◯セビージャ 0-1 ヴィジャレアル
◯ヒムナスティック 1-5 バルセロナ
◯レアル・マドリード 3-1 マジョルカ
得点)レジェス2、ディアッラ / Fバレーラ
HOME)レアル・マドリード
ファン・ニステルローイ
ロビーニョ
ラウル ベッカム
ディアッラ
エメルソン
ロベルト・カルロス サルガド
カンナバーロ セルヒオ・ラモス
カシージャス
AWAY)マジョルカ
ビクトル
アランゴ
F・バレーラ H・グティエレス
バシナス
ペレイラ
F・ナバーロ エクトル
ヌネス バジェステロス
モヤ
かなり時機を逸してしまった感があるので(苦笑)、簡単に。
ということで、試合はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=EFPtQJhEm_E
今シーズン後半から見せた、レアルの“神懸り的な粘り強さ”が、最終戦でも発揮されましたね。
試合は、立ち上がりからレアルの異常な硬さが目立ち、開始1分にアランゴが放ったシュートがゴールわずか左に外れたシーンから、この試合が“シナリオ通り”簡単には行かないことを予期させました。
マジョルカは、前線のアランゴ、バレーラ、グティエレスの秀逸な動きによりレアル守備陣を困惑させ、バレーラの先制点後は、これぞ「アウェイの戦い」といった完璧なカウンター・サッカーを披露してくれました。
マジョルカのような「中堅クラブ」と言えど、先にリードさえすれば、“アウェイで首位のチームを相手にボールを回して行ける高い技術”を持っているのが、リーガ・エスパニョーラというリーグの凄いところ。 これは、プレミアシップのクラブでは考えられません。
しかし、この試合で感じたのは、
「チャンピオン」になるには、何か形而上学的な“運”やチームとしての“一体感”というものを持ち合わせていないと駄目だ、ということです。
結局、最後のところは、“根性論”であったり、“精神論”であるのです。 その点で、レアルはバルセロナを上回っていたと思います。
ベッカムとロベルト・カルロスにとっては、これがレアルでのラストゲームとなりました。 ベッカムにどうしても注目が集まりがちですが、これまでのクラブに対する貢献を考えれば、より称賛に値するべきはロベルト・カルロスでしょう。
彼の場合は、自身の“二枚舌”からファンやメディアに誤解を生むことが多く、これまで何回もファンとの間に軋轢を生じさせてしまいましたが、彼がクラブの“レジェンド”であることは間違いありません。
ようやく、レジェスも活躍してくれましたね。 このレジェスのゴールは、アーセナルにとっても重要なゴールとなるかもしれません。
バチスタもレジェスも、それぞれの交換ローン先で微妙な立場となってしまいましたが、今回レジェスがリーグ優勝の立役者となったことで、レアルへの完全移籍の道が一歩近づいたと思います。
アーセナル側としては、
“(レジェスに)モチベーションのないままロンドンに戻って来られること”も、
“(レジェスの)安売りにより損失を被ること”も、
“バチスタが残ってしまうこと”も、
困ります。
オフの補強が急務のアーセナルにとって、この“付加価値を全く生み出さない移籍交渉”に時間をかけている暇はありません。
当初は「30億円」とも言われていた移籍金、アーセナルもそれに近い額で彼をセビージャから獲得しています。
バチスタを返却し、当初の予定から誤差の小さな額で交渉をまとめてほしいところです。 決して長引かせてはいけませんが、早めの妥協も禁物です。
最後に一言。
プレミアシップのレギュレーションなら、優勝はバルセロナでした。
W杯のような各チーム3試合のグループ戦ならともかく、年間38試合の長丁場のリーグ戦では、「直接対決の成績」より、「得失点差」が優先されるべきだと思います。
ランキングダウンでモチべーション激減中…
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