NO FOOTBALL NO LIFE

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欲しかったAway goal

2009-05-04 | アーセナル

またまたお久しぶりです!!!

調子が悪かったパソコンが遂には完全に故障して(泣)、新しいパソコンに買い換えました♪
ようやくスカパーにも加入したんで、これからはまともにブログが更新できそうです。
と思ったら、もう今季も終わりが近いですが…

 

前回の記事から、アーセナルは、
ヴィジャレアルを倒してのCL準決勝進出、
チェルシーに敗れてのFAカップ準決勝敗退、
リーグ戦好調による来季のCL出場権の確保、
そして、ユナイテッドとのCL準決勝1st legの敗戦、

という流れを経ました。

残されたタイトルの可能性は「CL」のみとなってしまいましたが、かなり厳しい状況です。
1st leg、アーセナルとしてはアウェイゴールが是が非でも欲しかったところでした。
最小失点で切り抜けたという見方もできますが、エミレーツでの2nd legで、ユナイテッド相手に勝つことは想像できても、“無失点で試合を終える”ことは想像し難いのが正直なところであり、その意味でアウェイゴールが欲しかったのです。

1st legを振り返ると、何よりもヴェンゲルの采配に疑問が残りました。
ナスリを中盤センターに置いたシステムが機能していたとは思えません。
 セスクとナスリの位置が逆でした。
ナスリは今季のリーグ戦でユナイテッド相手にセカンドトップのポジションで2ゴールを決めていますし、ボールポゼッション率が低く、カウンター主体の攻撃とならざるを得なかった展開では、セスクより、前線でキープができて前へのスピードと突破力もあるナスリの方があの位置に適していた思います。
それに、セスクは今だと、前線でボールを追いかけて守備に奔走する役割、ゲームを作るために後ろに下がってボールを受ける役割、中盤から出されるボールを前線のスペースへと走り込んで受ける役割をこなさなければならず、負担が大きく肉体的・精神的にもかなりの疲労を強いられるはずです。
その上、彼はキャプテンとして声を上げてチームを鼓舞する役割も求められています。

持てば必ずボールロストをしたディアビーを最後まで下げずに、先にウォルコットを下げた采配にも疑問でした。


来週火曜日の2nd leg、アーセナルはクリシーとエドゥアルドの欠場が確定で、シルベストルとファン・ペルシーの出場も危ぶまれています。
しかし、対するユナイテッドは、守備の要のファーディナンドが離脱との噂でこちらに一抹の希望を抱かせましたが、それも復帰濃厚という話に変わりました。

完全に風向きがユナイテッドへと傾いています。

期待を抱かずに、この勝負を見守ることにします。

 

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