(グループE)
◯シャルケ04 2-2 ACミラン
得点)ラーセン、アルティントップ / セードルフ、シェフチェンコ
HOME)シャルケ04
ラーセン クラニィ
リンコン
コビアシュビリ エルンスト
ポウルセン
クルスタイッチ ラフィーニャ
D・ロドリゲス ボルドン
ロスト
AWAY)ACミラン
シェフチェンコ ジラルディーノ
カカ
セードルフ アンブロジーニ
ピルロ
カラーゼ カフー
マルディーニ ネスタ
ジーダ
ゲルゼンキルヘン、アレーナ・アウフ・シャルケの野太いドイツ男の桁違いの声量に包まれる素晴らしい雰囲気の中行われた試合は、なんと開始20秒にセードルフのミドルが決まりミラン先制!! しかしその2分後の、リンコンのクロスをラーセンが頭で合わせてあっという間に同点!! 激しい点の取り合いになるかと思いきや、その後試合は落ち着き、前半終了。
押され気味のミランだったが、59分、左サイドを珍しくドリブル突破したマルディーニの右足クロスをシェフチェンコがヘッドで再びリード!! しかし、11分後には途中交代のトルコ代表アルティントップがロングシュートを決めてまたも同点!! その後も攻め続けるシャルケだったが、ジーダの好セーブに阻まれこのまま試合終了。 ミランとすれば、悪くないドローだった。
(グループF)
レアル・マドリード 2-1 オリンピアコス
得点)ラウル、ソルダード / カフェス
HOME)レアル・マドリード
ラウル ロビーニョ
バチスタ
グティ ベッカム
P・ガルシア
ロベルト・カルロス サルガド
セルヒオ・ラモス エルゲラ
カシージャス
AWAY)オリンピアコス
コンスタンティノー
ジョルジェビッチ カフェス
リバウド
ストルティディス Y・トゥーレ
ゲオルガトス マブロゲニディス
コストゥラス アナトラキス
ニコポリディス
試合は開始9分、右からのベッカムのクロスをラウルが頭で合わせて先制!! 前半の残り時間は完全なレアルのペース、というよりはオリンピアコスの守備があまりにも軽く、簡単にシュートまで行かせてしまった。しかし、レアルが決定力を欠き、前半は1-0で終了。
こういった決めるところで決めておかないとサッカーでは「ツケ」というものが回ってくるが、やはり予感は的中。後半3分、フィールドプレイヤーとしては珍しい「背番号1」をつけるのを好むことで有名なギリシャ代表MFカフェスのミドルシュートが決まって同点!!
レアルも前半から危なっかしいディフェンスを見せていたが、後半はその守備の脆さを露呈。流れは完全にオリンピアコスに移り、レアルは守備に追われてしまう。
リヨンに惨敗してオリンピアコスにホームで引き分けたとなれば、いよいよ辞任が近くなってくるルシェンブルゴを救ったのはカンテラ上がりのFWロベルト・ソルダード!! 残り時間4分、先制点と同じような形で、ベッカムのクロスをソルダードが頭で合わせてゴール!
「ホームでペースを握られながらも終盤に得点して勝利する」という前日のマンUと同じ試合展開でなんとか勝ち点3を獲得した。
オリンピアコス注目の元バルセロナ所属リバウドは前半こそ往年の輝きを垣間見せたが、後半は完全に消えてしまった… ちなみに、ボランチのヤヤ・トゥーレはアーセナルのコートジボワール代表コロ・トゥーレの弟です!! がんばれ~♪
(グループG)
◯リバプール 0-0 チェルシー
HOME)リバプール
クラウチ
ジェラード
ルイス・ガルシア シセ
シャビ・アロンソ ハマン
トラオレ フィナン
ヒーピア キャラガー
レイナ
交代)シセ → シナマ・ポンゴル
AWAY)チェルシー
ドログバ
ダフ ロッベン
ランパード
エシアン
マケレレ
ギャラス パウロ・フェレイラ
カルバーリョ テリー
チェフ
交代)ロッベン → ライト・フィリップス
ダフ → クレスポ
ドログバ → フート
リバプールは、モリエンテスが負傷のため、ジブリル・シセ長身のクラウチが2トップを形成。
一方のチェルシーは、負傷中のデル・オルノの代わりにギャラスが左SBに入った。FWはドログバが先発。ACミランの選手として昨季の決勝でリバプール相手に2得点を決めたクレスポは、ベンチスタートになった。
試合は、序盤から90分間の接戦を予感させる内容。 両チームは中盤で相手にスペースを与えない。リバプールは長身FWクラウチが空中戦で威力を発揮して、チェルシー守備陣を苦しめる。 15分過ぎからリバプールが徐々に優位に試合を進めるようになるが、今季のプレミアシップで7連勝と好調なチェルシーは、落ち着いたプレーで対応。試合は昨季と同じくこう着状態になり前半は終了。 後半に入っても接戦は変わらない。それでもリバプールはCKからキャラガーが惜しいヘディングシュートを放った。リバプールの選手たちは、ギャラスにハンドの反則があったと訴えるが、主審はCKの判定を下す。
リバプールはチェルシーの堅守を完全に破ることができない。チェルシーは守備陣に崩れる気配を見せない一方、攻撃の糸口をつかめない。 そして、時間が終了に近づくと、アウェイのチェルシーは引き分け狙いへと変わり、いつもの守備的采配をしてドロー。
チェルシーの守備の強さを再確認したゲームだった。
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