NO FOOTBALL NO LIFE

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ボルトン戦 & ハル戦

2009-01-28 | アーセナル

先々週に行われたホームでのボルトン戦、先週に行われたアウェイでのハル戦を続けて簡単に。

 

○ アーセナル 1-0 ボルトン


得点) ベントナー


HOME)アーセナル

                アデバイヨール
                       ファン・ペルシー

          ナスリ                   エブーエ

                         ディアビー
                 デニウソン

       クリシー                         サニャ
                ジュルー      トゥーレ


                    アルムニア

 

この試合は、自陣に引いて守備を固めたボルトンに苦しめられました。
ボルトンが引き分けを狙いにエミレーツにやって来たことは、開始早々から見て取れました。
アーセナルの前半は、個々がパスの渡し手を探すために足が止まり、横パスが続く悪い流れでした。

後半も自陣ベタ引きのボルトンに対して得点を奪うことができずにいましたが、試合を決めたのは、途中出場でミスパスを連発してチームの攻撃の流れを止めまくっていたベントナーでした。
スライディング体勢のハーフボレーで合わせる難しいシュートでしたが、上手く決めてくれました。 もっと簡単に決められるシーンはありましたが(笑)


最近は、ベントナーが「右サイド」に回る時間帯が多くなっていますね。
人材不足から来る苦し紛れの陣容ですが、これがここ最近は何故か上手くいっています。 ヴェンゲルも、決してベントナーが右サイドに合っていると考えての采配ではないと思いますが。

 

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○ ハル・シティ 1-3 アーセナル


得点) クザン / アデバイヨール、ナスリ、ベントナー


AWAY)アーセナル

                アデバイヨール
                       ファン・ペルシー

          ナスリ                   エブーエ

                         ディアビー
                 デニウソン

       クリシー                         サニャ
                ジュルー      トゥーレ


                    アルムニア

 

この試合はアデバイヨールが好調でした。
高身長にも関わらずいつもは避けがちな空中戦で強さを発揮。 ドリブルのキレも良く、イージーミスが少なかったです。 先制点のヘッドはお見事。

決勝点を挙げたのはナスリでしたが、ベントナーはこの日も試合を決めるゴールを挙げました。
今回も「右サイド」のエブーエに代わっての出場。 逆にエブーエの出来が心配ですね。 イージーミスが多く、雑なトラップ・ドリブル・パスによりボールを失うことが多々見られます。 ウォルコット、ロシツキーが復帰すれば、「サイドハーフ」としての彼の居場所はないでしょう。

 

さて、次回は、「FAカップ」カーディフ戦プレミア・エバートン戦についてお送りしようと思っていましたが、なんだかアルシャヒンの周辺が騒がしくなってきましたね。
動きがあれば、そちらを先に。

 

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プリマス戦と補強について

2009-01-11 | アーセナル

アーセナル 3-1 プリマス


得点) ファン・ペルシー2、ベントナー / デュグイド


HOME)アーセナル

                 ベントナー
                      ファン・ペルシー

           ナスリ                 エブーエ

                  ラムジー
                         ディアビー

        シルベストル                      サニャ
                  ジュルー    ギャラス


                   ファビアンスキー


交代)シルベストル → ギブス
      エブーエ → ヴェラ
     ベントナー → ウィルシャー


主審)マイク・ジョーンズ

 

 

試合の詳細は、こちらへ(ランキング)


「Arsenal.com」

 

 

アーセナルの2009年最初の試合は、「FAカップ」のプリマス(チャンピオンシップ所属)戦。
ヒヤヒヤとイライラが募りながら最後は勝ち切ったことが、いかにもエミレーツでのアーセナルらしく、年初めの試合としては相応しい内容だったと思います。


試合は、前半からアーセナルが圧倒的に支配しましたが、得点奪うことはできず。
しかし後半開始3分に、CKからファン・ペルシーのヘッドというまさかの形で先制すると、その2分後には同じくファン・ペルシーからのパスをベントナーが合わせて追加点。

しかし、下部リーグ所属の相手に2点のリードを奪ってスタジアムに“楽勝ムード”が漂い始めたその3分後、セットプレーの流れから失点を喫して“試合再開”。
「2点のリードは危険。」
とはよく言われることですが、今回はまさにそれが当てはまってしまった形です。
成熟したチームであれば、追加点を奪ったあの後は試合を落ち着かせて余裕を持って試合を終える方向に向かっていたはずですが、若いチームはそれができずに逆に相手を勢いづかせてしまいました。

その後は、いつ同点に追い付かれてもおかしくない、危なっかしい場面の連続に。
プリマスのロングボールからのセカンドボールを尽く拾われてピンチを招きました。
あそこで跳ね返せるか跳ね返せないかが、試合を楽にできるかできないかの大きな違いでした。 この試合、相手陣内から放り込まれたロングボールをきちんと跳ね返せたシーンはほとんど見られませんでした。

ただ、相手が前に出てきてくれたことで、カウンターを仕掛けやすくもなりました。
後半39分にはカウンターから、ナスリ、ファン・ペルシーへと渡ったボールをファン・ペルシーが強引に押し込んで、ようやく“試合終了”。

 

この試合は、センターのディアビーとラムジーのコンビがハマっていた思います。
特にラムジーは積極的にドリブルで前に運んでいきますし、シュート意識も高く、アーセナルの他の中盤の選手とは少し色の違いを出せます。 繋ぎの部分でもう少し丁寧さが出てくれば、安定的な戦力として十分に期待できると思います。

ギブスは時間が進むにつれて良くなっていきました。
1対1の守備は大きな課題ですが、持ち前の突進力を生かしてのインターセプトは良い物があります。 後半残り20分は、アシュリー・コールとクリシーの系譜を継ぐのは彼かと予感をさせる活躍でした。

また以前から思うことは、もう少しヴェラに出場時間を与えてもいいのかと思います。
FWに拘ることなく、ローン先のオサスナで見せていたような左サイドでの起用を考えれば、チームのオプションも増えます。 ヴェラを左にしてナスリをセンターにすれば、攻撃の姿勢もより強まるでしょう。

 

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さて、補強の話をしますか。
ヴェンゲルは例年と違って即戦力となる選手の獲得を宣言していますが、どうなんでしょうかね。 イマイチ信じがたい(笑)
補強の優先事項は、
「セスクのパートナーとなる、センターハーフ」と、
「ナスリのように違いを生み出せる、オフェンシブハーフ」です。
高さのあるCBや世界クラスのGKも欲しいところですが、この冬で言えば現実的ではありませんね。

現在の世界的な経済危機はフットボール界にもその影響をもたらしているわけですから、そういう時こそ逆に、“健全運営”と自ら評するクラブの財布の紐を緩める時とかと思いますが。
また、“戦略”としては、その財政危機に瀕しているクラブから選手を買うことや、現況に不満を持つ選手を説得することもありだと思います。
この辺りは、マンUのファーガソンが上手いなといつも感心させられます。
悪く言えば“ハイエナ作戦”とも言えますが、これで彼は、当時リーズにいたリオ・ファーディナンドを獲得したわけです。

まぁ、具体的にどこの誰を獲れば正解かはわかりませんがね(笑)
ただ、夏に一番お金をかけたナスリがあれだけヒットしたわけですから、“ヴェンゲルが自分で信じる大物”を獲得すれば、チームにとって大きな戦力となることは間違いありません。
“値段は嘘をつかない”ということも、間違いではないと思います。

 

2008年は、
リーグ首位でスタートを切りながら、ロシツキーの怪我に始まり、バーミンガム戦のエドゥアルドの怪我からのチーム崩壊、そしてCL敗退。
また今季は、移籍戦略の失敗による成績低迷にチーム内紛と、
アーセナルにとっては“厄年”と言える年でした。

2009年は是非とも良い年にしてほしいと思います。
まずそのためには、選手補強を。

次回は、プレミアシップのボルトン戦についてお送りします!

 

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謹賀新年!!! Happy New Year for Gunners !!!

2009-01-04 | アーセナル

あけましておめでとうございます!!!

2005年3月から始めてきたこのブログも、なんだかんだでもう丸4年を迎えて5年目に突入しようとしています。
ただ、大学1年の冬から始めて今までずっと続けてきたわけですが、社会人になった昨年2008年がダントツで更新回数が少なかったですね(苦笑)
しかし、最近はなんとなーく余裕も出てきましたし、好カード続出の「CL」決勝トーナメントが始まる2月からはようやくスカパーに加入することも決めましたので、2009年は気持ちを改めて、もうちょい更新頻度を上げていこうと思います。
これで、アーセナル戦がチェックできずに記事が書けないということもなくなる(はず)でしょう♪

ということで、今年もどうぞよろしくお願いします!!!


 

しかし、“1人暮らし”というのは出費がかさむもんっすね。
水道・電気・ガス代に新聞代・インターネット料金、といったインフラ必要経費の他に、最近はスポーツジムにも行ったりしてるんで、これにスカパーの月会費が加わるかと思うと…自動的に消えていくお金がけっこうな額になりそうです。
会社の借り上げマンションの家賃が月4000円ちょいなんで助かってますけど、
もしこれが普通に家賃払わされてたらと考えると…
あー末恐ろしい…

 

さて、話を肝心のアーセナルに移しますか。
前回の記事からリバプール戦、アストンビラ戦、ポーツマス戦、「FAカップ」プリマス戦を消化しましたが、今回は一応全試合観れました(リアルタイムで観れたのはポーツマス戦とプリマス戦の2試合)。

簡単に試合を振り返ると、
リバプール戦は“人種差別主義者”の主審に邪魔された試合でした。 奴のジャッジには常にダブルスタンダードが存在します。 また、この試合で負ったセスクの怪我もチームにとって大きな痛手でした。
アストンビラ戦は、負け試合の内容で運良く得た2点のリードを残念な形で守り切れず、終わってみれば納得の引き分け。
ポーツマス戦は、耐えに耐えてのギャラスの名誉挽回弾。 ポーツマスの元気の無さにも助けられました。 「Mr.Arsenal」アダムズ監督の首がいよいよ危なくなってきた気が…

プリマス戦は、テレビ放送がなく多くの方がご覧になっていないと思いますので、次回個別に取り上げることにします。
ということで、次回はプリマス戦の雑感を少し。

 

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