今週27日木曜日に2009/2010シーズン「CL」グループリーグの組合せ抽選会が行われ、結果は以下の通りに決まりました。
<グループH>
アーセナル(イングランド)
AZ(オランダ)
オリンピアコス(ギリシャ)
スタンダール・リエージュ(ベルギー)
かなり恵まれたと思います。
インテルやレアル・マドリードなどの強豪がポット2に入って激戦区に組み込まれることが予想されましたが、それは避けられました。
ポット2のチームとして入ってきたのはオランダのAZ。
熱狂的なファンを持つオリンピアコスも、ベルギー王者のスタンダール・リエージュも侮れませんが、今回の組合せで突破できなければ、何の言い訳もできませんね。
また、先週の「プレミアシップ」・ポーツマス戦、ミッドウィークの「CL予備予選プレーオフ2nd leg」のセルティック戦を簡単に振り返ると、どちらもホームで楽な展開の試合でした。
ポーツマス戦ではディアビーが開花。 相手のポーツマスがクラブの内部事情に問題を抱えていることが影響して迫力を欠いたこともありましたが、予想以上の完勝。
エドゥアルド、ラムジーら控え選手が良い活躍を見せたのも、選手層という意味でチームにとって朗報です。
セルティック戦は、相手と格の違いを見せ付けた内容での勝利でした。
セルティックは監督がトニー・モウブレイに代わって、繋ぐサッカーを志しているようで、アーセナルとしてはやりやすかったです。
ストラカン時代のように、ロングボールを多用されてのフィジカル勝負に持ち込まれた方が嫌でしたからね。
この試合ではエブーエが気合いの入った良いプレーを見せていました。
SBのファーストチョイスをサニャから奪うのはもう厳しいでしょうから、彼としては今回のウイングの位置で今後も安定したプレーが求められます。
しかし、試合の争点は何と言っても、エドゥアルドのダイブとその後の過熱した論争。
ヴェンゲルの“魔女狩り”との比喩は素直に頷けます。
確かにダイブは褒められたことではありませんが、なぜ彼だけ出場停止という話にまで及んでしまうのか。
これまで何度となくダイブをして恩恵を受けた選手は山ほどいますし、常習犯として有名な選手も出場停止の処分など下されてはいません。
これは明らかにUEFA会長の“見せしめ”であり、アーセナルへの嫌がらせでしょう。
もしも処罰が下されるのなら、今後全てのリーグ全ての試合でこの規定を明文化すべきです。
今日深夜にはユナイテッド戦を控えます。
セスクの負傷は痛いですが、なんとか引き分け以上の結果を残して欲しいです。
インターナショナル・ウィーク明けのシティー戦と併せて、この“マンチェスター遠征”を良い結果で乗り切れば、期待は更に高まることでしょう。
その他の海外サッカー最新情報は、ランキングへ!
(ブログ更新の励みになりますので、上のクリックで一票を投じて頂けると幸いです。)