NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

For Title or For 4th Spot

2010-01-07 | アーセナル

遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!

昨年はあまり更新できませんでしたので、今年はもう少し高頻度に更新していきたいと思います!
それでは、直近のアーセナルの試合をさらっと振り返りましょう。


随分と前になりますが、前々回の記事で、「11月のサンダーランド戦とチェルシー戦の連戦が重要になる」と書きましたが、それには見事に失敗してしまいました。
しかしこれでタイトル争いから脱落したかと思われたものの、アンフィールドでのリバプール戦逆転勝利から持ち直し、また今季のプレミアシップが非常に混戦を極めていることで、再び首位チェルシーに近づくことができたアーセナル。
その中で迎えたホームのアストンビラ戦は、アーセナルの今季の戦いが、「タイトル争い」に加わるものなのか「CL争い」をすることになってしまうのかという意味で、結果に非常に重要な意味を持っていた一戦でしたし、そこで大活躍したセスク抜きでの戦いを強いられたポーツマス戦を大勝で勝利したことにも大きな意義がありました。

アストンビラ戦は、攻め手に欠きましたが、後半徐々に動きが良くなっていき、セスクが交代出場したことで試合が決まりました。
彼は本当に末恐ろしい選手です。 現地コメンタリーが“CHEMISTRY”と評していましたがまさにその通りで、セスクが入ったことで、チームに彼自身のキープ力、パスセンス、運動量が加わっただけでなく、そこから派生して生まれるアルシャヒンとのコンビネーション、ディアビーやナスリとのコンビネーションも生まれ、攻撃の選択肢(相手からすると“抑えどころ”)が一気に広がりました。 彼の能力そのものと、周囲の彼への信頼が生む“化学反応”なのです。


そして、次のポーツマス戦以降、セスクの代役を務めるラムジーが成長と活躍を見せています。 今やボールを持った時に自信が窺えますし、簡単にボールを獲られることも少なくなりました。 ディアビー、デニウソンも好調ですし、そこにラムジーが加われば、セスクが抜けた時のカバーが計算できます。


確かに、ファン・ペルシーの離脱は大きいです。
また、ベントナーも欠場し、エドゥアルド、ナスリ、ロシツキー、ウォルコットら誰もが“病み上がり”なだけに陣容は非常に厳しいため、ヴェンゲルがこの冬にどう動くかを見ていきたいと思います。 

それにしても、今季のプレミアシップは非常に混戦です。
チェルシーもユナイテッドも決して万全ではないですし、多くの勝ち点を落としています。
今後は、まずはアフリカ選手権で抜けるソングとエブーエの穴を埋め、その影響をどこまで受けずにいられるかということがポイントになってくるでしょう。
アーセナルが今季ここまで、中盤の補強が叫ばれないのも、ソングがいるからこそ。最終ラインの前でブロックを作り、攻撃にも絡めるソングは、現在のチームにとって欠かせない存在です。

それでは、今回はこの辺で。
ボルトン戦は降雪のため中止になりましたね。
岐阜県も今週雪が降りましたし、この時期世界のどこでも雪が多く振っているのでしょう。次回もなるべく早く更新します。

 

その他の海外サッカー最新情報は、ランキングへ!
(ブログ更新の励みになりますので、上のクリックで一票を投じて頂けると幸いです。)