かなり遅まきながら、2月8日に行われたトッテナムとの「ノースロンドン・ダービー」、そして、エドゥアルドの復帰戦となったカーディフ戦を簡単に。
○トッテナム 0-0 アーセナル
HOME)トッテナム
パヴリュチェンコ
ロビー・キーン
モドリッチ レノン
パラシオス ジーナス
アス・エコト コルルカ
ドーソン ウッドゲート
クディチーニ
AWAY)アーセナル
アデバイヨール
ファン・ペルシー
ナスリ エブーエ
デニウソン
ソング
クリシー サニャ
ギャラス トゥーレ
アルムニア
交代)アデバイヨール → ベントナー
クリシー → ギブス
主審)マイク・ディーン
最後は、「引き分けで万々歳」と納得せざるを得ない試合でした。
そうなっってしまった原因は、1人の選手の“愚行”。
エブーエはファンの信頼を失う行為を犯しました。
前半わずか20分足らずでイエローカード2枚を受けて退場。
1枚目は審判に文句を言って受けたもの。 この時点で彼は明らかに冷静さを失っていました。
エブーエの2枚目をある程度は覚悟していましたが、しかし、その2枚目があんなにも早くに出るとは。
モドリッチは“意図的”だったと思います。 集中を欠いたエブーエに2枚目を出させるために、わざとふっかけたのでしょう。
不必要でしたが、モドリッチの方が上手でした。
トッテナム戦は、アーセナルファンにとって、マンチェスター・ユナイテッド戦やチェルシー戦と同等に重要な試合。
現地では、“シーズンの中で最も重要な試合”と位置付けるオールドファンも少なくないでしょう。
その「ノースロンドン・ダービー」の意義を彼が理解しているのかが甚だ疑問です。
試合自体は、アーセナルのディフェンス陣が頑張ったと言うよりは、トッテナムの攻撃陣のだらしなさに助けられた、と言った方がいいでしょう。
ただ、アルムニアの活躍は素晴らしかったです。
また、エブーエの退場による数的不利とアウェイという環境が、より守備意識を高めたことも事実です。
センターのデニウソンとソングに良いところがありませんでした。
ボールを良い形で奪っても、その後のドリブルなりパスなりの繋ぎで簡単にボールを失ってしまってカウンターに持ち込めません。
彼らは、時に凄まじい才能を見せることもありますが、若さ故の不安定さも見せてしまいます。
この試合のような、“ファンがどうしても勝ってほしいと願う試合”に活躍出来ないと、いつまでたってもファンからの信頼を得られないでしょう。
「FAカップ」のカーディフ戦については、ただただ一言。
Congraturation!!! Eduardo!!!
次回は、プレミアシップ2試合から「CL」ローマ戦まで一気にお送りします!!!
その他のプレミア最新情報は、ランキングへ!
(ブログ更新の励みになりますので、上のクリックで一票を投じて頂けると幸いです。)