NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

England - New Era -

2008-02-11 | 国際Aマッチ

○イングランド 2-1 スイス


得点)ジーナス、ライトフィリップス / デルディヨク


HOME)イングランド

                     ルーニー

            J・コール              ベントリー
                     ジェラード

                 ジーナス
                           バリー

        A・コール                        ブラウン
                アップソン   ファーディナンド


                     ジェームズ


AWAY)スイス

                         ヌクフォー
                  H・ヤキン

           バルネッタ               ギギャックス

               G・フェルナンデス
                          インラー

        スパイヒャー                  リヒトシュタイナー
                 センデロス   エッギマン


                     ベナグリオ

 

 

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遅まきながら、
ファビオ・カペッロ代表監督の初陣となったスイス戦と、ウォルコットが出場したU―21代表のアイルランド戦を簡単に。


キックオフ前には、1958年2月6日に起きた「ミュンヘンの悲劇」の犠牲者を追悼して黙祷が捧げられた試合は、
イングランドが前半終盤に流れをつかむと、40分、ジョー・コールが左サイドでリヒトシュタイナーを抜き去り、中央に戻すと、ジーナスがゴール前5mの位置からネットを揺らして先制。

後半に入って、58分に、PAの端でバルネッタのパスを受けた19歳のデルディヨクが、代表デビュー戦で値千金のゴールを挙げてスイスが同点としましたが、
その4分後、突破したジェラードのアシストからライトフィリップスが決めて再び勝ち越し。
イングランドがそのまま1点差で勝利を収めました。
「ホスト国」としてEUROを控えるスイスは、代表戦3連敗となりました

 

 

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“船出としては、悪くない試合”といったところでしょうか。

終始試合を優勢に進めていましたし、守備も1失点こそしましたが、全体的にはこれまでと比べても危なげなかったかと思います。
良くオーガナイズされていて、攻守の切り替えも早かったです。


試合前の会見では、

(1)代表招集期間中は恋人や親せき、代理人などの訪問を厳禁
(2)ルームサービス禁止で選手は全員同じテーブルで食事をとること
(3)遅刻厳禁
(4)公の場での携帯電話の使用は厳禁
(5)プレイステーションで遊ぶことを禁止
(6)宿泊先での短パンとスリッパは禁止し、代表のジャージーを着用
(7)公の場ではスーツを着用

という七箇条の規律を公表し、早くも“カペッロ色”を出して、守備の面でサボる選手がいないなどの効果が表れたようですが、メンバーも入れ替わっていますし、チームが本格的にかみ合うようになるのには、まだ少し時間がかかるでしょうね。


ちなみに、今回のイングランド代表のスタメンには、
アップソン、アシュリー・コール、ベントリー
と、十代の時期をアーセナルで過ごした選手が3人。
これについてヴェンゲルは、
「アップソンとベントリーの前にはワールドクラスの選手がいた。 タイミングが悪く、残念だった。」
と語っています。
確かに、アップソンがアーセナルにいた頃には、現在のように怪我がちではなくバリバリ活躍中だったキャンベルがいましたし、
ベントリーの前には、全盛期のピレスとリュングベリがいましたからね。
あの頃は、今のように若手が入り込む余地がなかったチームだったと思います。

現アーセナルのセンデロスは、守備ではそれ程問題はなかったのですが、フィードに大きな問題がありました。
アーセナルでもよく見られますが、チャレンジパスが相手にかかって危険な位置でボールを奪われるという彼のミスで、今回もピンチを招いてしまいました。
そして、ルーニーとの接触で前半で負傷交代。 ブラックバーン戦の出場が危ぶまれています。

 

 

 

○イングランドU―21 3-0 アイルランドU―21


得点)OG、ミルナー、ウォルコット


HOME)イングランドU―21

                     ウォルコット

            ミルナー                  レノン

                  ノーブル   ハドルストン

                      ムアンバ

         マトック                     C・ガードナー
                  ウィーター   テイラー


                       ハート


交代)ハドルストン → ジェローム
    ウォルコット → A・ジョンソン
      ノーブル → サルマン

 

 

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2009年に行われる「U-21ヨーロッパ選手権」の予選グループ3。

イングランドのホーム(サウサンプトン、セント・メリーズ)で行われた試合は、前半はイングランドが終始試合の主導権を握るも得点ならず。

後半になって、アイルランドがようやく攻めて来たことでオープンゲームとなり、
60分、ウォルコットが右サイドでボールをキープしてミルナーにパス。 ミルナーがグラウンダーのクロスを上げると、これがアイルランド守備陣に当たってコースが変わり、オウンゴール。
先制して勢いに乗るイングランドは、68分、ゴール中央でムアンバのパスを受けたミルナーがミドルシュートを放ち、これがゴール左隅に決まって2点目。
最後は78分、ノーブルのパスを受けたフリーのウォルコットが、PA内左45度の位置からインフロントキックでファーサイドを狙う“アンリ・ゴール”を決めて勝負あり。

 

 

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スペースができた後半は良かったですけど、やはり、ウォルコットの1トップは厳しいと感じました。
体を当てられるといとも簡単にボールを失っていました。 フィジカルの向上が見られません。 しっかりと日々フィジカルトレーニングをしているのか疑問を持ちます。

本来なら、2トップの下がり目の位置としてターゲットマンの周りをスピードを生かして動き回る役割の方が合っているのでしょうが、ダービシャーはご婦人が双子を妊娠しているとあって欠場。 アグボンラホールはA代表に召集された上に怪我ということで、ウォルコットの1トップとなったわけです。

それでも、3点目のゴールはお見事でした
試合が行われた「セント・メリーズ」は、ウォルコットの古巣であるサウサンプトンのホームスタジアム。
ウォルコットがボールを持った際、そして、終盤にピッチから引き下がるシーンでは、スタンディングオベーションで迎えられました。 感謝しなければなりませんね。


他の選手では、レノンとミルナーが良かったです。
レノンはA代表でも見劣りしない選手で、この世代では1つ抜けている感があります。
ミルナーは実質2得点。 サイドでのプレーが年々安定感を増しています。

そして、GKハートもファインセーブを見せていました。
アイルランドにも幾つかチャンスがあり、実は、イングランドが先制する少し前にアイルランドに“フリーでGKとの1対1”のチャンスがあったのですが、これをハートが非常に落ち着いて防ぎました。
ピンチの際も、慌てずにどっしりと構える彼の姿勢の良さが目に付きました。
シティでスウェーデン代表のイサクションを押し退けてレギュラーを確保しているのも頷けます。


イングランドU―21代表は非常に好調で、予選を「7試合6勝1分け」・1失点としています。

 

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イングランド代表“3世代”決戦

2007-08-25 | 国際Aマッチ

○イングランド 1-2 ドイツ

得点)ランパード / クラニィ、パンダー

HOME)イングランド

                 オーウェン
                          A・スミス

           J・コール                 ベッカム

                 ランパード
                         キャリック

        ショーリー                      リチャーズ
                 テリー   ファーディナンド


                     ロビンソン

AWAY)ドイツ

                     クラニィ


                    トロホウスキ
           ヒツルスペルガー         オドンコール

                        シュナイダー
                  ラーム

        パンダー                     フリードリヒ
               メツェルダー  メルテザッカー


                     レーマン

 

 

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ロンドン、ウェンブリー・スタジアムで行われた“因縁”のイングランド対ドイツ戦。
試合は開始から押し気味に進めていたイングランドが、前半9分、右SBリチャーズのドリブル突破からランパードがシュートを決めて先制。
しかし、26分、シュナイダーのクロスをロビンソンがキャッチミス。このボールが目の前にいたクラニィにこぼれ、これをクラニィが決めて同点とすると、試合は一転。
40分には、中盤での細かい繋ぎからこの日がA代表デビューの左SBパンダーが強烈なミドルシュートを決めてドイツが逆転

後半は、イングランドが攻め込み、ドイツがカウンターを狙う試合展開となりましたが、イングランドは幾多の決定機をものにすることができず、スコアはそのままに試合終了。
新ウェンブリーでの初黒星を喫しました。

 

イングランドは相変わらずGKが心配です。
国内でも様々な議論がなされていますし、ここ最近のパフォーマンスを考えれば、ジェームズの正GK復帰も現実味を帯びてきたと思います。

また、何かと注目のベッカムも良くなかったです。
彼の場合、アメリカに行ったこともあり、今後は毎試合常に良いパフォーマンスを見せない限り批判を浴びることになるでしょうね。 少し可哀想な部分はありますが。

 

・イングランド代表がアーセナルのトレーニングセンターで練習(写真)
キャンベルが久々の登場(笑) ヴェンゲルとベッカムは何を話しているんでしょうか?

 

レーマンはやはりイングランドのファンから嫌われているようで、ボールが渡ると、ドイツの選手中で唯一ブーイングを浴びていました。
また彼のパフォーマンス自体も良くなかったです。 ランパードの先制点は少なくともボールに触れられたはず。 あの距離からニアサイドを抜かれるようでは言い訳もできません。パンチングが目の前にいたオーウェンに当たって、あわや1失点のシーンもありました。
やはり、アーセナルでの不調をそのまま引きずっている印象でしたが、クラブにとっても本人にとっても幸い(?)なことに、この試合で持病の怪我を悪化させて、2週間以上の離脱が決定。
これを“休息”と考えて、心身共にリフレッシュした状態で戻ってきてほしいですね。

他にドイツでは、やはりゴールを決めたパンダーが印象に残りました。
最初はリチャーズとの1対1にやられっぱなしで不安な立ち上がりでしたが、ゴール後は自信をつけたのか、守備でも攻め上がりでもそれまでとは別人の動きに変わりました。
所属のシャルケでも見せているように、彼の左足から繰り出されるミドルシュート、FK、CKは脅威です。

また、ラームがアンカーの位置をできるとは知りませんでした。 器用な選手ですね。
シュナイダーもベテランながら運動量が豊富なところを見せ、クラニィも「1トップ」としての仕事をしっかりとこなしていました。
選手個々の出来を見ても、ドイツの勝利は妥当なものだったと思います。

 

 

 

U-21代表の試合に触れる前に、ちょっと一息(ランキング)
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○イングランドU―21 1-1 ルーマニアU―21

得点)ダービシャー / OG

HOME)イングランドU―21

                ダービシャー
                       アグボンラホール

          ウォルコット                 カイトリー

                 ノーブル   M・ジョンソン

       クレイニー                      C・ガードナー
                 ウィーター   オヌオハ


                     J・ハート

 

 

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ウォルコットがスタメン、フル出場。
試合は前半8分、右サイドのスローインからアグボンラホール(アストンビラ)、ダービシャー(ブラックバーン)と渡り、これをダービシャーが決めて先制。
その後も圧倒的なイングランドが試合を有利に進めるも、25分、不運な判定からFKを与えてしまい、この相手の直接FKがクロスバーに当たったボールがGKハート(マンチェスター・シティー)に跳ね返ってゴールとなる、これまた不運な形で失点。
“フレンドリーマッチ”ながらイエローカードが多発する荒れた試合はその後オープンゲームとなり、両者共にチャンスを作りましたが、結局そのまま引き分けに終わりました。

 

・試合ハイライト

 

ウォルコットは大活躍でした。
スピード溢れるドリブルでルーマニア右SBを困惑させ、現地コメンタリーも、
「ウォルコットが前にボールを押し出してスピードに乗れば、彼を止めることができる選手はほとんどいないだろう。」
と称賛。
実際その通りで、前方にスペースがあっての“走りっこ”ならウォルコットは誰にも負けないでしょうね。 スピードだけなら世界トップクラスで、あのアンリよりもギアは一段階上を行くと思います。
しかし、アーセナルでも見られるように、彼の場合は決定的シーンでの精度が課題です。 “ドリブルで巧くかわしても、ラストパスやシュートがガッカリ”というのは、まるで一昔前のC・ロナウド。 まだまだ時間はかかるでしょう。

ホイトは残念ながら代表に選ばれず、と思いきや、メンバー表を見ると、どうやらいつの間にか世代交代が行われていたようで、84年生まれのホイトは出場資格が途切れてしまいました。
代わりの右SBには、初出場のクレイグ・ガードナー(アストンビラ)が務めました。

他にイングランド代表では、CBウィーター(ミドルズブラ)が目立っていました。
高さと強さのあるCBで、優秀な若手を次々と輩出するボロ・アカデミーの“新たな傑作”の予感を感じさせました。

また、今夏にアーセナルからローン先のバーミンガムに完全移籍したMFムアンバが途中出場。
「ヴィエラ二世」と呼ばれる選手には、私が知る限りでも、ディアビー(アーセナル)、ヤヤ・トゥーレ(バルセロナ)、ムアンバの3人がいますが、姿や走り方などの“外見の雰囲気”はムアンバが一番似ていると思いました。

 

 


U-17代表の試合に触れる前に、ちょっと一息(ランキング)
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○イングランドU―17 5-0 ニュージーランドU―17

 

○イングランドU―17 2-1 ブラジルU―17

 

 

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韓国で行われている「U-17W杯」。
グループリーグ最終戦では、アーセナルのDFガヴィン・ホイト、MFランズベリー、FWマーフィーが揃って出場。
ランズベリーは、同点弾となるPKを決めました。

試合は劣勢に立たされていたイングランドが劇的な逆転勝利を収め、決勝トーナメント進出を果たしました。

 

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遅まきながら、国際試合を振り返る

2007-02-11 | 国際Aマッチ

◯イングランド 0-1 スペイン

得点)イニエスタ

HOME)イングランド

                    クラウチ

                    ダイアー

          ジェラード             ライト・フィリップス

               ランパード
                         キャリック

      P・ネビル                         G・ネビル
               ウッドゲイト   ファーディナンド


                    フォスター


AWAY)スペイン

                        モリエンテス
                ヴィジャ

         D・シルバ                  アングロ

                 シャビ
                         アルベルダ

      カプテビラ                     セルヒオ・ラモス
                 プジョル    パブロ


                    カシージャス

 

ルーニー不在のイングランドは明らかに前線の迫力が欠けていました。 特に、イニエスタの先制ゴールの後は、攻撃のオプション不足が露呈されてしまいましたね。 スペインはそれほど苦労なく守り切れたのではないでしょうか。

代表初出場初先発のGKフォスターは良かったです。 個人的には、ロビンソンよりも良いGKだと思っているので、「正GK」には彼を推します。 ロビンソンは「経験」というほどの経験はまだ積んでませんからね。

マクラーレンは厳しくなりました。 次のEUROの予選の相手は強敵イスラエル。
結果次第では、「解任」も十分にあり得るでしょう。

それにしてもバレンシアが多いな(笑) セスクは74分から出場。短い時間で酷使されず、こちらとしてはありがたかったです♪

 

England Team Statistics Spain
  0 Goals 1
  0 1st Half Goals 0
  2 Shots on Target 2
  7 Shots off Target 4
  2 Blocked Shots 2
  5 Corners 2
  13 Fouls 15
  9 Offsides 5
  0 Yellow Cards 0
  0 Red Cards 0
 84.7% Passing Success 78.9%
  18 Tackles 33
 83.3% Tackles Success 78.8%
 52.9% Possession 47.1%
 56.2% Territorial Advantage 43.8%

http://home.skysports.com/matchreport.aspx?fxid=311723&cpid=88

 

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◯フランス 0-1 アルゼンチン

得点)サビオラ

HOME)フランス

                         トレゼゲ
                 アンリ

          マルダ                   リベリー

                         ヴィエラ
                 マケレレ

       アビダル                       サニョル
                エスキュデ   スキラッチ


                      クペ


AWAY)アルゼンチン

                 クレスポ
                          サビオラ

          L・ゴンザレス                サネッティ

                カンビアッソ
                           ガーゴ

      エインセ                         ブルディッソ
                G・ミリート     アジャラ


                   アボンダンシエリ

 

試合は前半15分、カウンターからサネッティがサビオラとのワンツーパスを成功させ、中で待っていたクレスポにクロス。これをクレスポがシュートし、GKクペが前に弾いたところにサビオラが詰めて、アルゼンチンが先制。 このゴールを守りきったアルゼンチンがアウェイでフランスに勝利。

アルゼンチンの守りが堅かったのか、フランスの攻撃陣が不甲斐なかったのかは微妙なところでしたね。 CBのアジャラとガブリエル・ミリートのクロスへの対応は見事でしたが。

リベリーはこの試合は右サイドに入りましたが、昨年9月に行われたイタリア戦のように、中央に置かれた方が彼は生きますね。 どちらかのサイドに張らされるより、中央から左右に飛び出していった方が相手ディフェンスも掴みづらいでしょう。

相手がアルゼンチンといえど、パリでの敗戦は問題でしょう。 しかもアンリはまたもフル出場… いいかげんにしろドメネク… 代表初招集のフラミニは出番がありませんでした。

ちなみに、この試合は日本での放送はありませんでしたが、ネットで観戦しました。便利な世の中になったものです♪

 

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◯ブラジル 0-2 ポルトガル

得点)シモン、カルバーリョ

ブラジル)

                 フレッジ     ソビス

          エラーノ                    カカ

               ジウベルト・シウバ
                          エジミウソン

       ジウベルト                       マイコン
                  フアン     ルシオ


                      エウトン


ポルトガル)

                     ポスティガ

           クアレスマ               C・ロナウド

                  デコ       チアゴ

                     ペティート

       カネイラ                          ミゲル
                カルバーリョ   アンドラーデ


                      リカルド


主審)マーティン・アトキンソン(イングランド)

 

同じ「ポルトガル語」を母国語とする者同士、
エウトンとポスティガ、クアレスマ(ポルト)、フレッジとチアゴ(リヨン)、ルイゾンとペティート、シモン(ベンフィカ)、エジミウソンとデコ(バルセロナ)ら多くがチームメイト同士、
さらにはドゥンガ、スコラーリ両監督が同郷、
とあって、和やかなムードで行われるかと思いきや、お互いのプライドがぶつかり合った激しい試合となりましたね。

舞台はアーセナルのエミレーツ・スタジアム。 試合前の選手入場ではアーセナルのユニフォームを着た子供達が整列していました♪

前半は互角の展開でしたが、後半にアドリアーノが入ってからは完全なポルトガルペースとなりました。 ポルトガルはロナウドとデコを下げた後もチームのクオリティーが下がらなかったのは見事だと思います。


シモン先制ゴール
http://www.youtube.com/watch?v=gxSwdDGLeRY

カルバーリョ2点目
http://www.youtube.com/watch?v=BTEG4vC0fGs


アーセナルのジウベルト・シウバはフル出場。 ブラジルはそのジウベルト・シウバとエジミウソンのダブルボランチってのがどうも引っかかります。 守備的すぎるというか、展開力が乏しすぎます。 まぁ、ドゥンガっぽいチョイスですけど。  ジウベルト・シウバがドゥンガに豪く信頼されていることは、アーセナルにとっては良くないことなのですが。。。


ところで、この試合の入場料とかって、いくらほどアーセナルに入るんでしょうか?(笑)

 

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荒れた南米対決

2006-10-11 | 国際Aマッチ

ブラジル 2-1 エクアドル

得点)フレッジ、カカ / ボルハ

ブラジル)

                         フレッジ
                ロビーニョ

                      カカ

              ドゥドゥ           エラーノ
                  ジウベルト・シウバ

        アドリアーノ                    マイコン
                  フアン    ルシオ


                      ゴメス


エクアドル)

                  ボルハ   F・カイセド

           バレンシア              E・メンデス

                         カスティージョ
                 E・テノリオ

        アンブロッシ                  デ・ラ・クルス
                 エスピノサ    ウルタド


                      モラ

 

スウェーデンのロースンダで行われた、ブラジルエクアドルの「南米対決」。
ブラジルはロナウジーニョがベンチ。ドゥドゥ、エラーノ、ジウベルト・シウバが3ボランチを形成し、所属するセビージャでは左サイドハーフを務めているアドリアーノが左SBに入った。

先のW杯では「ベスト16進出」と予想外の健闘を見せたエクアドルは、南米王者を相手にその真価を再度証明したいところだった。


序盤はエクアドルのペース。 W杯で見せたエクアドルの「スローテンポなボール回し」は同じ「南米勢」を相手にしても有効のようで、彼らが織り成す「独特なリズム」にブラジルは引き込まれてしまった。
そして前半17分、W杯での活躍が認められてオランダ・PSVに移籍したメンデスのクロスをボルハが頭で合わせてエクアドルが先制。 この場面に限らず、ブラジルはGKゴメスとCB2人との連携が終始チグハグ。横からのボールの処理が甘いという「ブラジル伝統の弱点」も露呈してしまった。

このエクアドルの先制点の後、試合は荒れ気味に。
両チーム共にファウルが重なり、チームがうまくいっていないイライラからかブラジルはエラーノ、ジウベルト・シウバがイエローをもらう。

しかし、エクアドルもそれにお付き合いをしてしまった。

23分、ウィガンに所属するバレンシアがドゥドゥに肘打ちを見舞わしてしまい一発レッド。 ドゥドゥがバレンシアのユニフォームを執拗に掴んでいた(ドゥドゥもイエローを受ける結果に)ことによって表れた行為だったが、この若手選手の「愚行」がチームの大金星のチャンスを逃してしまった。

その後の約20分間をなんとか耐え忍んでいたエクアドルだったが、前半終了間際、エスピノサのクリアミスを拾ったフレッジに押し込まれて同点。

ブラジルは後半開始からはロナウジーニョを投入。 そして、そのロナウジーニョのアシストからカカが左足ダイレクトボレーで決めて逆転。
10人のエクアドルは、その後チャンスらしいチャンスすら作れず、試合終了。

 

前半23分という早い段階での無意味な退場劇がこの試合の興味を半減させた。
「先制後も自らのペースで試合を進め、堅守を誇るエクアドルに対し、ブラジルがこれをどうこじ開けるのか? ロナウジーニョの投入はいつか? 劣勢に立たされた場面でのドゥンガの采配は如何なるものか?」
といった幾多の見所が生じるはずだった試合が、先制直後にエクアドルが10人になってしまったことで、「ブラジルが一方的に攻め続ける」という「ゲーム」としてはほとんど見所のない試合に成り下がってしまった。 序盤エクアドルはいい形を見せていただけに、非常にもったい出来事だった。


結局、ジウベルト・シウバはフル出場。 ドゥンガが監督になってからは代表でも「untouchable」な地位を築きつつある。
しかし、これはアーセナルにとって望ましくないことであるのは、言うまでもない。
疲れを溜めないで帰ってきてほしい。

 


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ロンドンに響くサンバのリズム

2006-09-06 | 国際Aマッチ

ブラジル 3-0 アルゼンチン

得点)エラーノ2、カカ

ブラジル)

               ロビーニョ    フレッジ

         D・カルバーリョ              エラーノ

             ジウベルト・シウバ
                        エジミウソン

       ジウベルト                    シシーニョ
                フアン      ルシオ


                     ゴメス


アルゼンチン)

                テベス     メッシー

                    リケルメ

           ビロス               L・ゴンザレス

                   マスチェラーノ

       C・ロドリゲス                   サバレタ
               G・ミリート   コロッチーニ


                  アボンダンシエリ


<ようこそ、エミレーツへ!!>
アーセナルの新しいホーム、エミレーツ・スタジアムブラジルアルゼンチンの「南米二強」が対決!!!
キックオフ前の国歌斉唱ではアーセナルのユニフォームを着た子供達が選手と一緒に整列していました! かわいかったですね~☆ たぶん、地元の子供かな?? あの中から未来のアーセナルを背負う選手が出てくるかもしれません♪

スタジアムには若干の空席があったようですが、ロンドンのクラブでは、アーセナルはジウベルト・シウバがスタメンで新加入のバチスタがベンチに、そしてウェストハムにも、期限ギリギリに電撃移籍してきたテベスとマスチェラーノがいたので、その2クラブからファンが多く来たことが予想されます。


<してやったりのドゥンガ>
試合は開始わずか3分、ロビーニョのパスを受けた、ウクライナのシャフタール・ドネツクに所属するエラーノが決めてブラジルが先制!!
アルゼンチンはリケルメがボールをキープできず、他の選手も球際で尽く競り負けて、セカンドボールをブラジルに拾われてリズムが掴めない。 完全なブラジルペースで前半を終えた。

しかし、後半は一転してアルゼンチンペース。 今度は逆にアルゼンチンがセカンドボールを拾うようになると、ブラジル陣内のほぼ「ハーフコート」状態でゲームが展開された。

しかし、67分にはカカのパスからエラーノがこの日2ゴール目を挙げて勝負あり!!
ロビーニョやジエゴら「同世代」に少し遅れを取った感のあったエラーノでしたが、セレソンでようやく輝きを見せましたね。 ドゥンガ監督の「初陣」となった先日のノルウェー戦でもスタメンだったようで、監督の信頼も窺えます。 ロナウジーニョやカカにプレッシャーをかけるのに十分な活躍ぶりでした。

そして、アーセナルに新加入のバチスタが途中出場。 スタジアムに駆け付けたアーセナルファンから大きな拍手を浴びてピッチに入りました。

最後は試合終了間際、メッシーのトラップミスを拾ったカカがハーフウェイラインからドリブルで独走。 そのままGKの位置を見て落ち着いてシュートを決めて、ブラジルが3得点の快勝!!!


「ジウベルト・シウバ VS リケルメ」の第3ラウンドが見られました。
そして、アーセナル VS ヴィジャレアル同様に今回もシウバが勝利♪ 明らかにリケルメの方がジウベルト・シウバを嫌がってる感じです。 リケルメはけっこうガツガツ系が苦手なようで。
そのジウベルト・シウバはこの試合は攻守に大活躍。 少し足を痛めてしまったようですが、ドゥンガ新監督はシウバを相当信頼しているのか、まさかのフル出場。
マジで勘弁して下さい…

この試合で他に注目していたのは、アーセナルがCLで対戦するCSKAモスクワのダニエル・カルバーリョヴァグネル・ラブ
ラブは短い時間の出場でしたが、カルバーリョはスタメン出場でロビーニョと左サイドで素晴らしい連携を見せていました。 南米によくいる典型的な「左利きのテクニシャン」ですが、意外とスピードとパンチ力も持っています。
アーセナルにとってはいいことではありませんが、CLでアーセナルと対戦する前にエミレーツに来て最高の思い出を作ったことは、二人にとっては好材料でしょう。
一昨季にはUEFAカップを制したCSKAモスクワ。 個人的に、グループGで最も警戒している対戦相手です。


アルゼンチンはボカ・ジュニオルス前監督だったバシーレが監督になって、「ボカ重用」の色が濃くなりました。
テベス、リケルメ、コロッチーニらの選出は当然ですけど、「他の監督だったら呼ばれなかった可能性の方が高い」ビロスクレメンテ・ロドリゲス、控えには「まだ使うのか?」のサムエルアボンダンシエリなど、明らかにチーム内の「ボカOB比率」が変わりました。
負けた相手が「最大のライバル」ブラジルなので、今回の結果とメンバー選考は批判の対象になるでしょうね。 特に他のチームのファンから(笑)


一番疑問に思ったんですけど、
この試合のチケット収入ってアーセナルにも入りますよね??(笑) 3万8000人収容のハイバリーじゃとても実現できませんでしたけど、アーセナルの「懐」を元気にしてくれるのならこういう試合は大歓迎です♪



そして、今朝は同じ「ロンドン」でもこちらはトッテナムのホーム、ホワイト・ハート・レーンでブラジル代表の試合が行われました。 対戦相手はウェールズ
地下鉄のトラブルがあったようでキックオフがかなり遅れ(最寄の「Seven Sisters」駅はすんごい混んだ思い出が…)、録画したビデオの時間内に収まるか心配でしたが、なんとかセーフ。

その結果は…


ウェールズ 0-2 ブラジル

得点)マルセロ、ヴァグネル・ラブ


後半にフルミネンセの18歳、マルセロのミドルと、ヴァグネル・ラブのヘッドでブラジルが勝利!!!

バチスタはスタメンで後半途中まで、ジウベルト・シウバは後半開始から45分間出場。
この試合ではヴァグネル・ラブの動きの良さが目立ちました。 やはり彼は要注意です。

てか、サッカーで「中1日」の試合なんておかしいだろ… 体壊す気かよ…


やっぱ、こういう親善試合は歓迎しません(笑)

 

 

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2006-09-03 | 国際Aマッチ


イギリスの公共放送局「BBC」の公式サイトで、スター選手の「お面」をダウンロードできるリンクを発見!!!
世間的にはもう夏休みも終わりですが(自分は大学生なんで、あと3週間あります♪)、ダウンロードしてお面を作って、夏祭りの出店に行った気分でも味わってみてはいかがでしょうか??(笑)


リンクは、
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/get_involved/4466770.stm


似てるのと似てないのとの差が激しい…
上のクラウチとか、「原口あきまさがやる久本雅美のモノマネ」にしか見えないんですけど??

お面は、
クラウチ、ジェラード(以上リバプール)、ロナウジーニョ(バルセロナ)、アンリ(アーセナル)エリクソン(前イングランド代表監督)、ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)、ベッカム、ファン・ニステルローイ(以上レアル・マドリード)、コッリーナ(元主審)

といった種類があります!!!

「何でクラウチやニステルがいるのに、ランパードやオーウェンがいないのか?」
「何でベッカムの髪型が昔のボウズのままなのか?」

といった疑問はありますが(後者の答えは、「髪を描くのが面倒だから」というBritishな理由でしょう)、お気に入りの選手のものをダウンロードしてみて下さい♪

自分はもちろん、アンリのお面をダウンロード♪
正直、使い道はわかんないっすけど、今度ロンドンに行く時まで取っておくことにします(笑)



それにしても、「BBC」って日本で言えばNHKみたいな国営の放送局なんですけど、こういうシャレの利いたことをよくやりますね。

昨季のプレミア最終週で起きた「トッテナムの食中毒事件」で、BBSの超人気サッカー番組「Match of the Day」で(そういやフジの「すぽると」でこれのパクリコーナーがありますね…)、メインコメンテーターのギャリー・リネカー(元イングランド代表・名古屋グランパスFW)が、
「毒を盛ったのは、この人だ!!」
と言って、(トッテナムの憎きライバルであるアーセナルの)ヴェンゲル監督の「合成シェフ写真」を出したのは有名な話。 NHKなら100%打ち合わせの段階でカットでしょ??(笑)
あ、てかコイツ、「元トッテナム」か… そう考えるとムカついてきたな(笑)
「Match of the Day」の番組動画はこちら 司会はリネカー、解説は元ニューカッスルのアラン・シアラーと元リバプールのアラン・ハンセン)

自分もロンドン行った時によくBBC見てたんですけど、ニュースの他にもドラマ、スポーツ、音楽、とコンテンツが多彩でおもしろいんですよね~。 臭いものに蓋をすることなくちゃんと「批判」もしますし。
「国営放送の理想形」とNHKを批判する時に頻繁に例を出される理由がわかります。

と言うことで、今月からスカパーの専門チャンネル「BBC WORLD」に加入♪
イギリス英語の勉強になりますし、現地のプレミアシップの報道が見れるんで最高です♪ また、視聴料金は増えますけどね…(汗)

 

話は大きく変わりますが、きのうはイングランド代表の試合がありました。
「欧州選手権予選の初戦」、「マクラーレン新監督の公式戦初試合」、ということでしたが、結果は…

イングランド 5-0 アンドラ

得点)クラウチ2、ジェラード、デフォー2


大勝ですね。イングランドがどーのこーのよりアンドラが弱すぎました。

てか、この試合はアーセナルの選手が一人も出てないんで真剣には見てません(汗) ホイトとウォルコットがいる「U-21代表」の試合の方が遥かに興味あるんですよね~。

日本人の自分がこんな感じなんだから、現地のアーセナルのファンはもっと悲しんでいることでしょう。
「フレンチ・コネクション」なんて言われてた時でもシーマンキーオンが代表にいましたし、そのちょっと前はアーセナルの主将アダムスが「代表の主将」でもありましたし、最近でもキャンベルコールがいましたからね。


もはや、17歳のウォルコット君に期待するしかない!?

 

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オーストラリア研究 第2弾

2006-06-08 | 国際Aマッチ

オランダ 1-1 オーストラリア

得点)ファン・ニステルローイ / ケイヒル

HOME)オランダ

                ファン・ニステルローイ

         ロッベン                ファン・ペルシー

              スナイデル    ファン・ボメル

                     コクー

      ファン・ブロンクホルスト              クロンカンプ
               マタイセン    オーイエル


                 ファン・デル・サール


AWAY)オーストラリア

                    ヴィドゥカ
          ブレシアーノ
                              ステリョフスキ

               ウィルクシャー
                           クリナ

                     グレッラ

       チッパーフィールド                 エマートン
                 ニール   C・ムーア


                   シュウォーツァー



まぁ今更、試合内容を振り返ってもしょうがないので、ひと言ふた言。

非常に激しい(荒い)試合となった今回の対戦だったが、その原因はイングランド人主審のマイク・ディーンにある。
イングランド国内でも、決してレベルの高くない主審だ。
 そして、「国際」試合であるにも関わらず、この試合を「プレミアの一試合」と勘違いしているかのような、接触プレーの容認。 イングランドからは、グレハム・ポールが選ばれているようだが、断言しよう。
イングランドの審判は、頭を「国際基準」に切り替えない限り、世界中に国の恥をさらすことになるだろう。


そして、同時に日本対オーストラリア戦の審判が気になった。
日本にとっては、「細かく切る」傾向にある審判の方が都合が良く、もしも「流す」傾向にある審判が担当した場合は、圧倒的に不利になる。

オーストラリアの、オランダの選手達に対する激しいチャージと、それを止めない審判を見て、そんなことが頭に浮かんだ。


そしてどうやら、オーストラリア戦の主審が、エジプト人のエッサム・アブデルファタ主審に決定した模様。

エジプト?

日本の速いペースについていけるかが疑問だ…

彼の経歴を見てみよう。
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/w/ref/71992_ABD_EL_FATAH_Essam.html

アテネ・オリンピックの日本対パラグアイ戦で主審を務めている。

そしてこの試合で思い出すのは、GKの曽ヶ端がまさかの「6秒ルール」を取られ、パラグアイにペナルティエリア内での間接FKを与えたこと。
ボールを取ってからの素早いフィードに定評のある川口だけに心配は無用かもしれないが、少し注意は必要かもしれない

 

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クロアチア研究

2006-06-07 | 国際Aマッチ

クロアチア 0-1 ポーランド

得点)スモラレク

クロアチア)

               クラスニッチ    オリッチ

                   クラニチャル

         バビッチ                    スルナ

                モドリッチ
                         ヴラニェス


            シムニッチ  R・コバチ   シミッチ


                     ブティナ


ポーランド)

                    ジュラフスキ


          スモラレク               クジノヴェク
                    シムコヴィアク

                ラドムスキ
                         ソブレフスキ

        M・ジェブワコフ               バシュチンスキ
                  ボンク     ヨプ


                      ボルツ


<参考にするべきか、否か>
日本のライバル、クロアチアが対戦したのはグループAの「2位通過有力候補」のポーランド

前半はクロアチアのペースで試合は進む。 左のバビッチ、右のスルナ、トップ下のクラニチャルらがよくボールに触って、ポゼッション率を高めたが、肝心の2トップ、クラスニッチとオリッチの連携がイマイチ。 というよりは、オリッチの独りよがりなプレーばかりが目立った。 結局、クロアチアは得点できずに前半は終了。

後半、クロアチアは前線から素早くチェックを仕掛けるようになり、ポーランドを苦しめるも、CKからドルトムントのスモラレクにフリーで合わされて失点!!! 
その後クロアチアは、攻めの人数を増やして反撃に出るも、効果的な攻めはできず、逆にカウンターに遭う場面もあって悪い流れを断ち切れないまま試合終了。


総じて、ポーランドの方が動きは良かったですね。 スモラレククジノヴェク(レバークーゼン)の2人の「運動量」には驚かされました。 個人的に、「サイドアタッカー」のイメージだったクジノヴェクは、後半は1つポジションを上げて、前線でボールを追い掛け回していました。 まるでCL決勝のリュングベリを見ているような頑張りぶりでしたね。


クロアチアは、オリッチ、モドリッチ、ヴラニェスがサブメンバーで、本来のレギュラーは、ここにプルソ、ニコ・コバチ、トゥドルが来る感じですかね。
ただ、この3人が抜けただけでここまでチーム全体のパフォーマンスが落ちたというのには驚き。
確かに、キープ力があり、サイドに流れる傾向を持つFWプルソがいないと前線で起点が作れず、中盤にニコ・コバチとトゥドルが不在ではディフェンスラインの前でブロックができない。 若いモドリッチの方が攻撃力はありそうですけど。
ただ前の5人が攻撃的な分、クロアチアはこのポジションに、パスセンスがあってゲームメイクができる選手よりも、コバチのような「潰し屋」タイプの選手を置いた方が全体のバランスは取れる、ということでしょう。

クロアチアで怖いのはやはり、スルナのプレスキック。 威力・精度ともにかなり強烈ですからね。 また、スルナはドリブルも積極的に仕掛けてきます。
スルナと対峙するのは、もちろん三都主。 守りでは相当苦労させられそうですが、逆に裏を突ける回数も多くなると思います。 「いい意味でも、悪い意味でも」クロアチア戦のキーマンとなるのは三都主でしょう。
それと、先のニコ・コバチとトゥドルが中村俊輔を見る形になるでしょうが、俊輔がこの2人をうまく外すことができるか、というのもポイントになりそう。

クロアチアに一つ大きな「弱点」も見えました。 それは「自陣でのボール回し」。
「旧ユーゴスラビア」時代の名残か、GKのブティナも含めて簡単にクリアはせず、意地でも足元で繋ごうとする癖があります。 ただ、シミッチ以外は足元のセンスを全く感じないため、とにかく危なっかしい。 実際、この試合でもこの「悪癖」が原因で、何度も(ポーランド側から見た)高い位置で奪われてピンチを作ってしまいました。 また、奪われた後の守備への切り替えも遅い。
彼らは先日のイラン戦でも同様のミスを犯しており、ディフェンスラインでの中途半端なサイドチェンジのボールをインターセプトされて、そのまま失点を喫してしまったことがありました。
ドイツ戦のように、柳沢・高原らが前からどんどん追って行けばミスを誘発し、チャンスは広がるでしょう。
また、クロアチアのディフェンスもオーストラリア同様に、「縦」には強いけれど「横」の揺さぶりには弱いです。 2トップが絶えず動いていけば、最終ライン3人の混乱を招くことができるはずです。

攻撃が「サイド頼み」ということも、弱点と言えるでしょう。
ゲーム開始時には2トップだったポーランドが、クロアチアのサイド攻撃を警戒し、上記のようなシステムに移してスモラレクとクジノヴェクがそれぞれバビッチとスルナを見るようになると、攻撃の脅威が激減。 両サイドを制圧すれば、クロアチアの攻撃は手詰まりになります。


しかし、クロアチアにとってのこのポーランド戦は、「日本にとってのマルタ戦」のように、全てを参考にするべきかどうか悩むもの。 CKの失点時のような、「本番ではありえない」ような集中力を欠く場面が目立ちましたからね。 「弱点」は決定的なものですが、攻撃や中盤での守備はベストメンバーが揃えば、「質」は全く違うものになるでしょう。


どちらにしても、やはりイメージは「ドイツ戦」。
ここで見せたサッカーができ、セットプレーでの守備を改善できれば、日本のグループリーグ突破は大きく見えてくるはずです。

 

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イングランドを見る

2006-06-04 | 国際Aマッチ


イングランド 6-0 ジャマイカ

得点)ランパード、OG、クラウチ3、オーウェン

HOME)イングランド

                クラウチ
                         オーウェン

          J・コール                 ベッカム

               ランパード    ジェラード

       A・コール                       キャラガー
                 テリー   ファーディナンド


                    ロビンソン

交代) テリー → キャンベル
   A・コール → ブリッジ
   ロビンソン → ジェームズ
    べッカム → レノン
   ランパード → キャリック
    J・コール → ダウニング


AWAY)ジャマイカ

                フラー     シェルトン

           ヒュー                 C・ライス

                ユーエル
                         テイラー

        リード                        ダレイ
                デイビス   スチュアート


                    リケッツ


<エースはクラウチ?>
エリクソン監督の国内ラストマッチは、「仮想トリニダード・トバゴ」として迎えたジャマイカとの対戦。

試合は前半10分、GKのロビンソンのロングフィードを長身のクラウチが落とし、これを受けたオーウェンがオーバーヘッド気味にクロスを入れ、中盤から飛び出してきたランパードがうまく右足インサイドで合わせて先制!!
さらにその6分後、ベッカムのFKからテリーがヘッドで決めて2点目!! に見えたが、これはジャマイカのオウンゴール
しかしまたも「セットプレー」、ベッカムのCKからクラウチが「足」で決めて3点目!!
さらにそのクラウチのゴールから3分後には、ファーディナンドのフィード時にジャマイカのディフェンスラインがオフサイドトラップを試みるも失敗!! これで抜け出したオーウェンがキーパーもかわして無人のゴールに流し込み、勝負あり!!

もう怖いのは「怪我」だけになったイングランドは、早々とテリーとアシュリー・コールを下げる。

後半はやや緊張感のない状態が続いたが、21分、右サイドをオーバーラップしたキャラガーのクロスをクラウチが合わせてこの日2点目!!
その後、オーウェンが倒されて得たPKを、クラウチがチップキックで蹴るも、浮かしてしまい失敗。
しかしクラウチに名誉挽回のチャンス。 ダウニングの左サイドからのグラウンダーのパスをオーウェンがワンタッチできれいに落とし、クラウチがダイレクトでゴール右隅に流し込んでハットトリック!!!
イングランドが6点の快勝で、エリクソン体制下での国内ラストゲームを終えた。

 

この日のクラウチは素晴らしかったですね。
前半の早い段階で、ポストプレーが何度もうまくこなせていたので、
「あぁ、今日は調子が良さそうだな。」
と、思いましたけど、まさかのハットトリック!!!
離脱したルーニー、怪我上がりのオーウェン、未知数のウォルコット、と懸念となっていたFW陣でしたが、体調的には万全のこの男がいましたね。
どうやらエリクソンも、本大会でクラウチのスタメンを考えているようです。 あのPK失敗には相当怒ったようですが…

少し出来すぎな感があるクラウチですが、本大会でも活躍して、
「俺は、クラウチの代表初ゴールを生で見たぞ!!!」
と、自分に自慢させてもらいたいものです(笑) がんばれよ~♪


攻撃陣の出来に大満足で終えた分、心配なのは中盤でのデイフェンス
ジェラード、ランパードがどちらも攻撃参加してしまって、中盤にぽっかりとスペースが出来てしまうため、相手に簡単に前を向かせてしまい、フラーやシェルトンに「あわや」のミドルシュートを打たれるシーンが目立ちました。
「もっと正確なミドルが飛んでくるであろう」本大会では注意ですね。 


それと、残念ながらこの試合では出させてもらえなかったウォルコット…
今回のこの状況で出ないってことは、本大会での出場の可能性は低そうです…

 

England ratings:
Robinson 7 (James 6)
Carragher 7, Ferdinand 8, Terry 6 (Campbell 6), A Cole 7 (Bridge 6)
Beckham 8 (Lennon 6), Lampard 8 (Carrick 6), Gerrard 7(Downing 7), J Cole 7
Crouch 9, Owen 7.

England Team Statistics Jamaica
  6 Goals 0
  4 1st Half Goals 0
  6 Shots on Target 2
  4 Shots off Target 11
  5 Blocked Shots 3
  5 Corners 5
  10 Fouls 19
  2 Offsides 0
  0 Yellow Cards 2
  0 Red Cards 0
 83.3% Passing Success 76.6%
  27 Tackles 27
 70.4% Tackles Success 81.5%
 57.8% Possession 42.2%
 49.6% Territorial Advantage

50.4%

http://home.skysports.com/matchreport.asp?fxid=292467&CPID=4 より

 

 

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オランダ、イタリア、スイス、メキシコを見る

2006-06-03 | 国際Aマッチ

○オランダ 2-1 メキシコ

得点)ハイティンガ、バベル / ボルヘッティ 

HOME)オランダ

                    カイト
          バベル              ファン・ペルシー


              スナイデル    ランツァート

                    マドゥロ

       デ・クレル                    クロンカンプ
              ハイティンガ   ブラルーズ


                    ティメル


AWAY)メキシコ

                   ボルヘッティ

          G・ブランコ             フォンセカ

                   O・ブラボ
        ピネダ                     L・カストロ

                    パルド


            サルシド   マルケス    オソリオ


                  O・サンチェス


<守備が不安なオランダ、先行きが不安なメキシコ>
「グループC」と「グループD」、決勝T1回戦で激突する可能性が高い2チームの対戦!!

試合は前半に、メキシコがCKからボルヘッティがヘッドで合わせて先制!!
しかし、後半序盤にオランダが同じくCKからハイティンガがヘッドで決めて同点とすると、そのわずか4分後には、サイドに開いていたカイトのクロスをバベルが右足ボレーで決めて逆転し、スコアはそのままにオランダが勝利!!


しかし、残念ながら2チームとも動きにキレがありませんでしたね。
オランダは「1.5 ~ 2軍」のメンバーで臨んだ結果、彼らが理想としているようなサッカーはできませんでした。 また、バベルやファン・ペルシーは悪い意味での若さ、つまり「ムラ」も露呈しました。
守備の出来も不安。 CBのハイティンガはCKからヘッドで同点ゴールを決めたものの、前半のCKの場面でボルヘッティのマークを放し得点を許してしまったのもまたハイティンガでした。
今日のメンバーと比べて、ファン・ニステルローイ、ロッベン、コクーら「確実な戦力アップ」が見込める中盤から前線と違い、ディフェンス陣、特にCBはマタイセン(AZ)、オーイエル(PSV)と、大差がありません。 この面子でクレスポやメッシー、ドログバを抑えられるかは正直疑問なところです…


メキシコは、先日のフランス戦からメンバーとシステムを入れ替えてきましたが、プレーがどうのこうのよりも、疲れが気になりますね。
そして心配なのは、敗戦の影響。 いくら親善試合と言っても、負ければチームの雰囲気と士気が下がるもの。 W杯直前にフランス、オランダといった強豪国に負けることは、コンフェデでベスト4になり、今回のW杯でも上位進出を狙うメキシコにとっては、他の国が受けるものよりも更に大きな影響を余分に受けてしまうかもしれません。
今後は大きな試合もないようなので、それまでにいかに立て直すかでしょう。

 

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○スイス 1-1 イタリア

得点)ギガックス / ジラルディーノ

HOME)スイス

                フレイ
                        ギガックス

                    カバナス

           ヴィッキー             バルネッタ

                    フォーゲル

        マニャン                      デゲン
               センデロス    ジュルー


                   ズベルビューラー


AWAY)イタリア

                    ジラルディーノ

          デルピエロ
                     トッティ        カモラネージ

                ガットゥーゾ
                           ピルロ

       グロッソ                        ザッカルド
               マテラッティ   カンナバーロ


                    ブッフォン


<「センデロス&ジュルー」 > 「トッティ&デル・ピエロ」>
というのは、わたくし個人的な注目度であります(笑) スイス代表は、アーセナルのセンデロス、ジュルー(写真右)が揃ってスタメン出場!!!

試合は前半はスイスペースで進むも、マテラッツィのパスを受けたグロッソが上げたグラウンダーのクロスをジラルディーノが合わせて先制!! ジラルディーノについていたのはセンデロス… ボールを受ける前に一度センデロスに体を当ててマークを少し放す、ジラルディーノのうまさが光りました。
対するスイスも、失点以前同様に、中盤高い位置で奪ってからの素早い攻撃でイタリア守備陣を苦しめ、カウンターからギガックスが強烈な無回転ミドルシュートをゴール左隅に決めて同点!!

どちらもメンバーを大幅に入れ替えてきた後半は一転してイタリアペースに。
イタリアの控えにはトニデロッシ、この試合には出場しませんでしたが、インザーギもいます。 「控えの層」に差が出ましたね。
しかし、終盤20分間は久々に見る「喧嘩試合」となってしまい、両チーム全くサッカーができずにそのまま試合終了… 「テスト」としてはもったいなかったですね。

怪我上がりのセンデロスは約70分間出場で、ジュルーはなんとフル出場!!
「代表での地位」はセンデロスの方が安泰ですが、アーセナル同様にセンデロスよりジュルーの方が安定感あるんですよねぇ…。 ジュルーは足元もうまいしスピード負けはしません。
ただ、21歳のセンデロス、19歳のジュルーにはこういった国際試合の一つ一つが大きな経験なわけで、特にシーズンの大半をイングランドの「リザーブリーグ」で過ごしていたジュルーにとっては、デル・ピエロやジラルディーノといった世界トップクラスの選手と対峙した、という事実だけで彼を成長させるでしょう。
W杯にも出場して、大きな経験を積んでアーセナルに還元してもらいたいです♪


イタリアはトッティがボールに触る機会が少なすぎました。 終盤に一度「キレかけ」てしまったシーンがありましたが、W杯本番でも、
「トッティをキレさせよう」
と企んでくる選手はいるかもしれませんね…
 気をつけろ…

 


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2006-06-03 | 国際Aマッチ

◯イングランド 3-1 ハンガリー

得点)ジェラード、テリー、クラウチ / ダルダイ

HOME)イングランド

                   オーウェン

                   ジェラード

          J・コール               ベッカム
                   ランパード

                   キャラガー

       A・コール                     G・ネビル
                テリー   ファーディナンド


                   ロビンソン

交代)G・ネビル → ハーグリーブス
    ジェラード → クラウチ
   オーウェン → ウォルコット
      テリー → キャンベル


<「主将」の意地>
「ルーニー抜き」でイングランドの真価が問われた試合は、前半にジェラードが倒されて得たPKをランパードが蹴るも、失敗!!!

しかし、このPKイングランド国内では物議を醸しているようで、
「ジェラードがシミュレーションをした。」
と、元イングランド代表CBテリー・ブッチャーがテレビでジェラードを批判したようです。
http://news.bbc.co.uk/sport1/hi/football/world_cup_2006/teams/england/
5033004.stm

しかし、同じく元イングランド代表のFWでアーセナルの名プレイヤー、イアン・ライトはジェラード擁護をしていますが、まぁ、これは「(PKで損をする)DFと(PKで得をする)FWの考えの違い」から来るものでしょうね。 自分が見た感じはダイブだと思いましたけど。 現地のファンもジェラードのプレーにはうんざりのようです。 さすが紳士の国!!

後半、攻めあぐむチームに勢いをもたらしたのは、主将ベッカムの右足!!
右サイドで得たFKをジェラードにドンピシャで合わせて先制すると、今度は左サイドでのFKをテリーの頭に合わせて追加点!!

その後ヘルタ・ベルリンのダルダイに1点を返されるも、ジョー・コールのパスを受けた途中出場のクラウチが右足で決めて3点目!! そしてゴール後は意味不明なロボットダンス!! しかも下手!!(笑) 試合はこのまま終了し、イングランドが勝利。 ハンガリーは後方からしっかりと繋げるいいチームで、予想以上に健闘していました。

この試合は、ジェラードがセカンドトップを務める新オプションの試運転でしたが、まぁまぁ機能してました。 左のジョー・コール、右のベッカムが目立っていました。
ライト・フィリップスやレノンら若手を推す声が高まっているイングランド国内ですが、この日のベッカムは「主将ここにあり」の活躍でしたね。 あの高精度のロングキックは誰にも真似できません。

またこの試合では、アーセナルのウォルコットが代表デビュー!!
ただ、「速さ」だけは見せた感じですけど、もっとボールをもらえるポジションを取らなきゃなぁ… 次のジャマイカ戦が、「本大会に出れるかどうか」の見極めになると思うので活躍してもらいたいです。


 

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◯チェコ 1-0 コスタリカ

得点)ロクベンツ

HOME)チェコ

                    コレル

          ハインツ              シュタイネル

               プラシル    ヤロリム

                    ポラク

       マレシュ                      イラネク
               ロゼフナル   R・コバチ


                   ブラジェク


AWAY)コスタリカ

                         ワンチョペ
                R・ゴメス

                   センテーノ

        L・ゴンザレス               G・マルティネス

                         M・ソリス
               D・フォンセカ


            マリン    セケイラ    ウマニャ


                     メセン


<仕上がりはまだまだ??>
先日アーセナルに加入したトーマス・ロシツキーのプレーを見ようと思って観戦した試合ですが、残念ながら足の怪我のためロシツキーは欠場。 本大会には間に合うようです。
チェコは、今季のほとんどを怪我で離脱して試合感を必要としているFWのヤン・コレルと、CBのロゼフナル以外はサブ組でのメンバー構成。

試合はチェコが主導権を握り、攻め込む。
ハインツ、シュタイネルの両サイドから、シンプルにコレルの高さを利用した攻撃を展開するも、前線にワンチョペとロナルド・ゴメスを残して完全に引いたコスタリカの守備陣を崩せず。
しかし、バロシュ、ポボルスキー、グリゲラら主力を入れてきた後半の終了間際、左からのクロスをコレルと代わって入ったロクベンツがヘッドで合わせて先制!!
「202cm」のコレルに代わったのが、「196cm」のロクベンツ。 チェコが「高さの層の厚さ」を見せて勝利!!

やっぱ、強豪国のチェコといえど、ネドヴェドやロシツキーがいないと「中の上」のチームになってしまいますね。 俊輔や中田がいないと別のチームになってしまう日本と変わりありません。 元レッジーナで俊輔のチームメイトだった、イラネクは特別ひどかったです…

グループA「事実上の2位争い」を演じるであろうコスタリカは、あれだけ攻められながらも引き分けに持ち込んでいたら、相当大きな自信になったでしょうが、あと少しでした。
コスタリカのGKメセンは飛び出しのタイミングが非常に雑で、「おいおい?」と思いましたが、考えてみたら「正GK」も、ディポルティボ・サプリサでダメダメっぷりを見せてしまったポラス。 「最後の守備」に不安が…
守備は、中米の選手としては長身なセケイラを中心によくまとまっていました。 左のゴンザレスのドリブルはいいアクセントになってましたね。 ただ、「英雄」ワンチョペとロナルド・ゴメスが前線で全くタメを作れなかったのは心配。

コスタリカはメンバーの多くがディポルティボ・サプリサで見たことある選手でしたね。 連携はバッチリなんかな? ちなみに、コスタリカはCBのセケイラ、マリン、中盤下がり目のダニー・フォンセカの3人がスキンヘッドで、選手の判別に紛らわしかったりします… 

 

 

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ジダン、パリ・ラストダンス

2006-05-29 | 国際Aマッチ

フランス 1-0 メキシコ

得点)マルダ

HOME)フランス

                   トレゼゲ
                               シセ

                    ジダン
          マルダ

                        ヴィエラ
               マケレレ

       アビダル                     サニョル
               ギャラス    テュラム


                   バルテズ

交代)ギャラス → シルベストル
    ヴィエラ → ヴィルトール
    マケレレ → A・ディアッラ
    テュラム → ブームソン
     ジダン → ドラソー
    トレゼゲ → リベリー


AWAY)メキシコ

             ボルヘッティ    G・フランコ

                   L・ペレス

       ピネダ                      カストロ

               パルド
                         マルケス


           サルシド   スアレス    オソリオ


                  O・サンチェス


<不完全燃焼のラストダンス>
フランス代表ジダンのパリ・ラストゲーム。
「グループG」と「グループD」のトップシード同士の対戦となったが、スタジアムに詰め掛けたファンの心持ちと、監督ドメネクの采配が完全に「お祭り」モードだったことで、試合は終始緊張感欠いた展開となってしまった。

前半はメキシコの狙い通り進んだ。
フランスはボールをキープするが、攻撃において「ジダン経由」が常に必要となっているため、横パスが多くなってしまい、頼みのジダンも相手に素早く囲まれてボールを奪われるシーンが目立った。
そして、メキシコは得意のボール回しで徐々にリズムを掴んでいく。
フランスのパッとしない印象ばかりが目立って前半を終えようとしていたが、ロスタイム1分、サニョル(バイエルン・ミュンヘン)のクロスをマルダ(リヨン)がトラップして落としたボールを、そのまま左足で蹴りこみ、ニアサイド天井に突き刺して先制!!
直前まで、パリの大観衆からブーイングを浴びていたほどのチームの出来の悪さだったが、なんとか帳尻を合わせて前半を終えた。

もはや、ジダンは「絶対的な存在」ではなくなってしまったのか?
そんなことも頭をよぎったが、後半開始すぐにジダンがドラソー(PSG)と交代してピッチを退くと、フランスはボールの落ち着きどころがさらになくなってしまい、攻撃もシセ(リバプール)とヴィルトール(リヨン)のスピードに頼るだけの単調なものになってしまった。

ジダン抜きでも、フランス代表の個々の選手能力を考えれば、どこを相手にしてもある程度は主導権を握り、自由にボールを回せるはずだが、どうやら他の国の人間が考えている以上に「ジズー」の存在は大きいようで、
「まず、ジズーを見る」
といった習慣がチーム内に染み付いてしまって、応用が利かなくなっている。
 しかしこれでは、フランス代表の誰もが「所属クラブ以下」のプレーしかできなくなってしまうのではないか?
「偉大すぎるカリスマ」の、両刃の剣の側面を見た気がした。

試合はそのまま1-0のスコアで終了。 テュラム、ギャラス、マケレレらが下がった終盤は守備の不安も露呈してしまった。


しかし、つくづく可哀想なのは、第2GKとしてベンチを温めることを強いられているクペ(リヨン)だ。
リヨンでは国内5連覇。 CLでは3年連続ベスト8に進出し、名実ともに2位以下を大きく引き離した「守護神」の座につくことを誰もが予想したが、まさかの「バルテズ(マルセイユ)の控え宣告」。
クペがリヨンで輝かしい5年間を送っている間、バルテズはCLにほとんど出場しなかったし、2004年のUEFAカップ決勝ではレッドカードをもらって戦犯となった。 また、唾吐き行為で最近までリーグ戦、代表戦ともに長期出場停止をくらっていた。
送ってきた時間にここまでの差があるにも関わらず正GKになれなかったクペの不満は当然だし、
「これ以上、どうやったら正GKになれるんだ?」
というのが本音だろう。 この試合、バルテズはゴールにへばり付き、クペの更なる怒りを買いそうなミスキックでピンチも招いた。


「お祭り」とは程遠く、暗雲漂うばかりの「ジダン・ラストダンス」だった。

 

 

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オーストラリア研究

2006-05-27 | 国際Aマッチ

オーストラリア 1-0 ギリシャ

得点)スココ

HOME)オーストラリア

                    ヴィドゥカ
          ブレシアーノ
                              ステリョフスキ

                スココ
                           クリナ

                     グレッラ

       チッパーフィールド                 エマートン
                 ニール   C・ムーア


                     カラッチ


AWAY)ギリシャ

                サマラス    カリステアス

          カツラニス              ジャンナコプーロス

                カラグニス    バシナス

        フィッサス                     セイタリディス
                 デラス    キルギアコス


                    ニコポリディス


<敵情視察>
日本代表の選手・スタッフらも福島の宿舎できっと見ていたであろうこの試合。

開始から圧倒的なオーストラリアのペースで試合は進む。
ギリシャは中盤とディフェンスライン間にぽっかりとできてしまったスペースを突かれて劣勢に立たされる。
そして、オーストラリアは左CKからヘディングで繋いだボールを、ペナルティーエリアの外からスココ(ウィガン)がダイレクトで左足ボレーを決めて先制!!
この後も、オーストラリアが攻めるも追加点は奪えず、そのまま1-0で試合終了。 ギリシャは全くいいところがなく、オーストラリアが危なげなく勝利した。


この試合を見て日本が注意すべきと思ったのは、まずヴィドゥカ(ミドルズブラ)のポストプレー
ヴィドゥカにボールが入ると、ブレシアーノ(パルマ)、ステリョフスキ(バーゼル)、スココ、クリナ(PSV)らが一斉にトップスピードで上がってくる。 体とは似つかわず、柔らかいコントロールと正確なワンタッチパスを持つヴィドゥカが、オーストラリアの攻撃の第一段階とフィニッシュを担っている。 まずはヴィドゥカに簡単にボールを入れさせないことが先決だろう。

そして、ブレシアーノのドリブルとプレスキックにも注意が必要だ。
怪我がちでパフォーマンスが不安定なキューウェル(リバプール)よりも、積極果敢なドリブルと豊富な運動量を持つブレシアーノの方が日本にとっては厄介だ。 フィジカルも強く、FKとCKではキッカーを務め、精度の高いキックを蹴ってくる。

 

<弱点と展望>
その他感じたことは、中盤はグレッラ(パルマ)がほとんど一人で支えているということ。
スココとクリナの守備意識が低く、左右のSBの攻撃意識が非常に高いため、中盤で相手の攻撃をブロックする役割の全てをグレッラ一人に任せきってしまっている。 そのため、前線と中盤の間にスペースができてしまい、そこをギリシャに突かれて何度かピンチを招いた。 中盤にケイヒル(エバートン)が復帰すれば変わるかもしれないが、ここは狙い目だ。
そして、もう1つ狙い目なのはGKだ。
カラッチ(ACミラン)は2mと長身だが、ハイボールに強くないし(処理が甘い)、キャッチングやパンチングなどの精度面で全てが不安定。 正GKのシュウォーツァー(ミドルズブラ)との実力差は相当大きい。 シュウォーツァーは鼻を骨折して以来少し精彩を欠いていて、それがヒディングのGKのチョイスを悩ましているようだが、もしカラッチが出場すれば日本にとってはかなり有利になると言ってよい。
また、オーストラリアのディフェンスは縦に滅法強いが横の揺さ振りに弱く、スピード勝負なら日本に圧倒的に分がある。 常にデイフェンスラインの裏を狙う、大黒と柳沢がオーストラリア相手には向いていると思う。


先日、ジーコはオーストラリア戦を「3バック」で戦うことを明言していたが、やはり「4バック」の方がいいと思う。
3バックだと、ポジション的に坪井がキューウェル(またはブレシアーノ)、中澤がブレシアーノ(またはステリョフスキ)を見ることになり、ヴィドゥカをフィジカルと高さに不安が付きまとう宮本が見ることになってしまう。 このミスマッチを防ぐためにも、4バックにしてヴィドゥカに中澤をつかせて、宮本にはそのカバーに専念させるのが良策だと思う。

 

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国際親善試合 ドイツ VS アメリカ

2006-03-23 | 国際Aマッチ

ドイツ 4-1 アメリカ

得点)シュバインシュタイガー、ノイビル、クローゼ、バラック / チェルンドロ

HOME)ドイツ

                  クローゼ

          ポドルスキー          アサモア

                  バラック
                        シュナイダー
             ケール

       ラーム                     フリードリヒ
            メルテザッカー   メツェルダー


                   カーン


AWAY)アメリカ

              E・ジョンソン    チン

         コンベイ               ヴォルフ

              マストロエニ
                       ザバグニン

       ギブス                     チェルンドロ
              バーハルター  コンラッド


                    ケラー


<安堵のクリンスマン>
ドイツ
は前半と後半で全く別のチームへと変貌した。
前半の出来は最悪。 国際Aマッチデーの試合ではないため、「国内組」中心のメンバーだったアメリカに対し、ドイツはほぼベストメンバー。
しかし、その「2軍」のアメリカに対してドイツは、高さ、速さ、強さの全てにおいて劣勢に立たされた。 セカンドボールも拾われ、攻守の切り替えの面で完全に遅れを取った。
0-0でハーフタイムを迎えたが、「判定」は明らかなアメリカの勝利。 ドルトムントのヴェストファーレン・シュタディオンのファンからブーイングが起きたのも当然のことだった。

しかし後半開始から、ポドルスキーに代えてシュバインシュタイガーを投入して、アサモアとクローゼの2トップ、シュナイダーを右に置くようにすると、流れが一変。
左サイドで得たFKを、シュバインシュタイガーがゴールへ方向へ向かうキックを蹴って、そのままゴールへと直接吸い込まれていき、先制!!
そして、アサモアに代えてベテランのノイビルを入れると、そのノイビルがゴール!!  そしてクローゼのゴールをアシスト!! 結果的に、クリンスマンの采配がズバリ的中した形となった。
最後はフリードリヒのクロスをバラックが頭で合わせて4点目を決めるが、カーンの判断ミスから1点を奪われて(ベンチのレーマンは微笑)、試合終了。
ドイツの短所と長所がそれぞれ前半と後半できれいに分かれて表れた試合だった。


しかし、クリンスマンにとっては、「内容」よりもとにかく「結果」が欲しかった試合。
「4-1の大勝」「采配の的中」は周囲の批判を鎮めるためには最高の結果だったのではないでしょうか。
個人的に、クリンスマンは応援しています。 昔から好きな選手でしたし、伝統的に保守的なカラーだったドイツ代表を攻撃的な若いチームに変えようとしている点は好感を持てますね。 今度のドイツW杯で結果が出るかはわからないけど、どこの世界でも「急激な若返り策」というのは、痛みを伴い、いづれ「あの時、若返りを行ったのがよかった」と評価されるもの。 頑張ってほしいですね。

日本戦同様、アメリカはこの試合でもチームとして非常にまとまっている印象を受けました。 前半の出来を考えれば、「1-4」という結果はアメリカにとっては少し不運な結果でしたね。

 

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3月1日 イングランド代表戦

2006-03-05 | 国際Aマッチ

イングランド 2-1 ウルグアイ

得点)クラウチ、J・コール / プーゾ

HOME)イングランド

              D・ベント   ルーニー

        J・コール               ベッカム

              ジェラード
                      キャリック

      ブリッジ                     G・ネビル
              テリー   ファーディナンド


                 ロビンソン


AWAY)ウルグアイ

                 フォルラン
                         G・ヴァルガス
         レゲイロ

              バレーラ    D・ペレス

                  プーゾ

       リマ                     ディオゴ
              ゴディン    ルガーノ

 
                  カリーニ


<旅立ち>
授業後、友達のオカベくんと昼ご飯を食べた後、ロンドンからリバプールへの鉄道が通る「Euston」駅へ。
「Euston」からリバプールの中心地「Liverpool Lime Street」駅までは、約2時間45分。 日記書いたり、勉強したり、寝たりで、けっこう早く時間が過ぎて到着。 やっぱ「13時間のフライト」で、3時間ぐらい何でもなくなってる(笑)
そこから、バス(スタンド7、17番バス)で約20分移動して、アンフィールドの目の前に到着!!


<試合前>
イングランドのファンは試合前から熱い!!
  てか、うるさい(笑)
8時キックオフで自分が着いたのは6時。 なのに、みんなスタジアムの外にいるので、何でかな? と思ったら、みんな選手達が乗っているバスが来るのを待っていたようです。
その間、「‘ You’ll Never Walk Alone ’ゲート」や、「ビル・シャンクリー像」、ヒルズボロの悲劇の被害者の名前を印した「アンフィールド・メモリアル」らを写真に収め、いざスタジアムの中へ。

入場ゲートの前では「イングランド代表応援キャップ」が配られていて、それを近くで見ていると、小さな子供が自分に手渡ししてくれたので、嬉しくなり、満面の笑みで「Thank you」と答える♪  まだ、3、4歳ぐらいでかわいい坊やだったなぁ♪
しかし、そのままそれをかぶってゲートに入ると、入場の係員のジイさんに笑われました…。
どうやら、「子供向け」に用意された品物だったらしく(と言っても、サイズはめちゃめちゃでかい)、それをかぶっている「(一応)大人」の自分の姿が見ていておもしろいかったみたいですね。
でも、そのジイさんは自分のことを気に入ってくれたみたいで、ほかのお客さんそっちのけで荷物を持ったり、行き先を指示してくれたりました♪ いいジイさんだったなぁ~。
そして、いざ席へ!!

「うわぁ~。ホントにアンフィールドに来ちゃったよ…」

というのが率直な感想(笑)
どこに座っても見やすいし、古き良き伝統を感じさせるいいスタジアムですなぁ~。

興奮冷めやらぬ中、すぐに選手たちが集まって練習開始。
おもしろかったのは、ウルグアイの選手達はボールを使って、鳥かごを主に、「細かい」パス回しの練習をしていたのに対し、
イングランドはストレッチやダッシュを繰り返し行って、フィジカルコンディションを整えることに重きを置いてました。 また、ボールを使った練習も、選手個々が距離を置いて、ミドルレンジ、ロングレンジの「長い」パスの練習ばかり。
「お国柄」が早くも表れてましたねぇ。

それと、イングランドの選手達は「所属のクラブ同士」で固まることが多い♪
テリーとJ・コール(チェルシー)はずっと一緒にいたし、ベッカムはファーディナンドとG・ネビルのマンU3人でずっとボール回してましたね。  この3人は全体練習が終わると、すぐにまた固まってました(笑)  まぁ、チーム全体の仲が悪いわけじゃないでしょうけどね。

試合前の選手紹介はやっぱり地元のジェラード、キャラガー、クラウチへの声援が大きく、G・ネビルはいまだにブーイング混じり(笑) まぁ、彼の場合は声援が少しあるだけマシか…
ウルグアイの方はフォルランだけが大きなブーイングを受けてました。 これもおそらくマンU絡み♪


<試合>
まぁ、内容に関してはみなさんのご存知の通り。日本でも放送されてましたしね。 母親は録画しくじったみたいですけど(泣)
後半、ルーニーに代わってクラウチ、ベッカムに代わってライト・フィリップスが入るまでは完全なウルグアイのペース。 術中にはまっちゃいましたね。
失点後、さらに悪いことに、左SBブリッジ(フルハム)が負傷退場…
でも、この時はブリッジの心配よりも、土曜にフルハムと対戦するアーセナルにとっては朗報であることに気づいて少しニンマリ(笑) イングランド代表を応援しに来ているのに、いけないファンですね♪
また、「怪我の功名」と言ってはブリッジに少しかわいそうだけど、代わりに地元のキャラガーが入ってきたんで、スタジアムはめちゃめちゃ盛り上がりました!!
みんな、ジェラードとキャラガーに対しては名前で、
「スティービー!!」  「ジェイミー!!」
って呼んでました♪


それにしても、ホントにイングランドのファンは声量がハンパない!!
海外での初観戦、それもイングランド代表なのでファンの声援に「鳥肌モン」になるかと思いきや、その域を完全に逸脱して「恐怖感」を覚えました…
でも、やっぱ迫力がすごい!!  遠くから来た甲斐がありました♪

そして、代わって入ったクラウチのヘディングで同点! スタジアムは大熱狂!!
その後、押せ押せムードになるも決められず、終盤は荒れ模様に…
しかし、ロスタイムに、クラウチのゴールをアシストしたJ・コールが決めて劇的な逆転勝利!!!!

「らしい」です…


「らしい」ですの理由は…


続きます♪

 

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