NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

トッテナム戦&カーディフ戦

2009-02-25 | アーセナル

かなり遅まきながら、2月8日に行われたトッテナムとの「ノースロンドン・ダービー」、そして、エドゥアルドの復帰戦となったカーディフ戦を簡単に。

 

○トッテナム 0-0 アーセナル


HOME)トッテナム

                      パヴリュチェンコ
               ロビー・キーン

          モドリッチ                    レノン

                パラシオス     ジーナス

       アス・エコト                       コルルカ
                 ドーソン    ウッドゲート


                    クディチーニ


AWAY)アーセナル

                アデバイヨール
                       ファン・ペルシー

          ナスリ                   エブーエ

                 デニウソン
                           ソング

       クリシー                         サニャ
                ギャラス      トゥーレ


                    アルムニア


交代)アデバイヨール → ベントナー
        クリシー → ギブス


主審)マイク・ディーン

 

 

試合の詳細は、こちらへ(ランキング)


「Arsenal.com」

 

 

最後は、「引き分けで万々歳」と納得せざるを得ない試合でした。
そうなっってしまった原因は、1人の選手の“愚行”。

エブーエはファンの信頼を失う行為を犯しました。
前半わずか20分足らずでイエローカード2枚を受けて退場。
1枚目は審判に文句を言って受けたもの。 この時点で彼は明らかに冷静さを失っていました。
エブーエの2枚目をある程度は覚悟していましたが、しかし、その2枚目があんなにも早くに出るとは。

モドリッチは“意図的”だったと思います。 集中を欠いたエブーエに2枚目を出させるために、わざとふっかけたのでしょう。
不必要でしたが、モドリッチの方が上手でした。

トッテナム戦は、アーセナルファンにとって、マンチェスター・ユナイテッド戦やチェルシー戦と同等に重要な試合。
現地では、“シーズンの中で最も重要な試合”と位置付けるオールドファンも少なくないでしょう。
その「ノースロンドン・ダービー」の意義を彼が理解しているのかが甚だ疑問です。


試合自体は、アーセナルのディフェンス陣が頑張ったと言うよりは、トッテナムの攻撃陣のだらしなさに助けられた、と言った方がいいでしょう。
ただ、アルムニアの活躍は素晴らしかったです。
また、エブーエの退場による数的不利とアウェイという環境が、より守備意識を高めたことも事実です。

センターのデニウソンとソングに良いところがありませんでした。
ボールを良い形で奪っても、その後のドリブルなりパスなりの繋ぎで簡単にボールを失ってしまってカウンターに持ち込めません。
彼らは、時に凄まじい才能を見せることもありますが、若さ故の不安定さも見せてしまいます。
この試合のような、“ファンがどうしても勝ってほしいと願う試合”に活躍出来ないと、いつまでたってもファンからの信頼を得られないでしょう。

 

「FAカップ」のカーディフ戦については、ただただ一言。
Congraturation!!! Eduardo!!!


次回は、プレミアシップ2試合から「CL」ローマ戦まで一気にお送りします!!!

 

その他のプレミア最新情報は、ランキングへ!
(ブログ更新の励みになりますので、上のクリックで一票を投じて頂けると幸いです。)


アルシャヒン獲得について

2009-02-08 | アーセナル

遅ればせながら、アーセナルが今冬の移籍市場でゼニトからロシア代表FWアンドレイ・アルシャヒンを獲得したことについて。

まずは、アルシャヒンのスーパープレー動画をご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=IIRxxurh0xg

正直、実際に試合での動きをチェックしたのは、昨夏のEURO数試合ぐらいなんですが、セカンドトップかサイドアタッカーが主戦場の選手でしょう。
馴染むには時間がかかると思いますが、レギュラークラスの戦力となってくれれば、アーセナルの攻撃オプションは一気に広がります。

現在ならば、
          ナスリ                アルシャヒン

                        ディアビー
                 デニウソン

として、攻撃を停滞させる要因となっているエブーエを控えに回すことができます。

そして、ウォルコットが復帰すれば、

          アルシャヒン             ウォルコット          

                 ナスリ
                        ディアビー

として、ナスリをセンターに回して、セスクの代役とすることができます。
これはセスクが復帰した後も、セスクを休ませる意味で使えるオプションでしょう。
これに、ロシツキーとエドゥアルドの復帰、ヴェラの成長が重なれば、選手層は一気に厚くなります。
エブーエはサニャと右SBをローテーションしていきましょう。
となると、やっぱり課題は“後ろ”ですね…

 

さ、今日この後は、お待ちかねの「ノースロンドン・ダービー」です。
個人的には、来週水曜日のオーストラリア戦よりも、
「絶対に負けられない戦い」
なんですよね。
昨季のカーリングカップから含めて、スパーズには3戦連続で勝てていません。


スパーズは今冬の移籍市場で、デフォーを1年で、ロビー・キーンとシンボンダをわずか半年で買い戻すなど、チーム強化策について迷走が続いています。
アーセナルでは考えられない方針ですね。 元アーセナルのエマニュエル・プティが、
「フラミニを買い戻すべきだ。」
と語っていましたが、これには賛成です(笑)

この試合は負けなければ、アーセナルの
“1つのクラブに対するリーグ戦連続無敗最長記録”
になるとか。
もちろん、それを勝って達成してほしいと思います。

 

その他のプレミア最新情報は、ランキングへ!
(ブログ更新の励みになりますので、上のクリックで一票を投じて頂けると幸いです。)