どうも! お久しぶりです!
約2週間ぶりですか(笑)
まぁアーセナルはこの2週間で色々とありましたが、それらの試合はじっくりとは観ていないので、じっくりと観れたこの試合を簡単に振り返りましょう♪
○アーセナル 2-1 マンチェスター・ユナイテッド
得点) ナスリ2 / ラファエル
HOME)アーセナル
ベントナー
ディアビー
ナスリ ウォルコット
セスク
デニウソン
クリシー サニャ
シルベストル ギャラス
アルムニア
交代)ウォルコット → ソング
アルムニア → ファビアンスキー
ディアビー → トゥーレ
AWAY)マンチェスター・ユナイテッド
ベルバトフ
ルーニー
パク・チソン C・ロナウド
アンデルソン
キャリック
エブラ G・ネビル
ビディッチ ファーディナンド
ファン・デル・サール
交代)G・ネビル → ラファエル
アンデルソン → ギグス
ルーニー → テベス
主審)ハワード・ウェブ
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・「Arsenal.com」
<The game began in rain and ended in brilliant sunlight>
素晴らしい試合でした。
試合全体としては、どちらに転んでもおかしくなかったと思います。
どちらにも決定機はあった。
どちらにもPKらしきシーンはあった。
チャンスをものにしたのがアーセナルだった。
そんな試合でした。
実力伯仲のビッグマッチでは“運”が試合の大部分を左右することが多くなりますが、この試合はそれに当てはまると思います。
しかし、選手の勝ちたいという気持ちは明らかにアーセナルの方が上でした。
運をこちらに引き寄せたのは、その部分であるかもしれません。
前半はサイドからの単純なクロスという攻撃が多くなりましたが、前線のコンビがベントナーとディアビーだったために、逆にこれしかなかったのかと。
しかし、これがシンプルで意外に効いていたと思います。
ナスリの先制点後は試合がオープンになりました。
ボールを支配するユナイテッドに、カウンターを仕掛けるアーセナル。
アーセナルとしてはエミレーツでアウェイチームにポゼッションされるのは不本意ではありましたが、怪我人続出のチーム状況を考えればしょうがなかったでしょう。
試合を分けたのは、ナスリの2点目と、その直後のC・ロナウドのシュートミスでした。後半早々に追加点を取れたこと、その後失点を防げたことで、ユナイテッドのペースを乱せました。 ユナイテッドは焦りからか中途半端なロングボールやミドルシュートが目立ちました。
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この日はデニウソンが影の主役と言える活躍を見せました。 ボール回しにうまくリズムを加えていましたし、ミスも少なかったです。
思えば、今季アーセナルが悪い内容を見せた試合・敗戦を喫した試合では、総じてデニウソンが試合に絡めていません。 ミスが目立つポジションだけに、良い意味でも悪い意味でもアーセナルの中心選手になりつつありますね。
クリシーも影の主役の1人でした。
この日もC・ロナウドとの1対1で勝利。 おそらく、C・ロナウドが今世界で一番苦手にしている相手がクリシーでしょうね。
シルベストルはチームに足りなかった“高さ”をもたらしています。
トゥーレは怪我をしていたわけではありませんから、ヴェンゲルの中での優先順位が変わってきているのかもしれません。
現在のチームで最大の不安はアルムニアです。
試合毎に不安定になっています。 トッテナム戦の失点はアルムニアのキャッチミス、ストーク戦の失点はアルムニアの守備範囲の狭さが原因でした。
この試合も、立ち上がりのパックパスをキャッチしたりと、正GKとして疑問符のつくプレーばかりでした。
最終的には、勝てたことにほっとしています。
ここ2週間、アーセナルは外野から大きな批判を浴びていましたし、もしこの試合に敗れていれば、優勝争いから脱落することはもとより、何かそれ以上のチームへの悪影響をもたらしていた気がします。
この日、試合開始の笛が吹かれた時のロンドンの空は雨模様でしたが、試合終了後の空は晴れ模様へと変わりました。
この日のロンドンの天候は、アーセナルの選手達とファンの心境をよく表していたと思います。
“格下相手に敗戦を続けて、ライバルに勝利する”
という流れは、一昨季とよく似ている気がします。 昨季はその逆でした。
タイトルを取るためには、そのどちらでも不十分です。
ライバルとの大一番で結果を残しつつ、格下との対戦で取りこぼしをしないことが求められます。
アーセナルの真価がより問われるのは、その“後者”の部分だと思います。
次回は、カーリングカップ・ウィガン戦についてお送りします!
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