え、バルセロナにとっては“おいしい相手”ですが、肝心のレアルがホーム試合なだけに、期待は禁物でしょう。
マドリディスタからすれば、
「もう“劇的”はいらないから、楽に決めてくれ。」
といった心情なんでしょうね(笑)


最後に、またサッカーとは関係なく、先日に続きテニスの話ですが、全仏オープンの男子決勝は、やはり、
「フェデラー 対 ナダル」
の組合せになり、ナダルが大会3連覇を果たしました
そして、WOWOWで生放送されたこの試合ではなんと、アーセナルのアンリがスタンドに観戦に来ている姿が発見されました。
以前には、中田英寿が、
「中国でアンリに会った。」
という話をメールでしていましたし、彼はオフは色んなところに出掛けているみたいですね。
果たして、怪我の状態はどうなんでしょうか。。。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TOTAL)
2007-06-11 16:45:37
ご無沙汰してます。

今のレアルはホント勢いを感じさせますね。ファン・ニステルローイの獲得も吉と出ましたし。ただ、未だ毎試合のように取られる失点に不安も覚えます。マジョルカとはいえ、 イバガサ、アランゴ、アランゴ、ヤンコヴィッチといったなかなかの戦力もいますし、バルサやバレンシアにも惜敗しているだけに侮れないといったとこでしょうか。


おっしゃるとおりハンドすれば神の手ゴールですから笑えたもんではないですよね。日本のマスコミはこういった書き方ばかりしかしないので呆れます...

ご存知かもしれませんが、アンリは芝居とかテニスとか見に行ったり、ウイイレしてたりしたらしいです笑

彼自身はもう万全ぐらいになってきているらしいとのことで、ヴェンゲル曰く、来シーズンは開幕からベストで臨めるとのことで笑 ヴェンゲルが居る限りはガナーズにいるとのことで一安心ですかね。

後はリバポがマルーダに触手、しかも移籍間近ということに戦慄を覚えます...


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Unknown (フェイマス 4)
2007-06-11 20:59:17
土のナダル、ハードコート&芝のフェデラー・・・
ナダル21歳ですって(*゜▽゜)/
失礼、リーガもようやくクライマックス!
最終節で優勝決定ってクライフ時代もあったような?
やべっ、歳ばれる。
返信する
japan.blognews@gmail.com (日本ブログ新聞)
2007-06-12 12:59:44
はじめまして、突然のコメント失礼いたします。

この度、日本ブログ新聞というサイトをオープンいたしました。

ブログランキング&ブログパーツ&SNS&YouTubeなどの付加サービスを備えております。

よろしければ、ご参加下さい。

なお、このご案内が重複しておりました場合は、ご容赦下さい。

失礼いたします。

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Unknown (ピレス)
2007-06-14 04:33:32
>>TOTALさん
お久しぶりです!
レアルは不安だらけ課題だらけでここまで来てしまいましたね(笑) このまま乗り切りそうな感じも、最後に信じられないような大コケする感じもあります。とにかく注目ですね。 現在も海外サッカーを視聴できる環境ですか??

アンリはサッカー観るのも好きなようですし、多趣味ですよね。ウイイレも相当強いらしいので、ちょっと対戦してみたいです(笑)

リバポがマルダってのは、ベストな選択でしょうね。左がどうしても欲しいリバポと、左しかできないマルダというのは。


>>フィイマス4さん

>土のナダル、ハードコート&芝のフェデラー

テニスもサッカー同様、選手の得意分野にお国柄出るのがおもしろいです♪

クライフ時代って、、、観戦歴は大先輩でいらっしゃるようですね(^0^)
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