NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

EURO2008 準々決勝① “鳥肌モノ”の2試合

2008-06-22 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

○ ポルトガル 2-3 ドイツ


得点)N・ゴメス、ポスティガ / シュバインシュタイガー、クローゼ、バラック


ポルトガル)

                      N・ゴメス

            シモン                C・ロナウド

                  デコ    J・モウティーノ

                      ペティート

        P・フェレイラ                    ボジングワ
                 カルバーリョ    ペペ


                      リカルド


ドイツ)

                      クローゼ

            ポドルスキ        シュバインシュタイガー
                      バラック

                 ロルフェス
                      ヒツルスベルガー

        ラーム                       フリードリヒ
                メツェルダー  メルテザッカー


                      レーマン

 

 

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通勤電車で前にいたオジサンが開いたスポーツ新聞が目に入ってしまったことで、不覚ながら結果を知っての観戦となりましたが、それでも、試合終了後は一気に鳥肌が立つような素晴らしい試合でした。
勝ったドイツも、敗れたポルトガルも、優勝に値するだけのクオリティーの高さを見せたと思います。


完成度の高さでは優勝候補の筆頭と言われていたポルトガルの弱点が、ドイツによって明らかにされた試合でした。
ポルトガルの弱点は、「高さ」でした。 190cm近い平均身長を持つドイツを相手に、ポルトガルは空中戦でなす術がありませんでした。


個人個人のテクニックや、ボール回しの華麗さでポルトガルが上回っていたことは間違いありませんが、ドイツは試合巧者で、プレーが非常にシンプルでした。
ポルトガルが波に乗り始めた時間帯での、あのバラックの3点目が大きかったと思います。
逆に、ポルトガルは、1失点した後に明らかな混乱を見せるなど、危機的状況に陥った時の対処に甘さを見せました。

目立っていたのは、ポドルスキシュバインシュタイガーの両ウイングです。
シュバインシュタイガーは1ゴール2アシスト。
ポドルスキは先制点のお膳立てに加え、後半はカウンターの際に左サイドを駆け上がる“槍”となって、ポルトガル守備陣に脅威を与えていました。
また、2人とも守備でもチームによく貢献していたと思います。

バイエルンでの出場機会に不満を持つポドルスキは、この夏の大きな話題となるでしょう。

 

 

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○ クロアチア 1-1 トルコ
      (PK) 1-3


得点) クラスニッチ / セミフ


クロアチア)

                      オリッチ

            ラキティッチ                スルナ
                     クラニチャル

                  モドリッチ
                          N・コバチ

        プラニッチ                      コルルカ
                  シムニッチ   R・コバチ


                     プレティコサ


トルコ)

                       ニハト

            アルダ                   カジム

                トゥンジャイ   アルティントップ

                      M・トパル

        ハカン・バルタ                      サブリ
                 E・アシク  ギョクハン・ザン


                      リュシュトゥ

 

 

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「今大会のベストゲーム」であり、“大会史”に残るような試合でした。
「1-1」のスコアラインで、得点者の時間帯に「119分」と「120分」が並ぶ試合を見たのは初めてです。
両国のファンの声援も迫力があって素晴らしく、スタジアムで観戦した人にとっては生涯忘れられない試合となったでしょう。


前半は凡戦の予感がありました。
総合力で上回るクロアチアが試合を支配し、クロアチアが得点を奪うのも時間の問題のように見えました。

しかし、トルコは最後まで粘りました。
そして、延長戦に入ってからのトルコの体力面・精神面での強さが、形勢を逆転させたのです。


「PK戦に持ち込んだチーム」
「PK戦に持ち込まれたチーム」
では、実際にPK戦を戦う時の精神的な準備に違いが出ると言われますが、今回はそれの顕著な例でしょう。
クロアチアのモドリッチとラキティッチという2人のテクニシャンが枠を外したことが、PK戦において、いかにメンタル面での準備が重要かということを物語っていたと思います。


しかし、トルコは劇的勝利の影に、トゥンジャイやアルダら主力がイエロー累積により次戦出場停止という不安を抱えます。
さらに、エースのニハトは怪我により欠場濃厚です。


準決勝の相手はドイツ
トルコには、前回のギリシャのように勢いに乗って行くイメージもありますし、経験豊富なドイツにあっさりと敗れてしまいそうな画も浮かびます。
グループリーグのスイス戦とチェコ戦、今回と、まるで“漫画”のようなストーリー展開で勝ち上がって来たトルコ。
『スラムダンク』の湘北高校の最期のようにならないことを祈ります…

 

先週と先々週に引き続き、泊り込みの研修が続くので、
準々決勝のもう2試合と、バーレーン戦の記事は週末に。 アーセナルの移籍関連で書くことも増えるかもしれませんね。
それまで、ランキングのクリックの方をよろしくお願いします(笑) 

 

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EURO2008 予選グループ最終節

2008-06-21 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループC)
○ フランス 0-2 イタリア


得点) ピルロ(PK)、デ・ロッシ


フランス)

                   アンリ
                         ベンゼマ

            リベリー                   ゴヴ

                          トゥララン
                  マケレレ

         エブラ                        クレルク
                  アビダル    ギャラス


                       クペ


イタリア)

                      トーニ

                     カッサーノ

                     ペッロッタ

            ガットゥーゾ             ピルロ
                     デ・ロッシ

        グロッソ                     ザンブロッタ
                キエッリーニ   パヌッチ


                     ブッフォン

 

 

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PKとアビダルの一発レッドが、試合の全てを変えました。
「決定機を反則で止めた」という意味で、“ルールブック”上の解釈ではアビダルはレッドカードで間違いありません。
しかし、
「前回W杯ファイナリストのサッカー大国同士が、決勝トーナメント進出をかけて争う一騎打ち」
という舞台の大きさを考えれば、“PK+イエロー”の判定でも誰も文句はなかったかと思います。
主審のルボス・ミチェルは少々“真面目”すぎました。


フランスは、リベリーの負傷退場といい、2失点目のアンリのディフレクトといい、今大会の出来を象徴するように運に見放された感がありました。

しかし、3試合を通した全体的な苦戦は、ドメネクが招いた責任です。
優勝を期待されている国がグループリーグで敗退したにも関わらず、試合後の会見でも彼は強気でした。
そして、その会見で恋人にプロポーズをするという空気の読めなさぶり…
やっぱり変人でしたね、この人(笑)

 

しかし、勝ったイタリアも決して良くはなかったと思います。
ピルロのPKで先制した後は終始消極的でしたし、かと言って、伝統的な手堅さというものもありませんでした。
もちろん、数多くあったチャンスをトーニが決めていれば、だいぶ印象は違った試合かと思いますが。

まぁ、それでも何だかんだで勝ち上がって行くのが、イタリアという国なんだと思います。 案外、決勝まで行ってしまうかもしれませんね。

 

 

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(グループD)
○ ギリシャ 1-2 スペイン


得点) カリステアス / デ・ラ・レッド、グイサ


ギリシャ)

                     カリステアス

           アマナテディス           サルピンギディス

                 カツラニス
                           カラグニス

                      バシナス

       スピルプロス                       ヴィントラ
                 キルギアコス    デラス


                     ニコポリディス


スペイン)

                       グイサ

            イニエスタ           セルヒオ・ガルシア
                       セスク

                デ・ラ・レッド
                         シャビ・アロンソ

         F・ナバーロ                    アルベロア
                  ファニート   アルビオル


                       レイナ

 

 

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「FKからカリステアスのヘディング」
という先制点のシーンは、4年前の強かったギリシャを思わせました。
しかし、最後はスペインが“地力”の違いを見せました。

イニエスタを除いてメンバー総入れ替えと、サブ組で臨んだスペインでしたが、披露するサッカーの質はレギュラー組と比べても遜色なかったと思います。


気になったのは、セスクのポジションです。
ポストを受けたり、相手DFにフォアチェック行ったりと、なぜかFWのような仕事も求められているようです。
セスクは低い位置からゲームを作っていって、時折ゴール前に顔を出すことで真価を発揮する選手ですから、あのポジションでは厳しいでしょう。
本来なら、デ・ラ・レッドの位置でプレーするべき選手です。

 

ギリシャも悪くはなかったです。
たまに見せるカウンターでは、シュートまで漕ぎ着けていましたので、フィニッシュ精度を欠いただけといった感じで、かなり健闘していたと思います。
ニコポリディスを始め、前回大会の優勝メンバー数人が代表引退を表明しているようなので、今後ギリシャは過渡期を迎えるかもしれません。

 

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オランダ対フランス “強気”なファン・バステン、“弱気”なドメネク

2008-06-15 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループD)
オランダ 4-1 フランス


得点) カイト、ファン・ペルシー、ロッベン、スナイデル / アンリ


オランダ)

                 ファン・ニステルローイ

          スナイデル                  カイト

                 ファン・デル・ファールト

              エンヘラール
                           デ・ヨング

       ファン・ブロンクホルスト             ブラルーズ
                マタイセン    オーイエル


                  ファン・デル・サール


フランス)

                        アンリ

            マルダ                    ゴヴ
                       リベリー

                          トゥララン
                  マケレレ

         エブラ                        サニョル
                  ギャラス    テュラム


                       クペ

 

 

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ファン・バステン監督の攻撃的な采配と、それに応えた選手達が見事でした。

前半をリードして終えるも、中盤のエンヘラールの攻撃面での貢献が物足りないと見るや、ロッベンと交代。
そして、フランスの猛攻に劣勢に立たされた時間帯でも、そこでカイトに代えてファン・ペルシーを投入するなど、試合のその時々の現況を度外視した采配を見せ、その投入されたロッベンとファン・ペルシーの2人が完全に試合の流れを変えました。

また、
オランダがカウンターから見せた2点目、
フランスが1点差とした後すぐに再び2点差とし、
ファン・デル・ファールトに代えてバウマ投入して守備を固め、
最後は前がかりになったフランスに対し、インターセプトからスナイデルが鮮やかなミドルを決めてダメ押し、
という一連の試合運びは、どちらが経験豊富なチームかわからなかったです。


オランダは守備も良かったです。
特に、右SBに入ったブーラルーズがアンリとマルダをよく抑えていました。
チェルシー時代には、右SBでのパフォーマンスに不満を持たれたモウリーニョに前半で交代させられたこともありましたが、この試合は非常に安定していたと思います。

 

 

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対して、フランスは抱えている問題が多いようです。
攻撃はほとんどリベリ頼みで、チームの平均年齢が高いせいか、オランダと比較した際の運動量の少なさが目立ちます。

そして、このブログでは再三再四指摘していることですが、アンリに「1トップ」は合いません。
彼はポストプレーができないのです。 カウンターの際に、2列目の選手がボールを運んでも、彼は自分の好きな左サイドに流れてしまうので、周囲がアンリの意図を理解して積極的に彼を生かそうとしない限り、攻め遅れを招きます。
ドメネクは、アンリと心中する気ならば、彼のパートナーとしてアネルカやベンゼマを置くべきです。 期待のベンゼマをここで起用しないのは、非常にもったいないと思います。

また、トゥラランとマケレレのセンターというのも守備を意識し過ぎな布陣だと思います。
2人にボールが入った際の展開力がどうしても乏しく、
中央でゲームを作るのが結局リベリー1人だけになり、彼への負担が大きくなっているのです。


フランスは、最終戦でイタリアとの“崖っぷち”対決を控えます。


個人的に、 
試合終了後に、ファン・ペルシーとギャラス、アンリとファン・ペルシーが、誰よりも先に抱擁を交わしていたシーンは、胸熱くなりました。

 

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EURO2008 予選グループ第1節

2008-06-14 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

遅ればせながら、先週末から開催されている「EURO2008」の試合を少し。

 

(グループA)

○ スイス 0-1 チェコ


得点) スベルコシュ

スイス)

                          フレイ
                  シュトレラー

           バルネッタ               ベーラミ

                 G・フェルナンデス
                          インラー

        マニャン                  リヒトシュタイナー
                 センデロス   ミュラー


                     ベナグリオ


チェコ)

                       コレル

           プラシル                 シオンコ
                      ヤロリム

                  ポラク
                          ガラセク

        ヤンクロフスキ                   グリゲラ
                ウイファルシ   ロゼフナル


                      チェフ

 

 

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開催国スイスが敗戦。
大会が盛り上がるためには、開催国であるスイスとオーストリアの頑張りが不可欠なのですが…。

スイスは、緊張からか動きが硬かったです。
前線での運動量と2列目の飛び出しが見られず、攻撃はバルネッタとベーラミの個人技頼みでした。

そして、不運なことに、エースのフレイが負傷退場。

また、守備の堅さが定番のチームが、あんなに簡単にディフェンスラインを破られてしまってはいけませんね。
スベルコシュの飛び出しも上手かったですが、センデロスとミュラーの対応にも問題がありました。


ただ、正直、今大会のチェコにも魅力は感じません。
開催国相手の開幕戦に「“良い試合”をしろ」とは無理な注文かもしれませんが、ロシツキー、ネドベドのいないチェコは4年前と別のチームであり、非常に退屈に映ります。

 

 

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○ ポルトガル 2-0 トルコ


得点) ぺぺ、R・メイレレス


ポルトガル)

                      N・ゴメス

            シモン                C・ロナウド

                  デコ    J・モウティーノ

                      ペティート

        P・フェレイラ                    ボジングワ
                 カルバーリョ    ペペ


                      リカルド

 

 

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トルコも頑張りましたが、やはり、ポルトガルの方が1枚も2枚も上手でした。
絶対的エースのC・ロナウドがそれ程良くない出来だったにも関わらず、それでもしっかりと勝てるのが、強者であります。
得点者も、ぺぺとラウル・メイレレスという誰も予想しなかった2人で、チーム全体の勢いを感じます。
ポルトガルは最高のスタートを切ったのではないでしょうか。

個人的に目に付いたのは、中盤のジョアン・モウティーニョです。
足下の技術が高く、ボールを前に横に捌ける上に、前線にも顔を出す。
この試合には出場しなかったとミゲル・ヴェローゾと共にスポルティングで既に注目を浴びている選手でありますが、今大会で彼の市場価値はさらに高騰することでしょう。


ロスタイムのメイレレスのゴールで快勝した感がありますが、実は、ポルトガルにとってこの試合は決して楽な試合ではなかったと思います。
トルコは、後半中盤の時間帯までロナウドを自由にさせませんでした。
短期間の厳しい日程の中、あれだけタイトなマークを連戦連戦で付けられれば、さすがのロナウドもコンディションの維持は難しくなるでしょう。
ポルトガルの今後にとっては、その辺りがカギを握りそうです。

 

 

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(グループC)
○ ルーマニア 0-0 フランス

 

相変わらず“スロースターター”のフランスは、開幕戦スコアレスドロー。

アーセナルの獲得が噂されるナスリは後半途中から短時間の出場。
キレのあるドリブルを見せましたが、もっと長い時間見てみたいですね。

 

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EURO各国代表戦をチェック

2007-10-15 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループB)
○フェロー諸島 0-6 フランス

得点)アネルカ、アンリ、ベンゼマ2、ロタン、ベン・アルファ


AWAY)フランス

                       アネルカ
                 アンリ

           ロタン                リベリー

                       トゥララン
                 マケレレ

        エヴラ                      サニャ
                アビダル   テュラム


                    ランドロー

 


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「uefa.com」(日本語)

 


飛行機のトラブルなどで試合前に一悶着ありましたが、試合は開始早々のアネルカアンリのゴールを皮切りに(アンリは、プラティニが持つ代表通算ゴール記録に並ぶ)、フランスがベンゼマベン・アルファら若手を試す余裕を見せながら6ゴールの快勝。
フェロー諸島は、今予選未だ勝ち点0です。


アーセナルのサニャはフル出場。
特別目立った活躍こそありませんでしたが、SBとしては無難なパフォーマンスを見せたと思います。
ただ、このまま翌週の予選も連続でフル出場をするようなら、リーグのボルトン戦は疲労を考慮してスタメンを外れるかもしれません。 エブーエの怪我も完全に癒えているので、今後はエブーエとサニャのポジション争いにも注目です。
「攻撃」も「1対1の守備」もエブーエに分があると思いますが、サニャの方が「アウェイのフィジカルな戦いでの対応」がより利くと思います。 試合に応じて交互に使っていくのがベストかもしれませんね。


ディアッラは後半途中から交代出場しました。

フラミニとディアビーは出番なし。
フランス代表の中盤のポジション争いは激しさを増しているため、当分の間は“呼ばれるだけで御の字”の我慢の時が続くでしょう。
クリシーも、前方にアビダルとエヴラが控えているだけに厳しいです。


今予選最大の激戦区となっている「グループB」ですが、イタリアとスコットランドも共に勝利したために、順位に変動はなし。
本大会にフランスが出れないとなれば一大事ですが、ドメネクとの“腐れ縁”を容易に断ち切ることができると考えれば、それはそれでフランスサッカーにとって前進と言えるのかもしれません。

 

 

・ルーマニア対オランダ戦について触れる前に、ちょっと一息
よろしくお願いします!

 

 

(グループG)
○ルーマニア 1-0 オランダ

得点)ゴイアン

 


試合の詳細(ランキング)


「uefa.com」(日本語)

 


眠気と、そして何より、ファン・ペルシーがイエロー累積で出場停止とあって、観戦意欲が激減し、前半丸々と後半ハイライトのみでの観戦となりました。


ルーマニアは、後半、キヴのセットプレーからCLアーセナル戦には出場しなかったステアウア・ブカレストDFゴイアンがヘディングで決勝点を挙げました。
ルーマニア代表には、その他にも、ニコリツァ、ペトル、ディカ、マリンなどステアウアの選手が多かったです。


オランダは、考えられないような強風とピッチコンディションの悪さに相当苦しめられました。 ロスタイムにはセットプレーからのシュートがポストに当たる不運もありと、散々でしたね。

ファン・ペルシーは翌週の試合にはスタメン出場が濃厚です。
アーセナル側としては、この試合に出てもらって次の試合を休んでもらえる方が良かったかなとは思いました(笑)

 

 

・デンマーク対スペイン戦について触れる前に、ちょっと一息
よろしくお願いします!

 

 

(グループF)
○デンマーク 1-3 スペイン

得点)トマソン / タムード、セルヒオ・ラモス、リエラ


HOME)デンマーク

                     トマソン

          グロンケア             ロンメダール

              D・イェンセン   アンドレアセン

                    ポウルセン

       N・イェンセン                   ヘルヴェグ
               U・ラウルセン  M・ラウルセン


                   ソーレンセン


AWAY)スペイン

                    タムード

           イニエスタ            ホアキン

                         セスク
                 シャビ

                   アルベルダ

       カプテビラ                 セルヒオ・ラモス
               マルチェナ  アルビオル


                   カシージャス

 


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「uefa.com」(日本語)

 


ユーロ予選「グループF」。
試合は前半14分、イニエスタがドリブル突破から上げたクロスをラウル・タムードが頭で上手く合わせて先制。
さらに40分には、スペインが10本以上のパス回しを成功させ、タムードの落としを受けたセルヒオ・ラモスがGKとの1対1をループシュート気味に決めて追加点。

この試合に勝たなければ予選突破が絶望的となるデンマークは、後半開始から中盤のアンドレアセンに代えてFWベンドナーを投入。
デンマークは、そのベンドナーのポストプレーからチャンスを作り始め、後半のほとんどの時間帯で試合を優勢に進めると、43分、ベンドナーの突破とクロスをきっかけにトマソンが決めてようやく1点を返すも、わずか1分後の44分、追い付くために前がかりになったデンマークの裏を突いたスペインが、途中出場のリエラの左足ミドルシュートが決まって勝負あり。


アーセナルのセスクは代表戦では久々のスタメン出場を果たし、後半33分までプレーしました
プレミアでの好調さをそのまま維持する活躍を見せ、特にシュート意識の高さは代表でも健在でした。
ただ、アーセナルではセットプレーのキッカーを任されるなど既にチームの中心的存在であるのに対し、スペイン代表では、まだまだ、
             セスク < イニイスタ < シャビ
であるようで、イングランドU―21代表のウォルコットとは逆に、(クラブと同じ)中盤センターの位置に入っても、あまりボールは集まって来ませんでした。


デンマークでは、後半開始から出て来たベントナーが試合を変えました。
グロンケアのセットプレーからカシージャスの脚に当ててしまったヘディングシュートを放ったり、ミドルシュートをポストに当てたりと見せ場を作り、ポスト役もしっかりとこなしていました。
そして何より、ベンドナーが中央にいることによって、トマソンやロンメダールやグロンケアら他の前線の選手達の動きの幅が広くなったと思います。

正直なところ、「ファースト・トップ」というよりは「セカンド・トップ」タイプのトマソンを1トップで孤立させても期待が薄なことはわかりきっていたはずですので、デンマークは勝たなければいけない試合に少し守備的且つ慎重になりすぎたと思います。
最初からベンドナーを使って攻撃的に出るべきでした。

また、ベンドナーがこのレベルでこれだけ出来るというのも嬉しい驚きでした。
この調子なら、アーセナルでの出場機会をもっと挙げたいところですが、アーセナルにとってのか幸かベンドナーにとっての不幸か、アデバイヨールのいるトーゴ代表がアフリカ・ネーションズ・カップ予選に敗退し、2月からの代表遠征によるチーム離脱の予定がなくなり、シーズンを通してアデバイヨールが起用可能となることが決まりました。
つまり、ベンドナーにとっては、出場の大きな可能性が減ってしまったわけです。


スペインではイニエスタが非常に良かったです。
今回はサイドでの起用となりましたが、セスクやシャビらと頻繁にポジション・チェンジをしながらチャンスによく絡んでいました。

そして、タムードリエラの「エスパニョール・コンビ」も良いプレーを見せていました。
控えFWのルイス・ガルシア(エスパニョール)を含め、レアルで好調のラウルを招集しないなど物議を醸した選手選考でしたが、アラゴネスは自らの判断の正当性を証明した形となりました。

 

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早くも窮地に

2006-10-14 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

クロアチア 2-0 イングランド

得点)ダ・シウバ、OG

HOME)クロアチア

                ペトリッチ   ダ・シウバ

          クラニチャル              ラパイッチ

                モドリッチ
                         N・コバチ

       シムニッチ                      コルルカ
                R・コバチ    シミッチ


                   プレティコサ


AWAY)イングランド

                 クラウチ
                          ルーニー

                    ランパード

         A・コール                   G・ネビル

                 キャリック
                          パーカー


            キャラガー   テリー  ファーディナンド


                    ロビンソン



ちょっと忙しい日々が続いてるので今回はサックリと。 と言うよりも…
もうこの試合はいいでしょ(笑)


とりあえず、ハイライト動画のリンクを貼っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=Lwuo5qiPRRs&mode=related&search=

そして世界中で話題となっている、クロアチアの2点目
http://www.youtube.com/watch?v=s34w8k00ifk&mode=related&search=

「Oh My Goodness!!! Oh, Have You Ever Seen Anything Like That!?」

いや~痛快痛快♪♪ このおもしろ動画は「You Tube」全体の中でもかなり上位のアクセス数のようです(笑)
まぁ、色々とフォローすることもできますけど、なにせロビンソンは「トッテナム」の選手なんでね。 「ロビンソンが悪い。」ということにしておきましょう(笑)

ただ、現地では彼が「敗因」のスケープゴートにまでされているようですが、それは違うかと。
マクラーレンの采配、FW2人と両センターハーフのふがいないプレーが真の敗因でしょう。 他のメンバーのパフォーマンスも総じて低調でした。 前回のマケドニア戦といい、マクラーレンが早くも窮地に立たされたことは間違いありません。

 

ふがいない戦いが続いたA代表ですが、「弟分」のU-21代表は好調!!!
そして、先のドイツU-21代表との試合では、アーセナルのウォルコットが後半途中出場で2ゴール!!! イングランドU-21代表が2-0で勝利!!!

では、動画を♪ まずは、先制点から。
http://www.youtube.com/watch?v=VxWn8-0tW-E

そして、2点目
http://www.youtube.com/watch?v=-BSCtN1iODY&mode=related&search=


先制点も素晴らしかったですが、圧巻すべきは2点目ですね!!!
左サイドでボールを受けて一気にスピードアップし、ファーサイドにゴールを流し込むところは、まさしく「ティエリ・アンリ」!!! トレーニングでの影響が表れているようです。
ちなみに、この試合はホイトも途中出場とのこと。


アーセナルファンとしては、やっぱりA代表よりもこっちの方に興味が(笑)

 

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Gunners in Europe

2006-10-09 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

7日土曜日は各地でEURO2008の予選が行われました!!!
日本で放送があったのは、「イングランド VS マケドニア」、「スウェーデン VS スペイン」の2試合でしたが、どちらも寝てしまって2試合合計で90分も見てません(汗)

てことで、今回はアーセナルの選手達が出場した試合の結果のみをザックリと見ていくことにしましょう。


(グループB)
○スコットランド 1-0 フランス


グループBの上位対決は、後半にCKからセルティックDFコルドウェルが決めて先制したスコットランドが勝利。 スコットランドが予選3連勝で単独首位に立ちました。

怪我が心配されたギャラスは欠場。 ドメネクなら後先考えずに出すかと思いましたけど、助かりましたね。 次の試合も是非休んでほしいです。
アンリはフル出場。自らが得て蹴ったFKがポストに当たってしまったようで…http://www.youtube.com/watch?v=6U-HTcolKu8&NR
アーセナルファンの方ならお気付きでしょうけど、アンリの「ファーポスト」を狙ったFKって珍しいですよね?? 「流れの中ではファー、FKではニア」ってのがアンリのお決まりですから。 最近、FKはコースを読まれ気味なんで、リーグ戦でもファーを蹴っていってほしいです。

こちらはコルドウェルの先制弾。 スコットランドの盛り上がりようがハンパない(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=OlsQjxrGDVY

 

(グループD)
○チェコ 7-0 サンマリノ

クリッチ、ポラク、ヤロリム、バロシュ2、コラー2、と大量7得点で3連勝。 この日試合のなかったドイツを交わして首位に浮上しました。
主将のロシツキーは先発出場で後半に途中交代。 疲れをためずに戻ってきてほしいところです。

 

(グループE)
○イングランド 0-0 マケドニア


残念ながらアーセナルの選手はこの試合に出ていませんが(汗)、いちおう紹介しておきましょう。
格下マケドニアにホームでゴールを脅かされる場面も多く、スコアレスドロー。 首位はキープしたものの、11日のクロアチア戦に向けて不安が募る試合となってしまいました。 この試合で警告を受けたジェラードは次戦出場停止です。

試合のハイライトはこちら!
http://www.youtube.com/watch?v=kI-1aZhtfJw


そして、

○イングランドU-21 1-0 ドイツU-21


ウィガンのバインズのゴールでイングランドが勝利。
アーセナルのウォルコットは先発出場、ホイトはベンチで出場はありませんでした。

う~ん、こっちの方が見たい(笑)

試合レポート
http://www.thefa.com/England/U21s/NewsAndFeatures/Postings/
2006/10/EnglandU21_vGermany_1Leg.htm


試合ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=2MCNhpEROEQ

 

(グループF)
○デンマーク 0-0 北アイルランド


「デンマークにアーセナルの選手いたっけ??」
とお思いのアナタ!! ローンでバーミンガムに移籍中のベンドナーがいるじゃないですか!!!
昨季のリザーブリーグで点を取りまくったベンドナーは、今季はバーミンガムで点を取りまくり、A代表でも1試合1点に近いペースで点を取っている期待の成長株です。 1月に戻ってくる予定ですが、出場機会は少なそうなので、「ローン延長」がベストな選択でしょうね。
この試合は後半途中から出場。 ベンドナーもデンマークも得点を挙げられず、ホームで痛いドローとなってしまいました。

ベンドナー動画
http://www.youtube.com/watch?v=8A6K49WRVPE&search=Bendtner

 

○スウェーデン 2-0 スペイン


グループFの2強が対戦。 スウェーデンは開始10分にエルマンデルが決めて先制すると、後半はスペインの猛攻をなんとか防ぎ切り、終盤にスペインのCKのカウンターからアルバックが決めてスウェーデンが3連勝。 スペインは決定力を欠き連敗。アラゴネス監督の更迭を望む声は更に高まりそうです。

試合ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=z15zaav6a1w

主将のリュングベリは先発出場で後半に途中交代。 セスクはスタメン出場でしたが、前半にミスを連発してハーフタイムに替えられたとのことです。 前半は全く見てません(汗)

 

(グループG)
○ルーマニア 3-1 ベラルーシ


フレブは…
たぶん、出たと思います(笑)
フレブがW杯やEUROに出れる日は来るのでしょうか?? あと何人か世界レベルの選手がいないとキビシイかな~。

 

○ブルガリア 1-1 オランダ


後半にファン・ペルシーのゴールで追いつき、ドロー。 代表でも頑張ってますね~。
調子を維持して帰ってきてね(笑)

試合ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=KOqc1hehN9o

 


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W杯ヨーロッパ予選プレーオフ 1st leg

2005-11-15 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

◯スペイン 5-1 スロバキア

得点)ルイス・ガルシア3、F・トーレス(PK)、モリエンテス / S・ネメト


アトレチコ・マドリードのホーム、ビセンテ・カルデロンで行われた試合は前半10分、ホアキンに代わって右サイドで先発したルイス・ガルシアがシャビのCKを頭で合わせて先制! ルイス・ガルシアは18分にもシャビのパスを胸トラップから左隅に決めて決め2点目!!
後半開始直後にはルイス・ガルシアのパスミスからミドルズブラのS・ネメトに決められ痛いアウェイゴールを奪われるが、そのルイス・ガルシアが相手のハンドを誘いPKを獲得!! これをプレミア移籍が噂されるF・トーレスがきっちり決めて3点目を取ると、74分にはビセンテのクロスをルイス・ガルシアが合わせてハットトリック達成!!! 直後にはルイス・ガルシアと交代して入ったモリエンテスがヘッドで5点目を決めて快勝!!

アラゴネス監督の期待に応えたルイス・ガルシアの活躍によってW杯出場をほぼ手中に収めたスペイン。 この勝利を素直に喜べないスペイン人がいるとしたら、それは代表を外れたホアキンだろう。


その他のスペイン代表最新情報はこちらから!!

◯ノルウェー 0-1 チェコ

得点)スミチェル

HOME)ノルウェー

                           カリュー
                 イヴェルセン

          ペデルセン                   ソッリ

                 グリンハイム  ハースタ

         リーセ                       ベルグデルモ
                 ハンゲラン    ハゲン


                       ミューレ


AWAY)チェコ

                           バロシュ
                  スミチェル

            ネドベド                ポボルスキー
                       ロシツキー

                       ガラセク

         ヤンクロフスキ                    グリゲラ
                  ウィファルシ  ロゼフナル


                        チェフ


大黒柱ネドベドが1年半ぶりに代表復帰したチェコは前半32分、そのネドベドのスルーパスを受けたポボルスキーのクロスをスミチェルが頭で合わせて先制!!
ノルウェーは前半こそ得意の「高さ」勝負に挑んでチャンスを作るものの、後半は自分達の長所を忘れた「足元」勝負に出て、得点を奪えずホームで痛い敗戦。

冬の寒さを考慮して、すでに国内リーグ戦が終了した「極寒」ノルウェーのひどく荒れたピッチで、支障なくプレーできたのはネドベドだけだった。 全ての攻撃がネドベドを経由。持ち前の運動量で守備でも多大に貢献した。 ネドベド本人はこの2試合「限定」の復帰を公言しているが、もしチェコがW杯出場だけでなく、本大会で上位進出を本気で狙うなら、ネドベドの代表再復帰は不可欠だ。


その他のチェコ代表最新情報はこちらから!!


◯スイス 2-0 トルコ

得点)センデロス、ベーラミ

HOME)スイス

                 シュトレーラー
                             フレイ

                      カバナス

            バルネッタ              ガイギャックス

                      フォーゲル

          マニャン                      デゲン
                 センデロス   P・ミュラー


                     ズベルビュラー


AWAY)トルコ

                     ハカン・シュクル
            トゥンジャイ                 ニハト

                       トゥメル

                 セルチュク    ヒュセイン

         ウミト・オザト                     セルカン
                  アルパイ  イブラヒム・トラマン


                       ボルカン


ホームの大声援を受けた、今予選いまだ負けなしのスイスは前半41分、シュツットガルトのマニャンのFKをウチのセンデロスがバックヘッドでコースを変えて先制!!(よーやったぞ!!!)

「アウェイでトルコ」を考えるとまだ点が欲しいスイスは後半41分、フレイのクロスを途中投入のラツィオ所属のMFベーラミが決めて2点目!! このまま試合を終え、スイスは「ホームで2-0」というまずまずの結果でアウェイに乗り込むこととなった。

スイスの一番の長所はやはり「組織力」。 攻守の切り替えの速さは感嘆に値するもので、「数的有利」を常に作れていた。
対するトルコは「個々の能力」は素晴らしいものを見せたが、守備組織の面では不安を残した。  しかし、次は世界でも類を見ない熱狂的なサポーターの声援が味方するホームでのゲーム。 第3者からすれば「0-2のビハインド」ぐらいでトルコでのゲームを迎えた方がおもしろい。 トルコが今年5月のイスタンブールでの出来事ばりの逆転劇を演じる可能性は十分にある。

センデロス!!!
 

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その他のW杯予選、国際Aマッチ結果はこちらから!!


W杯ヨーロッパ予選 10月 結果②

2005-10-14 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループ1)
◯オランダ 0-0 マケドニア

HOME)オランダ

                ファン・ニステルローイ
       ファン・ペルシー                  カイト


           ファン・デル・ファールト
                           ランザート
                    マドゥロ

    ファン・ブロンクホルスト                デ・ヨング
                オプダム   ブラルーズ


                 ファン・デル・サール


8日に敵地でチェコに勝ってグループ首位を決め、W杯行きのチケットを土産にホームで「凱旋試合」のはずが、ベストメンバーで臨みながら格下マケドニア相手にスコアレスドローで試合後大ブーイングを浴びることに…
マケドニアはガンバ大阪の選手だったバブンスキーが監督を務め、昨季までベガルタ仙台に在籍したCBセドロスキが主将を務める、日本に馴染み深い国。エースはセリエで活躍中のFWパンデフ。 意外と知ってる選手いるもんだな~♪



W杯出場を決めたオランダの詳しい情報はこちらから!!

(グループ3)
スロバキア 0-0 ロシア

HOME)スロバキア

               ヴィテク    S・ネメト

         カルハン               ホドゥール

               フリンカ   ヴァラチョビッチ

       ハド                        ザバブニク
             クラトフヴィル   シュカテル


                 チョントファルスキー


AWAY)ロシア

             ケルジャコフ   アルシャビン

       ビラレトゥディノフ              イズマイロフ

               ロスコフ
                        スメルティン

      A・ベレズツキ                    アニュコフ
              センニコフ   V・ベレズツキ


                  アキンフェエフ


ポルトガルの首位が確定し、同じ勝ち点スロバキアロシアが「プレーオフ」をかけての直接対決!! 得失点差で2位に立つロシアが「引き分け以上」のノルマを達成してプレーオフ進出!! 逆にロシアは得失点差での悔いが残る敗退…
これで、日韓W杯で日本と同組だったロシアとベルギーはどちらも敗退することになった。


プレーオフに進出したスロバキアって…? と思った人はこちらから!!


(グループ4)
◯アイルランド 0-0 スイス

HOME)アイルランド

             ロビー・キーン   モリソン

        キルバーン              A・リード

               オシェイ     ホランド

       ハート                       カー
              カニンガム    ダン


                   ギブン


AWAY)スイス

                        フレイ
           フォンランテン

                  カバナス

       ヴィッキー                バルネッタ

                  フォーゲル

      マニャン                      デゲン
             センデロス     ミュラー


                 ズベルビュラー


グループ4最後の大一番!!
「勝ちたい」スイスと「勝たなければならない」アイルランド。 ゴール裏どころかバックスタンドの観客まで総立ちの状態の激しいテンションの中で行われたダブリンでの試合は両チームが互いに一歩も譲らず、スコアレスドロー!! キプロスに4-0で勝ったフランスが逆転で首位となり、スイスはイスラエルをかわして2位に!!
前回予選ではオランダと同組になり、予選突破。その強豪オランダの存在を忘れさせる活躍を見せたアイルランドもドイツへの道は閉ざされてしまった。


プレーオフに進出したスイスについての詳しい情報はこちらから!!

(グループ7)
◯サンマリノ 0-6 スペイン

得点)A・ロペス、F・トーレス3(1PK)、セルヒオ・ラモス2

AWAY)スペイン

                         F・トーレス
                 ラウル

          レジェス                    ビジャ

                         デ・ラ・ペーニャ
                アルベルダ

       A・ロペス                      セルヒオ・ラモス
                ファニート   パブロ・イバニェス


                    カシージャス

グループ突破のためには、「勝利とセルビア・モンテネグロの敗北」or「5点差以上の勝利とセルビア・モンテネグロの引き分け」が条件のスペイン。 トーレスのハットトリックなどで6点を奪い大勝するも…


○セルビア・モンテネグロ 1-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ

得点)ケズマン

首位セルビアと3位ボスニアの「旧ユーゴスラビア」対決は開始早々のケズマンのゴールを守り切りセルビア・モンテネグロが勝利!!W杯出場権獲得!!


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その他のW杯ヨーロッパ予選情報はこちらから!!


W杯ヨーロッパ予選 10月 その他の結果

2005-10-10 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループ4)
◯スイス 1-1 フランス

得点)マニャン / シセ

HOME)スイス

                        フレイ
           フォンランテン

                  カバナス

       ヴィッキー                バルネッタ

                  フォーゲル

      マニャン                      デゲン
             センデロス     ミュラー


                 ズベルビュラー

交代)フォンランテン → ガイギャックス
      ヴィッキー → ルストリネッリ
        デゲン → ベーラミ


AWAY)フランス

                  ヴィルトール


                   ジダン
          マルダ               ドラソー

                        ヴィエラ
               マケレレ

       ギャラス                     レベイエール
               ブームソン   テュラム


                    クペ

交代)ドラソー → シセ
    マルダ → ゴヴ


グループ4の首位決戦!!
今回の予選ではともにホームでの負けがない両チーム。スイスは、初めて代表の試合会場になったベルンの新スタジアム、スタッド・ドゥ・スイスで好調なサッカーを展開し、開始直後から有利に試合を進めた。

昨季フランスリーグ得点王のフレイ(レンヌ)とEURO最年少得点記録を持つフォンランテン(NAC)の前線に加えて、バルネッタ(レバークーゼン)とデゲン(ドルトムント)との見事な連携からなる右からのサイド攻撃と、ヴィッキー(ハンブルガー)とマニャン(シュツットガルト)からなる左からのサイド攻撃は見事。中盤の底では昨季PSVの快進撃の立役者の1人、フォーゲル(ミラン)がバランスをうまく保った。そして、守備ではウチのセンデロス!! まぁアーセナルでの試合よりは安心して見てられるかな(笑) まだまだ発展途上なんで、ここは是非W杯という大きな舞台を踏んで、その経験をアーセナルに還元してもらいたいものです。

しかし試合は52分、途中出場のシセが、GKズベルビューラーとミュラーが連携を崩した瞬間を突き、先制!!
先制したフランスが主導権を握る中、スイスには疲れが見え始めるが、思いがけない幸運に恵まれた。79分、マニャンのFKがテュラムに当たり、同点ゴール!! 終盤は、両チームともに決勝点を狙うが、前回に引き続き引き分けに終わった。

この結果、暫定でなんとイスラエルが首位!!(ただし、イスラエルは全試合終了)フランスが首位通過をするには、12日のキプロス戦で勝たなければならなくなった。一方のスイスは、同日のダブリンでのアイルランド戦で引き分ければ、2位以内が確定する。


今予選1番の大混戦となったグループ4のその他の情報はこちらから!!


(グループ5)
◯スコットランド 0-1 ベラルーシ

得点)クツゾフ

HOME)スコットランド

                   K・ミラー


        マッカローク               ハートリー

             ファーガソン    フレッチャー
                   デイリー

        マレイ                    アレクサンダー
                ウィア    プレスリー


                   ゴードン


AWAY)ベラルーシ

                   クツゾフ


                    フレブ
          ブリハ                  カラチェフ

                クルチ    コブバ

       ラブリク                      コリトコ
             オストロフスキ  タルロフスキ


                  ハムトフスキ


サンプドリア所属のクツゾフが開始6分に決めたゴールをGKハムトフスキを中心に守り切り、ベラルーシが勝利!!
アーセナルフレブはトップ下で生き生きとして活躍。やっぱサイドの選手じゃないよな…


(グループ7)
◯ベルギー 0-2 スペイン

得点)F・トーレス2

HOME)ベルギー

             M・ムペンザ    E・ムペンザ

         ゴール                  ブッフェル

              シモンス    ファンデルハーヘ

       デシャフト                   ファンデン・ボーア
             ファン・ブイテン   ホーフケンス


                     プロト


AWAY)スペイン

                         F・トーレス
                 ラウル

          ビセンテ                    ホアキン

                          シャビ
                アルベルダ

       A・ロペス                        サルガド
                マルチェナ    プジョル


                    カシージャス

交代)ホアキン → ビジャ
    ビセンテ → レジェス
   F・トーレス → バラハ


前半は両チームともに試合を支配する時間帯がありながらも無得点に終わるが、後半56分、ビセンテに代わって入ったアーセナルレジェスがファーストタッチで絶妙クロス!! これをレジェスとU-21代表でチームメイトだったトーレスが右足ボレーで先制!!
さらにその3分後、またもレジェスがスピードで抜け出して上げたグラウンダーのクロスをトーレスが合わせて2点目!! その後はベルギーがHSVのファン・ブイテンを上げて高さ勝負に出るも、守りを固めてなんとか抑えて試合終了。
ベルギーは左のデシャフト(アンデルレヒト)がホアキンを完全に抑えたが、「テクニック」のビセンテ、「スピード」のレジェス、とタイプの違うウイングをファンデン・ボーア(アンデルレヒト)が対応できず、W杯7大会連続出場の夢は絶たれた。


まだまだ安心できないスペイン代表のその他の情報はこちらから!!


(写真 コバチ兄弟)
(グループ8)
クロアチア 1-0 スウェーデン

得点)スルナ(PK)

HOME)クロアチア

               プルソ     クラスニッチ

                  クラニカール

        バビッチ                   スルナ

               N・コバチ    トゥドル


          シムニッチ   R・コバチ   トーマス


                    ブティナ


AWAY)スウェーデン

              ラーション      ヨンソン

                  A・スベンション

        リュングベリ              アレクサンデション

                   リンデロート

       エドマン                       オストルンド
               ルチッチ     メルベリ


                   イサクション


グループ8の首位決戦!!
試合はどちらのペースとも言えないまま進むが、後半56分、クロアチアのプルソに合わせようとしたクロスをメルベリがハンドで止めてPK!!
決して決定的場面というわけではなく、ハンドで止めることが無意味で、この大事な首位決戦で全く理解し難いキャプテンのミスだったが、これをCSKAモスクワのスルナが決めてクロアチアが先制!!  引き分けでもいい状況だったスウェーデンだが、いざ攻めに転じてもイブラヒモビッチを怪我で欠いて前線でのタメが作れず、効果的な攻撃ができない。結局そのまま得点を奪うことはできず、クロアチアが逆転首位!!

ちなみに、クロアチアのクラニカール監督はこの試合にトップ下として先発したニコ・クラニカールの父親。 PKの場面では、怖くてスルナの蹴る瞬間を見れず、観客の声援でゴールしたことがわかって喜び、試合途中に涙してしまった監督としては「?」な人(笑)
本大会でも注目の的となるかもしれない。

(写真 リュングベリ


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W杯ヨーロッパ予選グループ6 イングランド VS オーストリア

2005-10-09 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

イングランド 1-0 オーストリア

得点)ランパード(PK)

HOME)イングランド

              クラウチ    オーウェン

         J・コール               ベッカム

              ジェラード   ランパード

       キャラガー                  ヤング
              キャンベル   テリー


                  ロビンソン

交代) J・コール → キング
   キャンベル → ファーディナンド
    オーウェン → リチャードソン


AWAY)オーストリア

                    リンツ


        ヴァイゼンベルガー           ショップ

             イヴァンシツ   アウフハウザー

                 キーセネブナー

     イベルツベルガー                  ドーバー
             ストランツル    シャルナー


                    マホ


アーセナルのA・コールが疲労骨折で離脱して、キャラガーの左SBというスクランブル体制で臨んだ試合は、前半24分、オーウェンがペナルティエリアでファウルを受けてPK獲得! このPKをここ最近代表では外しまくりクラブでは蹴っていないベッカムに代わり、チェルシーでもキッカーを務めるランパードが決めて先制!! しかし、イングランドの見せ場はここまで。
その後は守備意識が高いオーストリア相手に攻めの形を作れず、逆に危ない場面を作られてしまう展開。 そして、後半の早い段階でベッカムがイエローを2枚受けて退場!! 1枚目はともかく、2枚目は相手シュミレーションを逆にイエローと取られる不運な判定だった。これがこの後取り消されたとしても、イングランドは累積でポーランド戦を主将抜きで戦うこととなってしまった。
さらには悲劇は続き、キャンベルが負傷退場…
(だから、代表に行かせたくなかったんだ…アーセナルはこれでA・コールとキャンベルを今後欠くことに…)
代わりにファーディナンド、そしてオーウェンに代わってリチャードソンを入れて、不本意ながら「守り切って」なんとか勝ち点3獲得!!

オーストリアはブレーメンの英雄的存在で90年代のオーストリアを支えた司令塔ヘルツォークが監督代行を務め、いいチームだった。FWのリンツはループシュートをバーに当ててイングランド国民の息を一瞬止めたことの他にも前線で活躍を見せ、ブレシアに所属したショップのサイドアタック、「ヘルツォークの後継者」イヴァンシツのゲームメイク、キーセネブナーのパンチ力のあるロングシュートとプレスキックはおもしろいもので、チーム全体的にもしっかりと繋げて技術の高い印象を受けた。また守備でも、プレミア経験を持つGKマホが安定したセービングを見せ、シュツットガルトのレギュラーであるストランツルを中心に堅さがあった。
次回のEURO2008はスイスとオーストリアの共同開催となるだけに、今後のオーストリアには注目だ。


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W杯ヨーロッパ予選 9月 結果②

2005-09-09 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

とりあえずちゃんと見れた試合だけをピックアップしました!!
注目の「首位対決」、スペインVSセルビア・モンテネグロは残念ながら見れず…(悲)
もう1つの注目試合、アイルランドVSフランスは衛星放送で来週でやるみたいですけど、そんな先じゃイヤでも結果知るっちゅーの… もう少し考えてよNHK…

<予選>

(グループ1)
◯オランダ 4-0 アンドラ

得点)ファン・デル・ファールト、OG、ファン・ニステルローイ2

HOME)オランダ

               ファン・ニステルローイ
       ロッベン                 ファン・ペルシー


         ファン・デル・ファールト    スナイデル

                    コクー

      デ・クレアー                    クロンカンプ
              オプダム   ブラルーズ


                ファン・デル・サール


プレーが荒いアンドラともう少しで喧嘩試合をするところだったオランダ
前半にコクーが報復行為で退場になるが、それ以上の技術差があるため問題はなく、後半はまったりと攻め続け、ニステルがPKを獲得するも失敗。しかし、最後は前回アルメニア戦でひどい出来だったウチファン・ペルシーのFKをニステルが合わせて4点目!! アーセナル → マンUのホットライン!! ニステルはゴール後駆けていたのでファン・ペルシーのもとに行ったのかと思いきや、試合中にずっとやり合っていた相手DFの元へわざわざ挑発に行き(写真上)、もちろんイエロー…円くならないな~。


(グループ3)
◯ロシア 0-0 ポルトガル

AWAY)ポルトガル

                    パウレタ

         C・ロナウド                フィーゴ
                     デコ

                マニシェ   コスティーニャ

      ヌーノ・バレンテ                 パウロ・フェレイラ
              カルバーリョ   アンドラーデ


                     リカルド


アウェイでスコアレスドロー。手堅さも持ち合わせるようになったポルトガル。FWにもう少し破壊力が出ればW杯優勝も十分に狙えるのでは?
それにしても、親父さんが亡くなったにも関わらずプレーし続けるC・ロナウド(写真上)の精神力はすごいです…


(グループ6)
北アイルランド 1-0 イングランド

得点)ヒーリー

HOME)北アイルランド

                 ヒーリー    クイン

          エリオット                ギレスピー

                デイビス    ジョンソン

        カパルディ                    ベアード
               A・ヒューズ    クレイガン


                    M・テイラー


AWAY)イングランド

                    オーウェン

          ルーニー               ライト・フィリップス

               ランパード     ジェラード
                     ベッカム

      A・コール                          ヤング
               キャラガー   ファーディナンド


                    ロビンソン

交代)ライト・フィリップス → J・コール
         ジェラード → デフォー
         ランパード → ハーグリーブス

「身内」北アイルランドにまさかの敗戦!!
ウェールズ戦でそれなりの成果を残した、ベッカムのロングパスを生かす新システムが機能せず、というよりは選手のコンディションがあまりに悪く最悪な内容に。選手のフラストレーションもたまり、ルーニーが審判に噛み付き主将ベッカムがなだめるシーンも(写真下)。98年W杯の自分を思い出したかな?(笑)

ちなみに、実況の西岡さんによると、元日本代表FW高木琢也氏(通称「アジアの大砲」)がマンUのアカデミーに留学した時のホームステイ先が北アイルランドの右ウイング、ギレスピーと同じだったらしいです(笑)
ギレスピーはマンUアカデミー時に「右のギグス」と期待された選手。GKのM・テイラー(バーミンガム)、DFのA・ヒューズ(アストン・ビラ)、MFのジョンソン(バーミンガム)ら以外の北アイルランド代表は皆ギレスピーのように「プレミア経験者」や「プレミアのアカデミー出身」の選手、つまり「落ち武者」が多い。彼らのその後の選手人生を考えると何か感慨深いものがありますな~。
プレミアの「スター軍団」イングランド代表を相手にした彼らが燃えるのはある種当然だったのかな?
 
 


<親善試合>
ドイツ 4-2 南アフリカ

得点)ポドルスキ3、ボロウスキ / バートレット(PK)、マッカーシー

HOME)ドイツ

             ポドルスキ     クローゼ

                   バラック

      シュバインシュタイガー          ダイスラー

                   ボロウスキ

     ヤンセン                       オヴェモエラ
            シンキエビッチ   メルテザッカー


                   レーマン


AWAY)南アフリカ

                  バートレット


         バックリー               ズマ
                 ファン・ヘーデン

               ビラカジ   エバンス

       ラミール                  レグワチ
               モコエナ   カッツァ


                   フォンク


古豪ボルシア・メンヘングラントバッハの左SBヤンセン(兼ドイツU-21代表、同じく古豪1FCケルンのCBシンキエビッチを初招集で初スタメン!!
でもウチレーマンを含めてディフェンスには相変わらずの不安を残す… コンフェデやこの試合を見るかぎりFWで一番可能性を感じるのはやっぱポドルスキだな~。もうスタメン決定でいーじゃん、と誰もが思うけどクリンスマンはこれからも「競争」させるようです…意味わからん。

 

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W杯ヨーロッパ予選 9月 その他の結果②

2005-09-05 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループ1)
アルメニア 0-1 オランダ

得点)ファン・ニステルローイ

AWAY)オランダ

            ファン・ニステルローイ
      ファン・ペルシー            カイト


            コクー    ランザート

               マドゥーロ

      ジオバンニ             クロンカンプ
           オプダム   ブラルーズ


             ファン・デル・サール


格下アルメニア相手にまさかの大苦戦…フィジカル的にもメンタル的にもコンディションが低調で最悪な試合をしてしまった…ウチのファン・ペルシーロッベンに代わってスタメンに入り、セットプレーのキッカーを任せられたものの、キックの精度が酷い…すいません… 終盤にニステルが決めてなんとか勝利。次もアンドラだし助かったな~。


(グループ4)
◯フランス 3-0 フェロー諸島

得点)ジブリル・シセ2、OG

HOME)フランス

                  アンリ     ジブリル・シセ

            マルダ                 ジダン

                           ヴィエラ
                  マケレレ

          ギャラ                     サニョル
                 ブームソン   テュラム


                       クーペ

交代)ジダン → ドラソー
    アンリ → ヴィルトール
   テュラム → スキラッチ

開始13分、18分と点を取るがその後は終盤まで得点できず。格下相手に課題の決定力不足を露呈してしまう形となった。そして、フランスはやはり「ジダンのチーム」であることを再認識した。そして、テュラムマケレレの偉大さも。


(グループ8)
◯スウェーデン 3-0 ブルガリア

得点)リュングベリ、メルベリ、イブラヒモビッチ 

HOME)スウェーデン

                ラーション    イブラヒモビッチ

                     カルストロム
            リュングベリ          ウィルヘルムション

                     リーデロート

          エドマン                     オストルンド
                  ルチッチ    メルベリ


                     イサクション


AWAY)ブルガリア

                  ラザロフ    イバノフ

          M・ペトロフ                ゲオルギエフ

                 S・ペトロフ   ヤンコフ

         ペトコフ                      キシシェフ
                  イリエフ    トプザコフ


                      イバンコフ


現在、グループ首位のクロアチアに勝ち点差1で2位につけているスウェーデン。 前半はスコアレスで終わるも後半にブルガリアが1人退場者を出したことで流れを引き寄せ(ブルガリア監督の元柏FWストイチコフは退席処分…)、終わってみれば3-0の圧勝!! リュングベリは怪我治ってないんで出さないで下さい!!

 

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W杯ヨーロッパ予選 9月 その他の結果

2005-09-04 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループ2)
◯トルコ 2-2 デンマーク

得点)ブリュク、テュメル / C・イェンセン、ラーセン

HOME)トルコ

                        ハカン・シュクル
                ファティヒ

        ハサン・サス                    テュメル
                 サヒン    バステュルク

      ウミト・オザト                     ハミト・アルティントップ
                アルパイ    イブラヒム


                     ボルカン


AWAY)デンマーク

                 トマソン
                          ロンメダール

         ヨルゲンセン                 ポウルセン

               C・イェンセン   グラベセン

       N・イェンセン                      プリスケ
                 アッガー    ヘルベグ


                    ソーレンセン


デンマーク先制後、トルコが逆転するが、ロスタイムに途中交代のFWラーセンがゴール!!  「2位争い」は痛み分けに終わり、ウクライナ(写真)が本大会出場決定!!


(グループ3)
◯ポルトガル 6-0 ルクセンブルグ

得点)アンドラーデ、カルバーリョ、パウレタ2、シモン2

HOME)ポルトガル

                    パウレタ

         C・ロナウド                フィーゴ
                     デコ

                マニシェ   コスティーニャ

      ヌーノ・バレンテ                 パウロ・フェレイラ
              カルバーリョ   アンドラーデ


                     リカルド


ここ最近見た試合の中で一番の「ワンサイドゲーム」。 セットプレーからCBの2人が得点後、パウレタ2得点。そして、フィーゴ復帰でポジションを追われた途中交代のシモンが直接FKを含む2得点!!  もうほとんど「1位通過」決定かな?


(グループ5)
◯スコットランド 1-1 イタリア

得点)ケニー・ミラー / グロッソ

HOME)スコットランド

                    ケニー・ミラー


          クアシー                   ハートリー
               ファーガソン   フレッチャー

                      デイリー

        アレクサンダー                   マクマナラ
                  ウェア     ウェブスター


                      ゴードン


AWAY)イタリア

                  ビエリ     イアキンタ

                      トッティ

              デ・ロッシ        ガットゥーゾ
                      ピルロ

       ザンブロッタ                     ザッカルド
                カンナバーロ    ネスタ


                     ペルッツィ


2001-2002シーズンのCL決勝の地、グラスゴー、ハンプデン・パークの素晴らしい雰囲気に押され、スコットランドがケニー・ミラーのヘッドで先制!! 攻撃の形が作れずイライラが募るイタリアだったが、終盤にCKからパレルモの左SB、グロッソ決めてようやく追いつきドロー。ネスタがケニー・ミラーにメタメタにやられていたのが印象的だった。


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W杯ヨーロッパ予選グループ6 ウェールズ VS イングランド

2005-09-04 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

ウェールズ 0-1 イングランド

得点)J・コール

HOME)ウェールズ

                   ハートソン

           ギグス               Siデイビス


              フレッチャー   ロビンソン

       リケッツ                       ダフィー

          パートリッジ   ペイジ    ガビドン


                    コイン


AWAY)イングランド

                    ルーニー

          J・コール               ライト・フィリップス

              ランパード     ジェラード
                    ベッカム

      A・コール                          ヤング
               キャラガー   ファーディナンド


                    ロビンソン

交代)ライト・フィリップス → デフォー
         J・コール → ハーグリーブス
         ジェラード → リチャードソン


「英国」対決>
聖地ウェンブリースタジアム改修期間中のFA杯決勝、コミュニティー・シールドの舞台としておなじみのカーディフ・ミレニアムスタジアムで同じ「英国」のウェールズとイングランドが対戦!!

ここまでの6試合、2分け4敗で勝ち点2のウェールズはすでにW杯行きの望みはなくなった。そのウェールズが持つこの試合における唯一のモチベーションといったらやはり、同じ英国のイングランドに対する意地と、そのイングランドのW杯行きを「阻止」することだろう。
その意図は試合にも明確に表れ、大方の予想通りイングランドが一方的に試合を支配する展開。ハートソン、ギグス、デイビス以外は最終ラインにまで引いて守りに専念した。前半はそれが成功して0-0で終了。
しかし、均衡が崩れたのが53分、ハーフウェイライン中央からベッカムが右サイドにいたライト・フィリップスにピンポイントのロングボールを通し、そのライト・フィリップスからのクロスをJ・コールが合わせてようやく先制!! その後無理をしなくなったイングランドは攻め手がないウェールズ相手に守りを固め、そのまま試合を終えた。ウェールズの攻撃はセルティックと同じ「ハートソン頼み」に終わり、限界を感じた。


<新境地?>
大量得点の予感も失点の予感もない、「予選」とすれば満点の無難な試合運びができたイングランド。この試合一番の収穫はベッカムだ。
ジェラード、ランパードという世界を見渡してもトップ5に入るセントラルハーフがいるため、所属クラブでやっているようにこのポジションのレギュラーを担うことは難しい。また、本職の右ハーフでも国内世論の期待が高いライト・フィリップスの台頭により、これまでのように「絶対的な」存在ではなくなってしまった。 しかし、オーウェンの欠場による1トップの採用で起用された「中盤の下がり目」のポジションはベッカムのこのチームにおけるベストな位置かもしれない。役割的にはミランにおけるピルロに近いこのポジションでは前線に比べてプレッシャーが少ないため自由にパスを供給できるし、ライト・フィリップス、J・コール、オーウェンなど「飛びだし」を得意とする選手が多い現代表ではさらに生きる。アンタッチャブルな「精神的支柱」を若いこのチームで生かすのはこのポジションだ。


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