NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

ローマは晴れ。ミラノは雨。

2006-11-12 | セリエA

ACミラン 1-2 ローマ

得点)ブロッキ / トッティ2

HOME)ACミラン

             ジラルディーノ    オリベイラ

                     カカ

          セードルフ              ブロッキ

                     ピルロ

      ヤンクロフスキ                     シミッチ
               マルディーニ    ネスタ


                     ジーダ


AWAY)ローマ

                     トッティ

           マンシーニ               タッデイ

                     ペロッタ

               デ・ロッシ       ピサロ

       トネット                        パヌッチ
                  キヴ     メクセス


                      ドニ


<終戦間近>
2連敗で首位インテルとの勝ち点差が「17」にまで離され、自信喪失気味のミラン。
試合は立ち上がりからアウェイのローマに支配される展開となった。

ローマは自らの持ち味である小気味よいダイレクトパスの交換がうまく回り、マンシーニ、タッデイ、ペッロッタ、デ・ロッシがトッティを追い越していく「0トップシステム」が完成度の高さを見せていた。
そして開始7分、前節2ゴール好調タッデイの右サイドからの浮き球のパスをトッティがダイレクトボレー。ジャストミートこそしなかったものの、ボールはゴール左隅に吸い込まれ行き、ローマが先制。

「ホーム2連敗」、そして「リーグ戦3連敗」だけは避けたいミラン。 この失点で目を覚まし、徐々にペースを掴み始めたが、セードルフの右足ミドル、オリベイラの左足ミドルはどちらもクロスバーに直撃。
前半の内に追い付くことができず、運にも見放されていたミランだったが、後半11分、ガットゥーゾの負傷離脱によって先発出場のチャンスが回ってきたブロッキが放った強烈なミドルが、アウト回転がかかってゴール右隅に決まり、ミランが同点。

逆転を狙ってさらに攻め込むミランだったが、ジダのキックミスから試合の流れが徐々に変わっていく。
そして後半38分、トネットがセードルフからカットしたボールがアクイラーニに渡り、アクイラーニがこれをダイレクト、それも「ラボーナ」キックで左サイドのマンシーニへ。 そのマンシーニが上げたクロスを、後方から飛び込んできたトッティが頭で合わせて、勝ち越し。

試合が中断される場面はほとんど見られなかったが、ロスタイムはなぜか「4分」。 このロスタイム4分を生かして途中出場のインザーギがヘディングでゴールネットを割るも、これはオフサイド。 このままローマが守り切り、19年ぶりにサンシーロで勝利を収めた。

 

ローマの攻撃は美しかった。
大黒柱のトッティが好調。 しかし、挙げた2ゴールはどちらとも、各選手の高い個人技と連携、献身的姿勢によって生まれた、「チームで勝ち取った」ゴールだった。
それを如実に示しているのが2点目。
「左SB」のトネットが相手陣内バイタルエリア付近まで上がっていってボールを奪い、アクイラーニの秀逸なラボーナが生まれた。 あの場面、もしアクイラーニが「ダイレクト」で左に叩いていなければ、マンシーニはミランのディフェンスに詰められ、得点機には至らなかったことだろう。
そのラボーナパスをマンシーニが受け、ここぞの場面で動き出したトッティがマンシーニのクロスを合わせた。 まさに、4人の呼吸の波長が見事に合わさった瞬間だった。 

ローマが織り成すの攻撃の美しさは、もはやバルセロナやアーセナルのそれと同等以上のものとなっている。


対するミランは、未だにシェフチェンコの幻影に苦しんでいる様子。 「決定力不足」は深刻で、2トップの組合せにアンチェロッティも悩まされている。
これで、リーグ戦3連敗。 もし今日行われるパルマ戦にインテルが勝利すれば、勝ち点差は「20」となる。
どこをどう肯定的に捉えても、ミランのスクデットは絶望的になった。

 


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振り返ればミラノ

2006-09-21 | セリエA

ローマ 0-1 インテル

得点)クレスポ

HOME)ローマ

                    トッティ

          マンシーニ             ペッロッタ

              アクイラーニ
                         デ・ロッシ

                    ピサロ

       トネット                        パヌッチ
                 キヴ     メクセス


                     ドニ


AWAY)インテル

                クレスポ
                       イブラヒモビッチ

                   スタンコビッチ

          サネッティ                  ヴィエラ

                    ダクール

       グロッソ                         マイコン
               マテラッツィ    コルドバ


                   J・セーザル


<混戦の予感>
開幕を「きれいな体」で迎えた、今季の優勝最有力候補の2チームの対戦。

ここ最近のチーム状況と、ローマ・ホームであることを考えれば、ローマの快勝も予想されましたが、ローマはCLを含めて2試合連続ゴール中と好調のタッデイが怪我で欠場。サイドで攻撃の重要なアクセントとなっていたマンシーニが前半早々に負傷退場。
これで攻守のバランスが崩れてしまったローマは、前半終了間際に見事な個人技から決められたクレスポのゴールに屈し、今季初黒星。


クレスポのゴールは素晴らしかったですね。 少しメクセスの対応が軽すぎましたが、メクセスはその直前に決定機を防いでいるので、何とも言い難いところ。
ただ、どちらのシーンも、左サイドでクレスポの全く同じ「切り返しフェイント」から崩されてるんですよね。 DFにとっては二度も同じ手でやられるのは屈辱的でしょう。

クレスポのスーパープレー動画は、こちら!!!


インテルにとっては今季これまでで一番良いゲームでした。

まだ「集中してる選手」と「集中してない選手」がいるのがハッキリと見て取れましたけど、この時期にライバルと当たったことが選手達の「団結」を高めたのかもしれません。 このチームは「まとまれば」強いですから。 毎年そこが問題なんですけど…

心配なのはイブラヒモビッチとアドリアーノ。
まぁ、どちらも日本では過大評価されすぎの選手だとは思いますけど、それにしても点が取れなさすぎ!!!
イブラヒモビッチって体強いしうまいんですけど、あんまり「怖さ」はないんですよね。 この試合でもせっかくクレスポがくれたPKのチャンスを外してしまいました。 ノーゴール続きの彼に取ってもらって、チーム全体の流れを良くしよう、というクレスポの粋な計らいだったとは思うんですけど。
何か、2006年から9ヶ月間スランプが続いている感じが… アーセナル側としても昨季のCL・ユーベ戦では全然怖くなかったし、その後もリーグ戦でゴール取ってないし、W杯も散々だったし、で。

アドリアーノは完全なる重量オーバー。 今はロナウドより重いんじゃないかな…? 走れないだろあれじゃ…

CL・スポルティング戦で退場したヴィエラはこの試合もロスタイムに2枚目のイエローを受けて退場 この試合はスポルティング戦と違って活躍してたからまだ良かったですけど、それにしてもヒドイ…

 

ちなみに、同日同時刻に行われたミランとアスコリの試合は、1-0でミランが勝利。開幕3連勝で早くも「借金」を返済しました。
スタートの時点でハンデを背負っていたことで、それを取り返そうと必死になって開幕ダッシュに成功しましたね。 毎年毎年「スロースターター」のミランにとっては逆に良かったのかもしれません。

「勝ち点差8」では、今のインテルやローマにとっては少し小さいハンデだったかも… 

 

 

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王子様の赤ちゃんは誰似??

2006-09-12 | セリエA

こちらの画像は、「ローマの王子様」トッティが試合直前に息子のクリスティアン君(10ヵ月)を抱えているところです♪

いや~きっとかなりの親バカと見ましたね、これは(笑)

でも、クリスティアン君はめっちゃかわいい!!
画像を探しに探しても見つからなかったんですけど、試合の放送で見られた、クリスティアン君がオシャブリを口にくわえながらトッティパパを見ているところなんてこの写真よりももっとめちゃんこかわいかったですよ♪ また、このブカブカのローマのユニフォームを着てる姿がかわいいんだな(笑) 外国の子供ってどうしてこんなにかわいいんでしょう??

サッカーのユニフォームを着てる子供ってかわいいですよね~。
ちなみに、自分にはもちろん子供はいませんが、ロンドン行った時にハイバリーの近くにあるアーセナル・ショップで見つけた「0~3歳児用シャツ」があんまりにもかわいかったんで、思わず買ってしまいました♪ 外国の人からしたら日本人は相当若く見えるらしく、店員の女の人には「え、あなたホントに買うの!?」みたいな苦笑いにも似た顔をされましたけど(笑)

未来の子供に着せない手はないでしょ!!、ってことで(笑)
サッカーのユニフォームは子供をかわいく見せるベストなアイテムです♪

ところで、このクリスティアン君って誰似なんでしょうか?
この写真ではトッティにものすんごい似てるって感じでもないし、イタリアの有名モデルの奥さん、イラリー・ブラージ(奥さんの画像はこちら)に似てる感じでもないしなぁ~。 正直、試合よりもそっちの方が気になったっす(笑)
まぁ美男美女カップルなんで、ベッカムのブルックリン君やロミオ君やクルーズ君みたいにかわいく育っていくことは間違いないでしょう♪ 将来は是非、ローマのユースチームに入ってパパを超えるプレーヤーになってほしいですね。

 

ローマ 2-0 リヴォルノ

得点)デ・ロッシ、マンシーニ

HOME)ローマ

                    トッティ

          マンシーニ             アクイラーニ

               ペッロッタ
                         デ・ロッシ

                    ピサロ

       トネット                        パヌッチ
               メクセス     フェラーリ


                     ドニ


AWAY)リヴォルノ

                  C・ルカレッリ


         A・フィリッピーニ         プフェルトゼル
                   ビジャーニ

                         モローネ
               パッソーニ

       パスクアーレ                   バッレーリ
                クフォー   グランドーニ


                   アメーリア


<セリエA開幕!!!>
本題からえらく逸れましたが、やっとこさイタリア・セリエAが開幕!!

これまでも見続けてはいたものの、特に応援するチームもないし、どこもやっているサッカーが守備的でつまらないしで興味の薄かったイタリアですけど、今季はローマを応援していくことを、ここに宣言します♪
イタリアで唯一、と言っていいぐらい魅力的なサッカーを展開しているチームですからね。

それに、ミランはベルルスコーニとガッリアーニが未だに裏で動いてる感じでどうも好きになれないし、インテルは金にモノを言わせてばっかだし、ユベントスは不正だしでローマしか好感が持てるクラブがないんですよ…。


ちなみに、その他の開幕戦ではACミランがラツィオにホームで2-1の勝利。
インザーギと、「シェフチェンコの背番号7」を新たに背負うことになったリカルド・オリベイラが移籍早々に決勝ゴールを決めました。

自分はローマを応援していきますが、今季の優勝の最有力と言ったらやっぱインテルでしょう。
前線ではクレスポとイブラヒモビッチ、中盤ではヴィエラ、守備では先のW杯でラッキーボーイ的存在だったグロッソと、相変わらずの放漫経営で他のクラブが羨むような補強に成功しましたし、最大のライバルとなるミランが「勝ち点-9」からのスタート、ユベントスはいない、ってなれば、「今季優勝できなかったらいつするんだよ!?」って話になりますからね。
ミランは2位狙いでCLに集中するんじゃないかな?? 逆にそっちの方が良かったりして。色々と言い訳が可能ですし。。。


とにかく、ローマには頑張ってほしいです!!
チームに「王様」がいて、パスサッカー志向、若手が多い、金があるんだかないんだかわからないけど毎年たいした補強ができない、
ってところがロンドンのあるチームと似てますからね(笑)

 

 

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セリエA第34節 ACミラン VS インテル 

2006-04-15 | セリエA

ACミラン 1-0 インテル

得点)カラーゼ

HOME)ACミラン

             シェフチェンコ   ジラルディーノ

                     カカ

          セードルフ             ガットゥーゾ

                     ピルロ

       マルディーニ                     カフー
                カラーゼ     ネスタ


                     ジーダ


AWAY)インテル

                    アドリアーノ


                     ピサロ
          スタンコビッチ               フィーゴ

               カンビアッソ    ザネッティ

      ブルディッソ                      サネッティ
               ミハイロビッチ   コルドバ


                    J・セザール


<白熱しない、ミラノ・ダービー>
勝ち点2差で迎えた2位のACミランと3位のインテルミラノ・ダービー!!!
前回の対戦では、インテルが珍しく「チームとしてのまとまり」を見せて勝利したが、今回インテルはそれと全く逆のチーム状態でダービーを迎えた。
アウェイ扱いのインテルは、CLヴィジャレアル戦の敗戦のショックから、チーム内での雰囲気やファンとの関係が悪化。 何よりも「チームとして戦うこと」が求められるダービーマッチは、最悪の時期にやってきてしまった形だ。
対するホーム扱いのミランは、翌週ミッドウィークに控えるCL準決勝バルセロナ戦を意識して、ターンオーバーを敷いてくることが予想されたが、来季CL本戦ストレートインが可能な「2位」を」確保するため、そしてライバルであるインテルに勝ってその勢いのままCLを迎えよう、というアンチェロッティ監督の意図からか、ベストメンバーで臨んできた。

重要な試合に向けて、「選手を休ませる」ことは過密日程をこなしていく上で非常に有益なこと。 しかし、もしメンバーを落としてチームが敗れるようなことがあれば、その重要な試合に少なからず悪影響を及ぼす、ハイリスクを伴う。 だから、今回のミランのように重要な一戦の直前の試合で「ベストメンバーで臨むか」、「メンバーを落として臨むか」はビッグクラブの監督にとって永遠の課題だろう。

試合は序盤は、前回同様にインテルペース。
ここ最近不調だったアドリアーノにキレが戻った。 また、ベストメンバーで臨んだミランではあったが、やはりどうしても「CLへの意識」が頭の中に見え隠れするのか、セードルフやピルロのコンディションが悪く、チームとしても精彩を欠いた。
しかし、前半も終盤を迎えると、逆に一方的なミランペースに。 何があったのかはわからないが、中盤でピルロを起点によくパスが回りだすようになった。

そして後半、試合の均衡を破ったのは、今季CBとして堅実かつ安定した動きを見せるカラーゼ
セードルフの左サイドからのクロスを巧みにコントロールし、左足で豪快にシュート叩き込んで先制!!
昨夏には放出要員とも言われたカラーゼだが、守備陣の相次ぐ負傷によってCBを任されることとなった「ミランにとっての緊急事態」「自分にとっての最高のチャンス」に変え、現在ではCBのレギュラーの地位を不動のものとした。

インテルも反撃を試みたが、そのまま逃げ切ったミランが勝利。 3位インテルとの勝ち点差を5に広げ、スクデットを再び射程圏内に捉えた。


と…
偉そうに語ってきましたが、実は後半は全く見てません…(汗)

その日はけっこうな量飲んでたので、椅子の上で爆睡… 前半はちゃんと見てたんですけど、耐え切れませんでしたね~。。。

まぁ、ミランにとっては最高の結果インテルにとってはただでさえ悪いチーム状態に追い討ちをかけるような最悪の結果だったことは間違いないでしょう。

それにしても、今回のダービーは盛り上がりを感んじませんでしたね~。
インテルに関しては、「ファン・首脳陣・現場」のトライアングルが分裂してダービーどころの雰囲気ではなかったはずですし、ミランも「バルサ戦あるから、ダービーどころじゃないんじゃないの?」といったメディアの報道もありました。
そして、いつもは日曜の夜に行われるゲームが、
「金曜の夕方、明るいうち」
に行われたことも盛り上がりに欠けた原因の1つかもしれませんね~。

あ、ミラニスタにとってはそんなこと関係なく最高の一夜だったかな??(笑)

 

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セリエA第32節 結果

2006-04-04 | セリエA

◯トレビーゾ 0-0 ユベントス

AWAY)ユベントス

              イブラヒモビッチ   トレゼゲ

          ムトゥ                   カモラネージ

                 ヴィエラ
                          エメルソン

        キエッリーニ                    ザンブロッタ
                カンナバーロ   R・コバチ


                     ブッフォン


<チェック・ザ・マッチ>
ということで、先週に引き続きアーセナルが水曜日にCLで対戦するユベントスの試合を観戦!!
今回ユーベがアウェイに乗り込んだのは最下位に低迷するトレビーゾ
スタメンは意外にも1st legのアーセナル戦と大きな変更はなし。 2nd legはヴィエラ、カモラネージ、ゼビナが出場停止なんでそれに向けてジャンニケッタやバルザレッティを入れて「スパーリング」をするかと思いましたけど、CBの位置にロベルト・コバチを入れてテュラムを休ませたぐらいで、あまりCLを意識していない布陣になりました。 ただ、ぶっつけ本番で「奇策」を用意しているかもしれません。

試合は開始からユーベがトレビーゾゴールに襲いかかる。
おそらくは、相手が最下位のトレビーゾということで、早めに得点を奪って主力を休ませたい、「3点以上」が必要なアーセナル戦に向けて得点感覚を取り戻したい、という狙いだったんでしょうが、シュートを打てども打てどもゴールポスト、バー、GKザンコペの好セーブに阻まれ、前半を0-0で折り返す始末。
後半はユーベの攻撃に慣れたのか、トレビーゾの守備が安定。 逆にユーベはカウンターをくらうシーンも多くありました。 「ロスタイム6分」というユーベの「政治力」が働きましたが(笑)、結局スコアレスドローで終了。 勝ち点を逃したばかりか主力選手には肉体的・精神的疲労が大きく溜まる散々な結果となりました。

この日のユーベは見てて、攻撃に迫力がありませんでしたね。 トレビーゾのカウンターがそれほど脅威を与えるものではなかったので助かりましたけど、カウンター得意のアーセナルだったらどうなったんだろう? と手前味噌ながら思ってしまいました(笑)
でも、なんか嫌な予感がするのは気のせいでしょうか… どっちにしろ「すんなり」はないでしょうね。

てか、このユニフォームの色だと強そうに見えない…


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◯フィオレンティーナ 1-1 ローマ

得点)トーニ / クフレ

HOME)フィオレンティーナ

                    トーニ

                    ヒメネス

         ヨルゲンセン              フィオーレ

                ドナデル   ブロッキ

      パスクアーレ                   ウィファルシ
              クルドルップ   ダイネッリ


                    ロボント


AWAY)ローマ

                   マンシーニ

           タッディ                ロージ

               ペッロッタ
                         アクイラーニ

                    ダクール

        クフレ                        パヌッチ
                 キヴ     メクセス


                      ドニ


来季のCL出場権をかけた4位争い!!
開始1分にフィオレンティーナがトーニのゴールで先制する(完全なオフサイドだったけど…)も、その後はアウェイのローマペース。 チャンスの数は圧倒的にローマの方が多かったですね。
そして、後半27分に「右SBパヌッチ」のクロスを「左SBクフレ」が合わせて同点!!その後もローマが攻め込むも、GKロボントの好セーブもあってイタリアらしくドロー!! ロボントってこんなにいいGKでしたっけ???

この試合はローマの強さが目立ちましたね。 監督のスパレッティってベネチア時代に名波を使わなかったり、一時期「降格請負人」と呼ばれてたりで「ダメ監督」のイメージでしたけど、昨季はウディネーゼを躍進させたり、今季はローマを復活させたりでがんばってますね。 見てると戦術的な柔軟性もあります。

この日、輝いていたのはローマの18歳ロージ。 「左右のサイドバック」と「左右のサイドアタッカー」をこなす貴重なユーティリティーなプレーヤーで、一見、無鉄砲とも取れる積極的なドリブルでヴィオラの左サイドを困らせていました。 気性も荒く、「ローマっ子」の系譜をしっかり継いでいます(笑)
このロージや16歳のオカカといいローマの若手育成は素晴らしいですね~。 少しアーセナルと通ずる部分あるんでローマも好きだなぁ~。 下から若手がどんどんと台頭してくるチームは見ててなんか気持ちいいっすね!!


巨人ももっと生え抜き育成を!!!

 

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セリエA第31節 ユベントス VS ローマ

2006-03-27 | セリエA

ユベントス 1-1 ローマ

得点)エメルソン / ハーリャ

HOME)ユベントス

             デル・ピエロ   イブラヒモビッチ

        ネドベド                   カモラネージ

               ヴィエラ
                        エメルソン

      キエッリーニ                    ザンブロッタ
              カンナバーロ   テュラム


                   ブッフォン

交代)デル・ピエロ → トレゼゲ
      トレゼゲ → バルザレッティ
    キエッリーニ → ムトゥ


AWAY)ローマ

                   マンシーニ

           タッディ               アルバレス

               ペッロッタ
                         アクイラーニ

                    ダクール

        ボボ                         パヌッチ
                メクセス      クフォー


                      ドニ

交代)アルバレス → ロージ
      クフォー → オカカ
     ダクール → ハーリャ


と出るか、と出るか>
同じ日に予定されていた、プレミアシップ「ポーツマス VS アーセナル」は大雨のため、順延!!!
まぁ、単純に考えれば、火曜のCLユベントス戦に向けて休めるんで良かったわけなんですけど、代わりに「4位争い」が白熱するリーグ終盤に過密日程を強いられてしまうことを考えると、どっちが良かったんでしょう??
ポーツマスは今季ベストの状態、アーセナル苦手のアウェイ、ということを考えれば「良かった」ってことにしときましょう!!


<チェック・ザ・マッチ>
(本日の怪我人)
ユベントス : ネドベド、デルピエロ
  ローマ  : アルバレス、ダクール

激しい…

前半にデルピエロとアルバレスがそれぞれハムストリングを痛めて負傷交代… その他、激しい接触が続く、まさに「肉弾戦」でしたね。

前半はローマが試合の主導権を握った。 ここ最近の好調さを首位のユーベをアウェイで相手にしても発揮し、おもしろいように中盤でパスが回った。
しかし、先制したのは劣勢に立たされていたユーベ。 CKからエメルソンのヘッド1発!! したたか…
しかし、前半ロスタイムにはネドベドがこの日2枚目のイエローを受けて退場!! 足をひきづりながらピッチを後にした。

後半、ユーベは前半途中からデル・ピエロに代わって入ったトレゼゲを下げてバルザレッティを左SBに置き、キエッリーニを一列上げた。 完全にアーセナル戦を見据えた交代。

サッカーは不思議なもので、退場者が出るとかえってチームがうまくいくことが多々ある。 リードしている場合は特に、一人一人の守備意識が強くなる上に、やることが一つに定まるため、全体のバランスが良くなることが多い。 そんな典型的な展開が後半だった。
それに攻めあぐむローマはCBクフォーに代えて16歳のナイジェリア系イタリア人FWオカカを投入し、3バックにしてチャンスを待った。
無情にも時間は過ぎていくが、結局ユーベの勝利濃厚と思われたロスタイム、CKからハーリャが前半のエメルソンと同じ位置でヘディングシュートを決めて同点!! ユーベにとっては後味の悪い引き分けに終わった。


というわけで、今回は我がアーセナルが火曜に対戦するライバルをチェックしたわけですけど、ユーベはCL前にドギツイ試合をしましたね… 本当はターンオーバーをしたかったんでしょうけど、相手が相手なんで結局はベストで臨むはめになった、って感じです。
この試合の負傷で好調のデル・ピエロの欠場が決定、ネドベドも負傷、と満身創痍な状態に。 対するアーセナルは上記の通り、思わぬ休息を得ることに。

これは、初戦は勝たなきゃダメでしょ!!!

見た感じ、やっぱ守備陣は難攻不落の様相。 シュートまではいけるんですけど、「なんでそこで脚が出るの?」と言いたくなるような凄まじい粘りのブロックが何度も見られました。 やはり「アンリ VS カンナバーロ&テュラム」という構図になるでしょう。
ただ、この日のローマ攻撃陣に対する対応を見ていると、中盤では回せそうですね。あとは、先の2人とエメルソンをいかに外すかでしょう。

攻撃陣で注意しなければならないのは、カモラネージですね。 アーセナルの苦手な「スピード系ファイター」。 フラミニが苦労させられそうです。

とにかく、火曜は世界が注目する大一番!!!
果たして、ヴィエラは「拍手orブーイング」のどちらで迎えられるんでしょうか??
個人的には前者であってほしい♪

 

写真はユーベの首脳陣。

モッジ(右)は相変わらず悪そうです(笑) 裏で何してるんだか…

 

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セリエA 第17節

2005-12-22 | セリエA

◯インテル 4-1 エンポリ

得点)アドリアーノ、クルス、フィーゴ、マルティンス / ヴァンヌッキ

HOME)インテル

             アドリアーノ   マルティンス

       ソラーリ                     フィーゴ

                         ベロン
              カンビアッソ

      ファバッリ                     サネッティ
               サムエル   ブルディッソ


                  J・セザール


AWAY)エンポリ

                    リガノ

            タバーノ           アルミロン

                モーロ      ブシェ

                   フィチーニ

        ボネット                    ルッキーニ
                 ラッジ    コーダ


                    ベルティ


ミラノダービーの劇的な形での勝利以降、波に乗るインテルはホームに昇格組のエンポリを迎え、 アドリアーノ、フリオ・クルス、フィーゴ、マルティンスと「決めるべき人」が全員決めて4-1の快勝!

しかし、そのインテルに衝撃が走ったのが前半の14分。 エンポリCBのラッジと激しく頭をぶつけたアドリアーノが意識を失って担架で運ばれる緊急事態に…
回復までの期間、復帰後の対人プレーへの影響、W杯の出場の可否など、インテルファンならずともアドリアーノの行く末を案じたが、どうやら本人はケロっとしている模様(笑) さすが怪物…

エンポリはラッジ、コーダ(U-20イタリア代表)という「1984年&1985年生まれ」の若いCBコンビが終始混乱させられて完敗。 昨季のフィオレンティーナで「セリエAレベル」ではやっていけないことがわかっているリガノに依存しているようでは今後も苦しいだろう。 先週もゴールを決め、この試合も途中から入ってゴールを決めたヴァンヌッキをなぜスタートから使わないのか疑問。 彼が入ったことでリズムが大きく変わったが、逆に考えると、彼がこのレベルのクラブにいる方がおかしい、とも思ういい選手だった。

 

◯リヴォルノ 0-3 ACミラン

得点)ジラルディーノ2、シェフチェンコ

HOME)リヴォルノ

                 C・ルカレッリ

           ラゼティッチ        コルッチ

       ココ                       C・プラテス
                       モッローネ
              パッソーニ


          ガランテ   ヴァルガス   グランドーニ


                  アメーリア


AWAY)ACミラン

             シェフチェンコ   ジラルディーノ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

      セルジーニョ                    シミッチ
               カラーゼ     ネスタ


                    ジーダ


リヴォルノロベルト・ドナドーニ、ミランカルロ・アンチェロッティ両監督の「ミラン黄金時代OB対決」として注目された試合は、前半23分と後半15分のジラルディーノのゴール、後半26の分シェフチェンコのゴールでミランが久々にアウェイで快勝!!
前半は試合展開もプレミアのように早く、内容的にも互角でおもしろかったが、後半は一方的なミランペースで試合は進んだ。 試合の全体的印象とは関係なく個人的に目に付いたのはカラーゼのCB
ん、安定感がある…
左SBに入ると足を引っ張るようなミスが多かったカラーゼだが、CBでは負傷中のマルディーニの穴をきっちり埋めている(クロス時のマークの見放しが多くなったマルディーニが入るよりうまくいっているかも)。 グルジア代表ではCBをやっているらしいが、グルジア代表の試合なんて日本で見ることはそうないので「ミランの左SBのカラーゼ」のイメージしかない自分としては、先日のミラノダービーでのプレーぶりといい、新鮮な驚きだった。

リヴォルノで目立ったのは、昨季得点王のルカレッリはもちろんのこと、MFのモッローネとGKのアメーリア。 モッローネは中盤の運動量豊富なパサーで、センターから右サイドのエリアを自由に動いてチャンスを作った。 アメーリアは3失点こそしたが、イタリア代表らしい安定したセービングを見せた。

そして、何か見てて切ない気分になるのが左MFのココ。 4年前まではイタリア代表に欠かせない選手だったが、度重なる怪我と、インテルとバルセロナへの移籍ミスにより現在は過去の人の扱い… まだ28歳。これからの巻き返しに期待したい。


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セリエA第15節 インテル VS ACミラン

2005-12-13 | セリエA

インテル 3-2 ACミラン

得点)アドリアーノ2(1PK)、マルティンス / シェフチェンコ(PK)、スタム

HOME)インテル

             アドリアーノ   マルティンス

       フィーゴ                   スタンコビッチ

                         ベロン
              カンビアッソ

      ファバッリ                     サネッティ
               サムエル    コルドバ


                  J・セザール

交代)  フィーゴ → ブルディッソ
   マルティンス → クルス


AWAY)ACミラン

             シェフチェンコ   ジラルディーノ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

      セルジーニョ                     スタム
               カラーゼ     ネスタ


                    ジーダ


交代)   ネスタ → シミッチ
    ガットゥーゾ → ヤンクロフスキ
  ジラルディーノ → ビエリ


<インテリスタ、歓喜の夜>
今季初、通算262回目ミラノダービー!!! インテルのホーム扱いで行われた試合は「イタリアのダービーマッチ」らしからぬハイスコアゲームになった。
試合は珍しく序盤からインテルがペースが握る。 前半23分、ミランのネスタがアドリアーノとのワンツーから抜け出したマルティンスとの競り合いで倒れた際にハンドでボールを止めたと判定されPK!! これをダービーではネスタに抑えられっぱなしだったアドリアーノがど真ん中に決めて先制!!
先制点の場面といい、メッシーナ主審の不可解で基準が不統一な判定に選手とサポーターが不満を表し始めた矢先の38分、ゴール前でのピルロのFKをスタンコビッチがハンドで止めたと判定されてこちらもPK!! これを「ダービー男」シェフチェンコが決めて同点!!
後半に入るとこれ以上ユーべに差をつけられたくないミランが攻め込むが、14分、アドリアーノの強烈なFKをジーダが弾いたところに素早く反応したマルティンスが押し込み勝ち越し!!
1点を追うミランはカカを中心に攻め込んでいくが、そのカカのミドルシュートはポストに弾かれてしまう。 しかし、38分、ゴール右サイドからのピルロのFKにスタムが高い打点で合わせる意地の一発で同点!!
ミランがまたもや追い付き、誰もが
「またインテルはミランに勝てなかったか…」
と思ったロスタイム残り1分、ベロンの左CKをライバルチームへの移籍で大ブーイングを浴び続けたビエリと競ったアドリアーノが頭で合わせてこの日2点目!! エースが土壇場で決めたインテルがミラノダービー実に3年ぶりの勝利!! 勝ったインテルは2位タイに浮上!! 敗れたミランは4位に転落した。


この日のインテルは「1つにまとまっていた」。
自分がインテルの試合を観戦するようになって(その前もあったかはわからないが)、ここまでチームが1つになり、気持ちの入ったインテルを見るのは初めてだった。
モラッティの「欲しがり病」による放漫経営で、大物選手を毎年獲得するものの結果が出なかったインテル(今は知らないが、昔はクラブハウス内で選手の「グループ」が出来ていて雰囲気が非常に悪かったというのは有名)。 チェルシーと違い、「金はあるが、使い方が下手」という典型的なチームで、このクラブには常勝軍団となるためには必須の「一貫性」というプランがなかった。 今季もアドリアーノの遅刻事件などで内部分裂間近の事態に陥った。
そのインテルが試合後、「輪」となって勝利を喜ぶ光景は非常に新鮮で、常に冷静さを保とうとするマンチーニ監督が後から輪の中に入って喜ぶ姿は微笑ましいというよりは奇怪に映るほどだった。
しかし、この日のインテルの姿は今シーズンのハイライトとなり、クラブの未来を変えた一戦と後々語られるかもしれない。 インテルにとってはそんな試合だった。



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セリエA 第10節 ACミラン VS ユベントス

2005-10-31 | セリエA

ACミラン 3-1 ユベントス

得点)セードルフ、カカ、ピルロ / トレゼゲ

HOME)ACミラン

            ジラルディーノ    インザーギ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

      セルジーニョ                     スタム
              マルディーニ    ネスタ


                    ジーダ

交代)インザーギ → ビエリ
  ジラルディーノ → カフー
    セードルフ → カラーゼ


AWAY)ユベントス

             イブラヒモビッチ    トレゼゲ

        ネドベド                  カモラネージ

               ヴィエラ      エメルソン

      ペッソット                       ザンブロッタ
              カンナバーロ    テュラム


                  アッビアーティ

交代) ペッソット → キエッリーニ
   カモラネージ → ムトゥ
      ネドベド → デル・ピエロ


<序盤戦最大のビッグマッチ>
勝ち点5差で迎えたセリエA首位決戦!!
ホームのミランはCBのネスタが指の怪我がまだ完治していないが復帰。 カフーがベンチスタートで右にはスタムが入った。 そして、中盤には今シーズンはイマイチなピルロが久々にスタメン出場を果たした。
対するアウェイのユーベはブッフォンが未だ離脱している中、第2GKのアッビアーティまでも体調不良で欠場で、第3GKのキメンティが出場。 本来は右の選手だが、クラブでも代表でも左SBとして定着したザンブロッタがこの試合は右SBの位置に入り、ペッソットが左に入った。

両チームのスタメンを見ておもしろいのが、どちらもSBが「相手を意識して」守備的なこと。
ミランはユーベのキープレイヤー、ネドベドを意識して攻撃的なカフーではなくスタムをスタメンに使い、ユーベはミランの左、セードルフとセルジーニョの攻め上がりを意識して1対1に強いザンブロッタを右に置いた。
この辺りに「相手の長所を消す」ことを優先するイタリアサッカーの特徴が見えておもしろい。


<予想外のスコア>
イタリアサッカーを引っ張ってきたこの2チームの対戦は接戦になることが多いが、この試合はミランの圧勝だった。 負ければ勝ち点8差、勝てば勝ち点2差となるミランの方がこの試合に対するモチベーションが高かったことが結果に繋がったのだろう。 ユーベはどこか集中が切れていて、ミッドウィークのCLバイエルン戦のリベンジに向けて気持ちが分散されていたかもしれない。

試合は、前半13分にセードルフのシュートがテュラムに当たってコースが変わるラッキーな形でミランが先制すると、ミランはこれに勢いづき攻め続ける。26分には、混戦の中からカカのシュートで2点目を奪うと、前半終了間際には、カカがエメルソンに倒されて得たFKをピルロが蹴り、不安視されていたキメンティがミスを犯し、ボールはネットに突き刺ささった。(現地では、ユーベ敗戦の責任を全てキメンティのせいにしてるようです 笑)
カペッロ監督はキエッリーニ、ムトゥ、デルピエロを投入して変化を加えようとするが、後半も前半同様の展開が続き、ユーベは76分にヴィエラのパスを受けたトレゼゲがゴールを決めて1点を返すに留まった。
このトレゼゲのゴールはミシェル・プラティニの記録を抜くメモリアルゴールだったが、マンUのC・ロナウドのゴール同様、手放しでは祝福できないものとなってしまった。


(写真  ビッグマッチでは「止められない」ガットゥーゾ


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セリエA 第9節 インテル VS ローマ

2005-10-27 | セリエA

インテル 2-3 ローマ

得点)モンテッラ、トッティ(PK) / アドリアーノ2

HOME)インテル

              クルス     レコバ

       フィーゴ                  ゼ・マリア

                       ヴェロン
             カンビアッソ

      ファバッリ                    コルドバ
              サルエル   マテラッツィ


                 J・セザール


AWAY)ローマ

                 モンテッラ

                  トッティ
         タッデイ              マンシーニ

            デ・ロッシ    ペッロッタ

       クフレ                    パヌッチ
               キヴ     クフォー


                   ドニ


先週末の試合で右肩を脱臼したアドリアーノがベンチスタートのインテルと、先週末はラツィオとの激しいダービーを戦ったローマとの対戦は前半12分、左のタッデイのグラウンダーのクロスをモンテッラが合わせてローマが先制!! モンテッラはようやく今季初ゴール!!
アウェイのローマが先制したことで試合はおもしろくなり、ローマはマンシーニ、インテルはクルスがそれぞれポストとバーに当てるなどお互い攻め合いになる。 そして迎えた30分、ダービーでもゴールを決めたトッティがドリブルで3人をかわし、ペナルティエリア外からJ・セザールの位置を見て美しい軌道を描くループシュートを放ち、ローマが2点リード!!


ラツィオとのダービーで相手ディフェンスの執拗なマークに合い、何度も削られながらも冷静さを保ったトッティ
イタリアメディアにも「大人になった」、「変わった」と評判だ。 やはり、結婚と近々生まれる子供の存在が「気性の荒いファンタジスタ」の精神面に良い影響をもたらしているのだろう。


ホームで2点を取られたインテルは過度に前がかりになり、モンテッラに先制点を取られるまで「今季ホーム無失点」という記録を疑ってしまうほどディフェンスが緩くなってしまう。 特に、ヴェロンとカンビアッソの2枚のセンターがどちらも上がってしまった中盤でのディフェンスは皆無となり、トッティと好調のマンシーニに何度もその広大なスペースを突かれた。 また、攻撃でもゼ・マリアの右サイドから効果的な攻めができず、フィーゴの個人突破に頼った。
前半はなんとかそのままのスコアで終えることができたインテルだが、後半開始直後の1分、ペナルティエリア内でドリブルで切り込んだモンテッラをマテラッツィが倒し、PK!! このPKをトッティが落ち着いて決めて、ローマがまさかの3点リード!!

しかし、3点をリードしたことで「守り切れるはずのない」ローマが守りに入ってしまい、試合の流れは変わった。
22分、後半開始から投入されたアドリアーノがゴール前約30mのFKを直接決めて1点を返すと、その10分後にはマルティンスの左からのクロスをブラジル人GKドニがジャンピングキャッチするが、着地の瞬間に味方のキヴと接触してボールをこぼしてしまい、これがアドリアーノの元へと転がって流し込まれ1点差!!
その後もインテルが攻めまくり迎えたロスタイム、カウンターからトッティがヴェロンに倒されると、倒れ際に肩を踏まれたトッティが激怒! ヴェロンも逆ギレ頭突き合戦の末にトッティの顔を小突き、両者レッドカード!!
そのまま試合は終わり、ローマが94年以来となるサンシーロでの勝利を挙げたが、

結局、
「ローマの王子様」は何も変わっていませんでした(笑)

 


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セリエA 第8節

2005-10-24 | セリエA

◯ACミラン 2-1 パレルモ

得点)ガットゥーゾ、インザーギ / カラッチョロ

HOME)ACミラン

            ジラルディーノ    インザーギ

                    カカ

        ヤンクロフスキー            ガットゥーゾ

                   フォーゲル

      セルジーニョ                     カフー
              マルディーニ   コスタクルタ


                    ジーダ


AWAY)パレルモ

               カラッチョロ
                          マキンワ

         サンターナ                M・ゴンザレス

                コリーニ     ムタレッリ

       グロッソ                       ザッカルド
               テルリッツィ    バルザーリ


                    サントーニ


シェフチェンコがCL、PSV戦で負傷したため、インザーギが久々のスタメン出場した試合は前半28分、イタリア代表左SBグロッソのクロスをマキンワが折り返し、長身のカラッチョロが決めてパレルモが先制!!
しかし、その2分後にはスローインのこぼれ球をガットゥーゾが左足でキーパーの頭上を越して急激に落ちるドライブシュートを決めて同点!!
ゴール後はピッチの端から端を動き回りお叫びをあげたガットゥーゾ…熱すぎる(笑)

後半はパレルモに退場者が出てミランが有利に進めるが、なかなか得点できない。しかし、試合を決めたのはインザーギだった。 78分、新加入のチェコ代表ヤンクロフスキーのクロスを「インザーギらしい」ダイビングヘッドで決めて逆転!! ゴール後、期待のジラルディーノではなく自分をピッチに残してくれたアンチェロッティの元へ真っ先に駆け寄り抱き合った。 試合後も怪我に付き添ってくれた周りに最大級の感謝の意を表したインザーギ。かつては「エゴイスト」と批判されたが、今はその面影はなく、「ミランのため」「チームのため」に努力していることが感じとれる。
個人的には好きな選手なので、可能性は少ないと思うが、是非代表復帰を果たしてほしい。

 

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◯ローマ 1-1 ラツィオ

得点)トッティ / ロッキ

HOME)ローマ

                 モンテッラ

                  トッティ
         タッデイ              マンシーニ

            デ・ロッシ    ペッロッタ

       クフレ                    パヌッチ
               キヴ     クフォー


                   ドニ


AWAY)ラツィオ

               ロッキ   ディ・カーニオ

         セーザル               ベーラミ

              リベラーニ  フィルマーニ

       ザウリ                       オッド
               クリバリ   シビーリア


                  バッロッタ


何かが起こる、ローマダービー!!
1999-2000シーズンに優勝したラツィオ、2000-2001シーズンに優勝したローマだが、今はどちらも下火となってしまった感は否めない。
しかし、 2チームのコンディションがどうであろうと、順位がどうであろうと、いつまでも色褪せない激しさを持つのがこのローマダービーだ。

最近では各クラブの国際化に伴い、ビッグクラブ同士のダービー、ブラジルVSアルゼンチン戦といったカードでもお互いに元チームメイトや同郷の選手といった「お友達」が多くなってしまい、ダービー特有の激しさというものは薄れてしまったが、このローマダービーは期待に違わない。
とにかくフィジカルコンタクトが激しい!! この試合もどちらのチームも闘争心剥き出しで感情をコントロールできなくなっている選手が多々現れるようになる。
ファンも同様で、1-1となった75分、観客席からグラウンドに飛んできた何かが、パパレスタ主審の左目の下を直撃。昨年のCLディナモ・キエフ戦のフリスク主審に降りかかった災難が頭によぎったが、パパレスタ主審は毅然とした態度ですぐに大丈夫だという素振りを見せ、応急処置を受け、その後は中断することなく試合を続行させた。 この主審の素晴らしいレフリングにより続行された試合は両者譲らずドロー。 今季見た中では最も激しい試合だった。
やはり、ローマダービーはおもしろい。

 


(写真  出産間近の夫人に捧げるゴールパフォーマンス披露したトッティ)


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セリエA 第4節

2005-09-22 | セリエA

◯ACミラン 2-0 ラツィオ

得点)シェフチェンコ、カカ

HOME)ACミラン

             ビエリ     シェフチェンコ

                  カカ

        セードルフ          アンブロジーニ

                 ピルロ

      カラーゼ                  カフー
             スタム    ネスタ


                 ジーダ


AWAY)ラツィオ

          ディ・カーニオ    ロッキ

     ジャッロンバルド            ベーラミ

           リベラーニ      ダボ

     ザウリ                      オッド
           シビーリャ    ステンダルド


                セレーニ


経営問題がようやく落ち着いてきたラツィオ。ただ、補強はあまりできず、今季は苦戦をしいられそう…
ミランは久々の無失点勝利!!


◯ウディネーゼ 0-1 ユベントス

得点)ヴィエラ

HOME)ウディネーゼ

           ディ・ナターレ    ディ・ミケーレ


      カンデラ                    ピンツィ
            ムンタリ       ビディガル

                   オボド


          フェリペ    ナターリ    ベルトット


                デ・サンクティス


AWAY)ユベントス

                 イブラヒモビッチ

          デル・ピエロ
                               ネドベド

              ヴィエラ      エメルソン

                  ジャンニケッダ

      ザンブロッタ                    ブラージ
             カンナバーロ    R・コバチ


                  アッビアーティ


契約更新問題がこじれてイアキンタがベンチから外れたウディネーゼ。
ユベントスは連戦を考慮してか新たなメンバー、新たなシステムで臨んだ試合は前半37分、右のブラージからのロングボールをデル・ピエロがヘッドで落とし、中盤から飛び込んできたヴィエラが合わせて先制!! 後半はウディネーゼが攻めに攻めたがバイエルンから新加入のコバチ、ブッフォンの怪我によりミランから移籍したアッビアーティが素晴らしい守備をみせて守り切り、お得意のスコアで4連勝!!

ヴィエラ、ゴール取り過ぎ…



◯ローマ 4-1 パルマ

得点)トッティ、ノンダ2、パヌッチ / P・カンナバーロ


レアル・マドリード前会長のサンスが新オーナーとなるパルマ。ジラルディーノの代わりにコッラーディ、デルベッキオを補強したが、「穴埋め」にはならない気が…

 

今週はセリエ、リーガ、ブンデスはミッドウィークに試合があります♪


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セリエA パレルモ VS インテル

2005-09-13 | セリエA

パレルモ 3-2 インテル

得点)コリーニ、テルリッツィ、マキンワ / フリオ・クルス2

HOME)パレルモ

            カラッチォロ    マキンワ

       ボナンニ                サンターナ

             コリーニ     バローネ

     グロッソ                     ザッカルド
            テルリッツィ   バルザーリ


                 サントーニ


AWAY)インテル

            マルティンス   アドリアーノ

      キリ・ゴンザレス                ベロン

            カンビアッソ    ピサロ

     ファバッリ                     ゼ・マリア
             マテラッツィ   コルドバ


                 J・セザール

交代)キリ・ゴンザレス → フィーゴ
      カンビアッソ → フリオ・クルス
      マルティンス → レコバ


<新興パレルモ
現イタリア代表にザッカルド、バルザーリ、グロッソ、バローネら4人を輩出し、昨季31年ぶりに1部昇格を果たしたばかりながら、もう「強豪」の仲間入りを果たしたパレルモ。(右SBザッカルドはイタリア国内で批判されてるらしいけど…

今季は監督を会長と折の合わなかったグイドリンから、「ミラクル・キエーボ」を率い、ポルトとローマで辛酸をなめたデル・ネーリに交代した。監督がデル・ネーリに代わったこととイタリア代表FWトーニがフィオレンティーナに移籍したことで、システムも1トップからおなじみの4-4-2に変更。(昨季のパレルモの詳しい陣容は、リンクしてあるチキさんのサイトのこちら) そして、デル・ネーリといえば「綿密に組織されたラインディフェンス」。 この試合でも4バックがうまく連動してインテル攻撃陣を抑えた。
攻撃は単純明快。 強固なディフェンスから「35歳のファンタジスタ」コリーニを経由して素早く2トップのマキンワ(ナイジェリア代表)、長身のカラッチォロにつなぐ。 または、そこでサイドのサンターナ(アルゼンチン代表)、ボナンニに落としてクロス、というのがパターンだ。
そしてパレルモの攻撃の最大の武器はセットプレー。 コリーニの正確なプレスキックにカラッチョロ、CBのバルザーリとテルリッツィが合わせる。この3人の空中戦の破壊力は脅威だ

優勝候補のインテルを迎えて超満員の観客で埋まった試合は前半、コリーニがFKを直接決めてパレルモが先制!! コリーニのキックはこの後もインテルディフェンスを脅かす。後半にはコリーニの右CKからCBのテルリッツィがヘッドで2点目!!テルリッツィは開幕戦に続き2試合連続ゴール!! いよいよ追い詰められたインテルはポルトガル代表戦出場の疲労を考慮されてスタメンを外れたフィーゴを投入。 しかし、フィーゴ投入で前がかりになったインテルの裏をつき、サンターナの左からのクロスをマキンワが頭で合わせて決定的な3点目!! 終盤インテルはアドリアーノ、フリオ・クルス、レコバ、フィーゴの4トップのようなスクランブル体制で臨み、フリオ・クルスが残り5分で2点を挙げて意地を見せるが2点目を挙げた時点でタイムアップ。 結果「3-2」となったものの、シュート数も内容もパレルモが勝つべくして勝った試合だった。


これからパレルモが懸念されるのはUEFAカップとの兼ね合い。2つのコンペティションを戦うほどの戦力・経験はないため、シーズン中盤以降に昨季には経験していない疲れが出始めるかもしれない。
ただ、パレルモがこのサッカーをある程度持続できたら、今季はCL圏内の順位を十分に狙えるはずだ。


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セリエA 第2節

2005-09-12 | セリエA

◯ACミラン 3-1 シエーナ

得点)アンブロジーニ、シェフチェンコ、カカ / トゥドル

HOME)ACミラン

            シェフチェンコ    ジラルディーノ

                   ルイ・コスタ

          セードルフ             アンブロジーニ

                     ピルロ

      セルジーニョ                      スタム
               マルディーニ   ネスタ


                     ジダ


AWAY)シエーナ

               キエーザ     ボグダニ

                    ロカテッリ

         ベルガッソーラ            アルベルト

                     トゥドル

       ポルタノーバ                    ネグロ
              コロンネーゼ   レグロッターリエ


                     ミランテ


CLを翌週に控えるということでアンチェロッティお得意のターンオーバーを敷いてきたミラン
前半の早いうちに2点を取れて楽に試合を進めることができる、かと思ったらCKから元ユーベのトゥドルに決められて1点差… 結局後半にカカ、カフーを出すことになってしまうが、そのカカが3点目を決めて今季初勝利!! なんかこういう展開多いなこのチーム…


◯ローマ 1-0 ウディネーゼ

得点)ムンタリ

HOME)ローマ

                    モンテッラ

            タッディ              マンシーニ
                     トッティ

                デ・ロッシ    ペロッタ

         クフレ                     パヌッチ
                  キヴ     クフォー


                     クルチ


AWAY)ウディネーゼ

              イアキンタ      ディ・ナターレ

                   ディ・ミケーレ

         カンデラ                   D・ゼノーニ
                 ムンタリ    オボド


            ヘェリペ   ナターリ   ジュアレズ


                   デ・サンクティス


復活を目指すローマがホーム開幕戦に迎えたのは昨季4位と大躍進しCL本戦出場を果たしたウディネーゼ!!

実は、今季ローマの監督を務めるのはそのウディネーゼで昨季監督を務めたスパレッティ(ただ、名波ヴェネチアにいた時の監督で、名波を使わなかった事から「降格請負人」と言われ日本では評価が低い 写真上)。 スパレッティをローマに引き抜かれたウディネーゼはセリエファンおなじみのコズミ(前ペルージャ)を監督に招いた。
でも、スパレッティがCLという魅力ある舞台を捨ててまでローマに行ったことを考えると、イタリア国内におけるローマというクラブのブランド力を感じますな~。
しかし、試合はローマ攻撃陣が不発に終わり、ガーナ代表ムンタリに決められ敗戦…試合後は気性の荒いローマサポーターから大ブーイングを受けた。


◯エンポリ 0-4 ユベントス

得点)トレゼゲ2、ヴィエラ、カモラネージ


ヴィエラの活躍が僕を悲しくさせます…


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セリエA アスコリ VS ACミラン

2005-08-29 | セリエA

アスコリ 1-1 ACミラン

得点)クディーニ / シェフチェンコ

HOME)アスコリ

          フェランテ  クアリアレッラ

       フィーニ            フォッジャ

          バローラ   クリスティアーノ

      トスト                カルボーネ
           ラウロ   クディーニ


              コッポラ


AWAY)ACミラン

        ジラルディーノ   シェフチェンコ

               カカ

       セルジーニョ        アンブロジーニ

               ピルロ

     カラーゼ                 カフー
           スタム    ネスタ


               ジーダ


レガ・カルチョ・セリエA開幕!!!>
2005-2006シーズン、イタリア・セリエAがついに開幕!!!


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この試合、個人的に注目していたのはミランのディフェンスの枚数。
ご存知の通り昨季CL決勝でリバプールにあのような形で負けたのが影響したのか、前々からされていた批判を受け入れたからかは定かではないけれど、アンチェロッティ監督はプレシーズンでネスタ、スタム、マルディーニの3バックを試していたらしい。 年齢による衰えから「実」の部分ではそう騒ぐものではないかもしれないけど、その「名前」に興味をひかれ、見てみたいと思った。 ただ、残念ながらこの試合はマルディーニが怪我で欠場ということでいつもの4バック。昨季と違う目新しさはFWのジラルディーノぐらいだった。

この試合の内容に入る前に触れなければいけないのは、アスコリのスタジアムのピッチコンディションの悪さ。雨の影響で水がたまり、ボールの流れが悪く、すぐに止まってしまった。イタリアでは数少ないショートパスを多用するチームのミランは試合中何度も「これじゃ、試合ができないじゃないか。」ということを主審に訴えていた。 もちろん、悪条件であることはアスコリにとっても同じだが、その悪条件は元来ある大きな実力差を埋める要素にもなったようだ。 そして、アスコリはほぼ互角の内容で前半を0-0で折り返し、後半11分にCBクディーニが先制!! しかし、その6分後にシェフチェンコが同点ゴールを決めたらしい。
残念ながら、ここで「らしい」と言わざるを得ないのは、現地の雨がさらに激しくなったことで回線の接続が悪くなり、映像が途絶えてしまったから…(まぁ、再放送ならちゃんと見れるんだろうけど、もーいいや 笑)ミランは昨季開幕でリボルノと引き分けたが、またも開幕戦で昇格チーム相手に苦戦してしまった。

ミランはCBが先の3人しかいなくなってしまった。8月31日の移籍期限までに若くて動けるCBを獲得すべきだ。昨季にコロッチーニをなぜ移籍させてしまったのかはいまだに理解しがたい…



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